失敗談を基に診断、引っ越しの失敗確率は70%

二人暮らしや家族でのお引っ越し経験の少ない女性
788個の失敗談を基に診断(2019年末時点)

1.あなたの回答と診断グループ

1-1.あなたの性別

女性

1-2.お引っ越しの経験階数

引っ越し3回以下。この棒グラフはあなたと同じく、二人暮らしや家族暮らしを行った800件近い失敗事例をお引っ越しの経験数で分けたものです。二回目のお引っ越しが最も多く、一人暮らしを一度経験後に同棲や友達と一緒に暮らすためのお引っ越しで失敗してしまったケースが多く見られました。

引っ越し経験が四回以上と豊富な場合と比較して、事例数が増えているため、引っ越しの経験が少ないと失敗してしまう可能性が高まることが分かりました。特に、一人暮らしと比較して、二人暮らしや家族暮らしの間取りは条件が複雑で、確認するポイントが多くなるため、引っ越し後に失敗したと感じている人が多いようです。

1-3.ご希望の間取り

二人暮らしや家族等(1LDK、2K、2DK、3LDKなど)。1LDK、2LDK、3LDKへのお引っ越しが突出してありました。ただ、お引っ越しの経験が豊富な方と比較すると、リビング(L)がないお部屋の割合が若干ですが高く、この辺りで経験の差が出てるのかもしれません。

引っ越し経験が豊富な方はリビングの大切さを知り、理想のライフスタイルである『くつろげるお部屋』の部分を重視し、同じ家賃や予算であれば、リビングがあるお部屋を選ぶ傾向があるようです。お部屋探し参考にしてみて下さい。

1-4.年齢別回答数

回答の分布は、20代と30代の方のお引っ越しが80%近くを占めています。引っ越し経験が少ない一人暮らしと比べると、30代の割合が非常に増えており、同棲や結婚を機に引っ越しを検討し、お部屋選びに後悔していることが分かります。

その他、一人暮らしの場合と異なり、40代の割合がすこし高くなっています。これは進学や就職に伴う一人暮らしと比べて、二人暮らしや子供が出来、家族でのお引っ越しが多いため、相対的に年齢が上がっているためだと思われます。

1-5.引っ越し当時の職業

引っ越し経験の有無に関わらず、会社員の方が一番多く、二番目、三番目が主婦とパート・アルバイトとなっています。学生の方は一人暮らしが多く、同棲や友達と暮らすケースは少ないようです。

1-6.よくある引っ越しの理由

一人暮らしの場合と異なり、家族で転勤や結婚して二人で暮らすが引っ越し理由で非常に多く出てきます。よく分からない遠方へのお引っ越しやこれまで選んだことのない間取りへのお引っ越しで失敗してしまうケースが散見されました。例えば、

・主人の転勤のため、東京へ引っ越しをしました。

・県外に転勤することになり、引越ししました。

・主人の転勤のために家族で引っ越ししました。

・結婚することになり、広い部屋に引っ越しました。

・結婚して新生活をスタートするために引っ越しました。

1-7.引っ越し後の理想のライフスタイル

一人暮らしと異なり、二人暮らし又は家族でお引っ越しの場合、生活に『くつろぐ』や『ゆっくり』、『落ち着く』等のキーワードが多く含まれていました。その他、休日は家族で過ごしたいや近隣の人との交流を上げているお引っ越しが数多くありました。一人暮らしとは異なる理想のライフスタイルや目的が見られました。

・休日は体を動かし、充実した休みを過ごしたかった

・落ち着いた生活をしたいと思っていました

・思いっきり買い物を楽しみたいと思っていました。

・部屋にいて、くつろげるのがいいなと思いました。

・家具など揃え、快適な空間を作って送りたかった

・近所の人とも仲良くしたいと思っていました。

・平日は家事や買い物をして、週末は家族でおでかけ

・落ち着いた生活をしたいと思っていました。

・隣近所の人たちと、楽しく交流できるようになりたかった。

・仕事、家事、子育てに充実した生活を送りたかった。

 

※失敗事例内の引っ越しの不安を基に作成。

このイメージはこれまで集めた二人暮らしや家族でのお引っ越しの経験が三回以下の女性のお引っ越しに関する不安をAIで分析、テキストマイニングした結果です。これを見れば、あなたと同じ属性の方がどのような不安を持っていたかザックリと分かると思います。

多くの人が意識する家賃、費用や予算に関する不安は家賃が入っていますが、この時点ではあまり不安に思っている人は少ないようです。むしろ、引っ越し、治安や騒音、防犯、内見の方が不安だと分かります。

お引っ越しの手順や各手順での注意点を知りたい要望は弊社にも来ています。そのため、3,000件を超える失敗事例を基に、お引っ越しの手順とその注意点をまとめた冊子を作り、これからお引っ越しを行う人向けに、サイトなどを通して、無料で配布しています。

主なキーワード:

・引っ越し(他に内見)

・防犯(他に治安、セキュリティ)

・騒音(他に隣人、住人)

・家賃(他に費用)

2.お部屋探しやお引っ越しの不安

2.お部屋探しやお引っ越しの不安

2-1.よくある不安トップ10

例えば、信頼できる不動産屋は?周辺の治安はどうか?等、お部屋探すまでの不安がよくありました。

・不動産屋が信頼できる人かどうか、わからないので不安です。

・部屋探しは短期間で徹底的に部屋探しをできる環境を整えるべきです。

・不動産屋さんに管理人さんがいらっしゃるお部屋を紹介してもらいました。

・女友達の二人暮らしでありましたので、変な人はいないか?

・引っ越し先周辺の治安が悪くないか、は気になりました。

・周辺にどのような施設があるかを内見の時に確認する。

・隣の部屋や自分の部屋の音が聞こえてこないか心配だった。

・住んでみないと分からない事が気になっていました。

・実際生活してみないと近隣の騒音など分からなかったことです。

・引っ越した部屋と同じ棟に職場の人が住んでいたら嫌。

2-2.他に、こんな不安も・・・

・マンション暮らしが初めて

これまでは戸建て暮らしでマンション暮らしが初めてだったので、近隣とのお付き合いの方法がわからず少し不安に思っていました。夫婦2人なので2つ部屋があって、あとはダイニングがあればよいと考えていました

しかし、実際に様々な部屋を見てみると、やはり広い方が良いような気がして、でも予算オーバーになってしまうし・・・色々と悩みました。

・初期費用がよく分からなくて

引越し費用や敷金や礼金など、かかるお金がどれくらい出るのか不安でした。引越し経験のある友人に家賃などの相場やどの引越し業者がいいか聞いたりしました。

・内覧をせずに決めたので

家を決める時にまだ前の住居者がいた状態で家の中を見ないで部屋を決めたので、実際の部屋の広さや間取りが分からず、思っていたより部屋が狭かったり使い辛かったらどうしようかと不安でした。

お風呂と洗濯機を置く場所が離れていたので、お風呂のお湯で洗濯することができず、水回りをよく確認すればよかったと引っ越し後に後悔しました。

・新しい場所に慣れるか

新しい場所に慣れるか、また部屋は快適に過ごせるかなと。引越し前にも何度か足を運び、周辺などを調べた。

・特になかったです

結婚する事で頭が一杯で、、、「いい大家さんだったらいいな」位です。有名な不動産屋で予算を言った時に笑われたので、そこに行ったのが後悔です。。。

・虫が洗濯物に

その地域は異常にカメムシが多く、10~3月頃まで天気の良い日に洗濯物を干すと必ず付いていて、洗濯物の臭いが酷かった。

カメムシの嫌がるハーブやカメムシ対策スプレーなど試せるものは全て試したけれど効果は得られず、洗濯物を干すのを諦めるか、カメムシを払うのを覚悟で外に干すしかなかった。

・彼氏に部屋選びを一任した

結婚で浮かれていたし、彼氏を信用していたので彼がいい物件を探してくれると思ってたので、不安はなかった。実家暮らしで、マンション暮らしをしたことが無く、慣れている彼氏に部屋選びを一任したのですが、間違いでした。

・保証人が必要な物件は審査が厳しい

審査が厳しくてなかなかお部屋が見つからなかった。保証人が必要な物件は審査が厳しいので不要な物件を探せば良かった。

・不動産屋が信頼できる人かどうか

不動産屋が信頼できる人かどうか、わからないので不安です。 知り合いとかがいれば、その人に頼む。友人が借りて良かった不動産屋に頼みます。

・治安があまり良い地域と思っていなかった

治安があまり良い地域と思っていなかったので、駅までの通勤(特に夜)が不安でした。当時は街ができる途中でそこらじゅうで工事をしていて、数か月後には環境がガラリと変わりました。近くに新設小学校ができて、街灯がついて帰路が明るくなりました。

・湿気や騒音が気になってました

真夜中騒ぐ方がいるか、ゴミ捨てのルールがどれ程厳しいか、湿度がどれ程高くなりやすいかが不安でした。実家が湿気がこもりやすく、騒音も大きかったため、不安に思っていました。

実際に住民がどのように過ごしているか、近隣住民のカーテンにカビが生えているかを不動産の方が一緒にいないときでも近くまで行って調べ、解消しました。

・面倒で一回の内覧で物件を決めてしまった

実際に引っ越しをしないと、近所にどんな人が住んでいるのか分からない。気に入った物件に対してもっとたくさん調査すれば良かったが、面倒で一回の内覧で物件を決めてしまったこと

・共用部分に傷をつけてしまわないか

引っ越し時に共用部分に傷をつけてしまわないか心配しました。退去時に大家さんに賠償金を請求されるからです。そのため、引っ越し業者に共用部分の養生をしてもらいました
※失敗事例を基に作成。

記述の不安同様に、二人暮らしや家族でのお引っ越し経験の少ない女性の失敗談をAIで分析、テキストマイニングを行いました。その結果から、あなたと同じ属性の方がどのような失敗や後悔をしているかイメージできると思います。

私たちは引っ越し後にあなたが後悔しないため、みんなのお引っ越しの失敗を事前に学ぶことはとても大切だと思っています。

他のグループと異なるのは、間取りやお部屋の広い・狭いを後悔している人が多かったことです。二人暮らしは一人暮らしと比べて、間取りが複雑になるため、気を付けないといけないことが増え、経験が少ない内はうまくいかないケースが多いようです。

ちなみに、収納やシャワーヘッド、ウォシュレットなどの内覧時に確認しやすい条件は後から変えられるため、それほど失敗として認識していないようです。

・引っ越し

・間取り(他にも広い、狭い)

・騒音(他にも壁が薄い、住人、うるさい)

・騒音(他にもうるさい、音)

・マンション(他にもアパート、ベランダ)

3.同じ失敗を繰り返さないために

3.同じ失敗を繰り返さない ために

3-1.よくある失敗トップ10

・プロパンガスでしたが、ガス代が思った以上にかかり驚きました。

・急遽引っ越さなければいけなかったため、物件を色々見て回れなかった。

・階下の住人についてチェックしていなかったため、後悔しました。

・階段の手すり等幅をきちんとみておけばよかったと思いました。

・玄関からリビングまで廊下を回り込んで行かないといけなくて少し遠く感じる。

・物件がたくさんあっても、自分の好みの物件でないことがありました。

・入居前にどんな人が住んでいるか具体的に確認すべきでした。

・毎日使うキッチンが微妙に使いにくいことに少し後悔しています。

・もう少し家賃相場が安い物件を探せば良かったと後悔しています。

・最上階に住みましたが、夏は暑かったので後悔しました。

3-2.他に、こんな失敗も・・・

・妹との同居は上手くいかず

結局、別々の部屋を借りることとなり、経済的負担が減らせず、さらに金銭が必要となった。一戸建てと同じように、マンションにおいては、個人のプライバシーは確保されないことをわかっていなかった。

兄弟姉妹といえども、マンションに同居して上手くやっていくことは、プライバシーの確保の点からも非常に難しいということを知っておくべきだったと思います。

・CMで流れている有名な不動産屋に行き

予算を伝えた所笑われてしまいました。初めてで相場が分からなかったです。もう二度と、あの不動産屋には行きません。とっても古いアパートだったので壁が薄く、冬が寒かったのと、カメラの無いインターホンだったので勧誘にくる人が多くて怖かったです。引っ越し経験のある方(出来れば女性)に、どんな防犯面に気を付ければよいかと聞けば良かったです。

・夫と住めるならと

欲がなく、安い賃貸を選びましたが、狭すぎて料理も苦労しました。セキュリティもしっかりしてなかったので、一人でいる時は怖かったです。

田舎で市役所などの手続きも不便でしたし、駅も遠くてほとんど電車がなく、孤独な環境でした。家賃の安さばかりに揺らがず、交通や買物、あらゆる面から判断して決めるべきでした。

・電気のコンセントが少なかった

家電の配置に苦労しました。 引越し前にきちんと確認して家電などの配置を決めておけばよかったと感じました。コンセントは増えないので延長コードを使ったりしました。

・収納スペースが少なかった

和室の押し入れは広いけれど、使いにくかった。 ダイニングと玄関の間に扉がなく、北玄関。冬場は冷気が直接入り、寒かった。1年間を通しての生活を想像して、間取りを検討したほうがよい。

・入り口が狭かった

引っ越し先の間取りが広くなったが、入り口が狭かったので家具の搬入がしづらかった。 広さはあったが、部屋の入り口が狭かったので、家具のサイズを事前に測ればよかったこと。事前に家具のサイズや入り口の広さを確認した上で、搬入を行った方が良かったと思う。

・とくにはない。

二部屋の物件を予算内で見つけました。こだわる条件を明確にする。優先順位を決める。 二部屋ある物件にはこだわったので、郊外ですが見つかりました。

・建物が傾いていた

角部屋だったのですが、建物か土地の傾きなのか、雨が降るとウチの前に雨水が流れてきて溜まっていました。 天気が悪い日に部屋を見に行けば、良かったと思います。ただ、その後気持ちが悪いのですぐに引っ越しました。

・部屋が少し広い

家具を置いた時の状況や、最低限必要なラインをもう少し考えてもよかったかもしれない。それもまた勉強だと思って受け入れている。また引っ越す時に見直せばいいと思う。

・子供がいて足音がうるさかった

上階に小さい子供がいて足音がうるさかったし、壁も薄く隣の声が聞こえた どんな人が住んでいるのか調べたり、部屋の防音をチェックするべきだった。 解消はしなかったから引っ越すまでずっと我慢した

・もっと自分で色々と調べるべき

地方から都内に住もうと思い、友人に相談したところ吉祥寺が安くて住みやすいと聞いたので、物件を見にいったが、どこも高くてびっくりしました。結局、あきらめて地元のアパートに住んだ。ただ、数か月後に吉祥寺は人気の町だということを知った。もっと自分で色々と調べるべきだった。

・自分で調べて目星を付けてから不動産会社に

当時若かったので、不動産会社に勧められた物件で決めってしまったが、もっと安くて同じような条件の部屋があったのを知った時に後悔した。

当時はスマートホンがない時代だったので、手軽に調べられませんでしたが、今はスマートホンで簡単に調べることができるので、色々と調べて目星を付けてから不動産会社に行ったほうがいいと思います。

・防犯設備の有無をキチンと確認

ぼろアパートで、オートロックやカメラ付きインターホンが無いのでピンポンが鳴っても誰が来たのか分からず怖かったです。初めての引っ越しは特にウキウキすると思いますが、女性の場合はカメラ付きインターホンやオートロックなどが付いていると部屋が良いと思います。

・地域の特性をネットで調べておけば

カメムシが異常発生する地域と知らなかった。堤防の近くだったので、窓を開けると車の騒音もうるさかった。

引っ越し先を決める時には自分から不動産屋にこれから住む地域の特性をヒアリングしたり、自分でも住もうと思っている地域の特性をネットなどで調べたりすればよかった。

他の場所に引っ越しましたが、堤防が近いのでカメムシは大量発生しています。慣れました。カメムシが多いと雪深くなると自然現象に対策は取れないと割り切っています。

・まかせっきりはダメなんだなと痛感

近くに救急病院があり、もしもの時は安心と思っていたのだが、夜中に救急車のサイレンが頻繁に鳴り、睡眠不足に陥った。隣人が中国人一家で毎日油料理の匂いがして部屋まで匂うし、臭かった。

引っ越しのまかせっきりはダメなんだなと痛感しました。やはり、自分の眼で見て、近隣も調べておかないといけないなと感じました。

・子供がいる場合には子育て向けのマンションへ

まだ完成前のアパートだったので、カーテンや家具を用意するときにサイズがわからず困りました。 下に住んでいる夫婦がDINKSだったのて、2人の子供がいる私たちは比較的うるさく、申し訳なかったです。

子供をのびのびと育てるのを優先して考えると、一階に住むのをおススメします。

・自分の生活スタイルをしっかり把握する

4.実際にあったお引っ越し後のトラブル

初めての引っ越しで、かなりの数の不動産屋に行ったが、インターネットに載っている部屋しか紹介されなかった。後から人に聞いたら、何回も同じ所に通った人にしか紹介しないいい部屋もあるらしく、やり方を失敗したと思いました。

西向きの部屋を選んだら、朝洗濯物を干してもなかなか乾かず苦労しました。朝、洗濯物を干す生活のうちには合わない部屋の向きで後悔しました。

自分の生活スタイルをしっかり把握することです。例えば、朝洗濯物を外干し派、部屋干し派、日中は不在などなど、合っている部屋の向きはみんな違うと知りました。

・周囲の雰囲気を確かめれば良かった

車の騒音、特に深夜の車の走行数が多くてクラクションの音が気になり眠れませんでした。日中だけでなく夜間や休日も見に行って周囲の雰囲気を確かめれば良かったと思いました。賃貸だったので、そこまで考えていなかった事が悔やまれました。

車の騒音は慣れました。窓を閉めたり好きな音楽を流したりで、何とかストレスを解消しようとしています。

・日当たりや立地も気にしなければならない

初めは間取りだけを考えてピックアップしたのですが、引っ越した後に日当たりや立地も気にしなければならないことを痛感しました。

同じフロアの方にはご挨拶をしたのですが、マンションの隣に畑があり、その畑を使っている方から「ベランダに布団を干さないで」とクレームが入りました。引っ越した際に挨拶をしておけば、少しは違ったのかもしれませんが、気が回りませんでした。

・見た目に騙されず、キチンと確認を

新築で綺麗だったので、収納がどれくらいあるのかを見落としていました。 まずは、物件を見た時に収納がどれだけあるかもチェックすること。そして、内見で使い勝手の良い収納かを実際に見て確認することだと思います。 幸いDIYが趣味だった為、自分で棚を作ったりすることで使い勝手の良い部屋にできました。

・ライフスタイルを事前に考える

駅から遠いところに引っ越したので、どこに行くにも自転車かバスを利用しなければならず、買い物などに不便を感じました。引っ越し先の生活をきちんとイメージしておく(どこで買い物をするかなど)ことが必要だと思いました。

自転車やバスでの移動にも慣れてきましたし、近所に店も増えてきたので、買い物時の不便は感じなくなりました。

・引っ越しする直前に急いで調べたので、

十分納得するまで調べることができませんでした。もっと余裕を持って不動産屋に相談に行ったり、賃貸情報雑誌などを見て調べれば良かったと思いました。入居してからすぐに ゴキブリが出たのは怖かったです。

また、歩くと下に音がすごく響きとても音に気を遣いました。物件を確認する時にシンクや洗面台の下にガムテープが貼っていると、虫がでるのかなと要注意です。また、歩いた時に下に響くかなど音の響き具合も確認したほうがいいと思います。

・不具合チェックを他人に任せない

入居のときに、床・ドア・窓などお部屋に不具合がないかチェック表をいただいてチェックしたつもりだったのですが、あとで天井付近の壁に画鋲の跡が大量にあるのを見つけました。

天井の隅の壁紙も剥がれかけている箇所があり、保証期間が過ぎていたために何と言って相談していいか分からずそのままにしてしまいました。

補修をしてくれているはずだからと過信せず、もっと隅々まで確認したら良かったと思います。 画鋲の跡はどうしようもありませんでしたが、壁紙はホームセンターで壁紙の糊を購入して自分で貼り直しました。

・隣人がアル中

知り合いが大家、激安の部屋に住んだら、隣人がアル中でした。信頼できる友人数名に一緒に物件を見てもらうべきでした。その後は、近隣の様子にはかなり気を付けてチェックしています。

女性の二人暮らしや家族とのお引っ越しは男性のそれとは異なり、お部屋の中だけでなく、不安や失敗事例に合ったようにマンションや周辺の治安・防犯、騒音、立地・周辺環境など、色々なことを気にしなくてはなりません。

それに加えて、色々なトラブルが二人暮らしや家族向けの間取りに限らず、起きてしまいます。そのような時の対応も考えておきましょう。以下、女性の二人暮らしや家族で実際にあったトラブルです。

・全員が帰るまで部屋を出ておくしかなくなる

片方の友達が部屋にやってくると、残りの者も一緒に過ごすか、全員が帰るまで部屋を出ておくしかなくなる。家族で一戸建てに住むのと、兄弟姉妹でマンションに住むではいろいろな点でわかっておく必要がある。

・「騒音がする」と嘘の苦情を入れられた

入居すぐに「騒音がする」と嘘の苦情を入れられたことがありました。真上の部屋の住人です。最初は何か騒がしくしまったかと思い謝ったのですが、再び苦情が来たのでよくよく話を聞いてみると、騒音がしている時間が私の仕事の時間とかぶっていたので「次に騒音がしたら通報するように伝えてください」と言ったら苦情が来なくなりました。

もちろん通報はされていませんし、私が他の部屋の騒音を感じたことはありませんでした。あとは集合ポストに届いていた封書が開封されていたことが何度かありました。怖くて、すぐに引っ越しました。

・隣の騒音が予測できず

裏の幼稚園がなんの予告もなしに焚き火をしたり、毎年冬になると大勢で太鼓の練習をするのでものすごい迷惑。太鼓の練習はせめて雨戸を閉めて欲しいと一度お願い事したが聞き入れてもらえず、今に至る。

・管理会社の過ちで迷惑しました

階段の足音がよく響いていたことが嫌だった。駐車場を2台借りており、夫が普段私が停めているほうの駐車場に停めたときに、なぜか通報が入り、管理会社が夫の車のナンバーを掲示板に貼りだして注意したことが腹が立ちました。その後、管理会社に連絡し、誤りに来たが、今でも思い出すと納得がいかない1件です。

・ゴキブリが発生

一番ショックだったのは、ゴキブリが発生したことです。もともと古い作りのアパートで地理的に夏は暑くなりやすい場所もあって、何度か目撃しました。ゴキブリ用の毒餌を配置したらいなくなったので、早めの処置が大切だと思います。

・ガラスドアが何度も割れていた

1階のオートロック入り口のガラスドアが何度も割れていることがあった。また、郵便受けのあたりに包丁が置いてあることがあり、怖かった。何度か停電して、給湯器が使えなくなった。

・遮断機が下りる音がうるさかった

対人関係は特にありませんでしたが、踏切が近く、朝早いうちにカンカンと遮断機が下りる音がうるさかったです。また、独身向け社宅が近くにあり、外に出るといつもザワザワしていました。

・入居してから欠損部分の補修跡に気が付き

入居してから欠損部分の補修跡などに気が付いたため、一時はこちらの過失にされかけました、状況が状況だったので請求はありませんでしたが、普通の物件だったらと考えると・・・。

・ゴミのマナー問題

しっかりしたゴミ捨て場がないのに、ネットをちゃんとかけず、カラスに荒らされてしまう。管理会社に言っても対応してくれなかった

・一度水漏れを起きました

私の入居した部屋は、玄関の外にちょっとしたポーチがあり水栓がついていたのですが、一度水漏れを起こしたことがありました。外出する際に蛇口に荷物が当たり、蛇口の接続が緩んでしまっていたようです。

大家さんから連絡を受けて家に帰ると、玄関ポーチは水浸しでした。玄関なので隣家への影響はありませんでしたが、これが室内だったらと思うとゾッとします。大家さんから業者を手配してもらい、修理して頂きました。

5.お引っ越しで良かったことや成長したこと

これまでお引っ越しに関して、ネガティブな不安やトラブル等あなたと同じような方の失敗事例を基にまとめてきました。

ここでは、お引っ越しを終え、良かったことや成長したことをその理由と共にまとめています。あなたの参考になると思い、ほぼ原文のまま、文章を掲載しております。こちらでは、てにをはを直した程度です。

ぜひ、お引っ越しを成功させ、前向きにもっと楽しく、成長できる環境を整えて下さい。

お引っ越しは決してネガティブなものではなく、忙しい毎日の中で自分の生活や人生を考え直すいい機会を与えてくれます。また、住む場所によって、毎日笑顔が続くことも・・・。

私たちはお部屋の選び方次第でもっと楽しい毎日が訪れ、あなたが笑顔でいられるように、やっつけのお引っ越しをやめ、みんなの失敗事例に学び、もっと素敵な毎日にできるお引っ越しや部屋探しを応援していきたいと思っています。

・家賃にばかり振り回されない様にするべき

家賃は安いけど、結局買い出しに遠出すれば、ガソリンもかかり時間も無駄になるため、家賃にばかり振り回されない様にするべきです。家選びの裏側や不動産屋や引越し業者を見る目が肥えてきました。

また、不便なりに自分で工夫する様になりました。結婚を夢見ていましたが、若い頃には多少不便でも夫婦で助け合って、少しずつ生活レベルを上げていく方が良いと感じました。環境が変わることはストレスにもなりますし、順応するのは努力が要りますが、一番は安全な家に住むことです。セキュリティ面はケチらずに安心できる家を探して欲しいです。

・家族の生活に時間的にも精神的にも余裕が生まれました

通勤に便利なエリアに引っ越したので、家族の生活に時間的にも精神的にも余裕が生まれました。引っ越し後にどのような生き方・暮らしがしたいのか、具体的にイメージすることが大事だと思います。リビング=家族の時間、プライベート空間=自分の時間のように、間取りが暮らしを作るので、事前にイメージしておくと良いと思います。

友達と暮らし、初めて自分で料理をするようになり、これまで母親が経験してきた苦労や料理する人の気持ちがわかるようになりました。生活環境の変化は新しいことを始める良い機会になると思います。積極的に新しいことにチャレンジすることで人間的にも成長できました。

・いい環境への引っ越しは良いと思います

引っ越しをする理由にもよると思うのですが、私の場合は引っ越ししたことで時間的に余裕が出来、人との関りを持つ時間を設けることが出来たので、いい環境への引っ越しは良いと思います。家を探すにあたって何が必要なのか、どんな家具や家電が必要なのかを考えるということは初めての経験ではありましたが、色々と勉強することが出来ました。

それまで実家に居たのですが、家賃を払ったり家事を自分ですべてやるということは本当に大変だと痛感しました。

一人暮らしをしたい、という思いだけではなく、自立するということはどういうことなのか、金銭面や精神面でも成長するために必要なのは何なのかをしっかり考え、周りと相談したうえで実行しなければ、ただ苦しんで終わりになりますので、きちんと信頼できる人に相談することも必要だと思います。

・便利な分、音が響いてうるさい

駅前で通勤に便利なのですが、夜間も電車が走るため周りが静かな分、音が響いてうるさいです。 何でも自分で行わないといけないので、ゴミ出しなどの分別作業やルールも学べました。 周りの人のことも考えて生活することです。

夜中に洗濯機を回さないことや足音に気を付けることなどです。 どんな生活をしたいのか、部屋をどんなふうに使っていきたいのか考えてから部屋を決めるべきです。暮らしやすくなります。

・一度離れてみるとお互いの大切さを感じられる

家族と上手く距離が取れていない人は、一度離れてみるとお互いの大切さを感じられると思います。 自分の稼ぎで生計を立てられるということを確信できた。

どんな状況になっても大丈夫だと思える。

家計のやりくりをするので、どんな仕事の仕方をすれば生活できるか考えられるようになった。 節約しすぎるとケチくさくなり、神経質になりストレスも溜まります。

おおらかに過ごせるように工夫を楽しんでほしいと思います。

・引越し先の優先順位を考えて行動する

職場まで近くなったので、時間ができたのは良かったと思います。 今まで以上の暮らしができるように、自分自身で引越し先の優先順位を考えて行動するといいかと思います。

職場の近くでしか考えていなかったため、他の面を見ることがなく失敗したこともあったが、その後の引越しではいろんな面わ見ることができるようになった。 それまで実家暮らしで家賃わ払ったことがなかったが、自分で生活することでお金の大切さを感じることができるようになった。

・親の大切さと大変さがわかりました。

家事を自分でやってみると親の大切さと大変さがわかりました。親元から離れて生活したほうが人の苦労や感謝など心も成長できるいいきっかけになると思いました。 効率の良さを学ぶことができました。こうやったら、もっと早く仕事を片付けられるんじゃないかと考えるようになりました。

普段からあまり物を持ちすぎないほうがいいと思いました。実際引越しで荷物もまとめてみて、これ全然使わないと思うものが意外とたくさんありました。 引越し当日に焦るとイライラするので日頃から断捨離する癖を持ち、物を少なくすると快適に引越しができると思います。

・共働きなので、実家近くで良かった

実家から近いところを選んだのが良かったです。夫婦共働きで、妻の私の方が帰宅が遅いので食事を作る時間がなく、母がよく私たちの分の食事を作ってくれています。 引っ越しし入居する時は、他のマンション住民に挨拶周りに行きました。その時の対応が悪い方が多く(素っ気ない。無表情など)これからここでやっていけるか不安に思ったので、自分はこうならないようにしようと思いました。

どんな交渉の仕方をすれば、少しでも家賃が安くなるかなど、後々知って勉強になったのでもっと調べておけばよかったです。自分達だけで物件を決めるのではなく、両親など交渉上手な人を連れていくべきです。また、ただ外見や間取りがいいからだけではなく、その周囲に住んでいる人を観察したり、ハザードマップもきちんと見てから物件を契約した方がいいです。

・引っ越しを通して、色々なことが分かってきた

祖母との家の距離が近くなったため、いままで関わることが少なかった分、たくさん関われるようになった。引っ越し先の物件が自分にあっているかどうか。最低限の条件はクリアしているのかどうかなどを気にした方がいい。

人間関係が新しくなったので、新しく友達を作るにはどうしたらよいかなどの基本を改めて学ぶことができた。自分の部屋を持つことができ、掃除を人任せにすることが少なくなった。これからも自立できるよう努力したい。

・納得のいく部屋選びをじっくりとできたら良い

実家を出たことで両親との距離感が適切に保てるようになり、それまでより良い関係になれた。両親に頼っていた生活から食事や家事を全て自分でやらなければならなくなったことで、両親のありがたみを感じると同時に、自分に自信が持てるようになったこと。

家事の段取りや買い物のやり方など、両親のやっていたやり方を思い出して真似しながら、自分なりにやりやすいようにアレンジしていくことで、それらを自分のものにできたからだと思う。治安や安全性にも気を配りつつ、自分が理想とする生活に少しでも近づけるような、納得のいく部屋選びをじっくりとできたら良いと思う。

・揉めないように対応する力


来客用の駐車場のないマンションは来客の車の止め方で結構揉めました。家に招待するのが好きな方は来客用がついたマンションをお勧めします。転勤族なので、決まったところに長く住めなくて、毎回隣人が変わるのでこの人はこうゆうのを嫌うのでここは気を付けようなど揉めないように対応する力がついてきた。

どうしたら自分が家事や子育てをしやすいかを考えるようになって整理整頓をするようになったり、綺麗な部屋のままにしたいって気持ちが強くなるので掃除を頑張るようになる。収納が苦手な方や小さいお子さんを育てている方は収納が多い家を選ぶのがお勧めです。

6.お引っ越しの失敗やその対策まとめ

引っ越し経験の少ないあなたの二人暮らしや家族でのお引っ越しが失敗してしまう可能性は70%と非常に高く、少しでも失敗要因を減らすため、以下のような注意点をリストにまとめました。二人暮らしや家族で暮らす間取りは一人暮らしと比べて、1LDKや2LDK、3LDK・・・と複雑になる分、キチンと理解して、お部屋を探す時や内覧時など実践してみて下さい。

以下のチェックリストはあなたと同じグループ、800件近いお部屋探しやお引っ越しの不安や失敗、トラブル事例だけでなく、我々の日々の実務経験を活かして作成しており、これらの条件は引っ越し後も笑顔が続くお部屋を探すために、大切な条件だと思います。

◎ 引っ越しは余裕をもって

繁忙期以外は家族向けのお部屋は動きが遅いものの、お引っ越し後の失敗や後悔、ストレスを減らすためにお引っ越し経験が三回以下の少ない内は自分で良い部屋をキチンと判断できるようになるまで、お引っ越し予定日の2カ月以上前から準備し、余裕を持って引っ越してください。

焦って、お部屋を探すと営業マンに騙されたり、内覧や契約時に確認すべき所の抜けが多く、引越時に必要な各種申請もバタバタしていて、抜けてしまう事があります。そのため、引っ越し後に後悔する可能性がとても高くなります。

◎ 1階のお部屋は安全性確かめて

お引っ越しの経験が少ない女性同士が二人で暮らす場合、家賃や条件に合うお部屋がないからと、しょうがなく1階を選んでしまうケースが多くあります。しかし、二人とも外出することが多いケースなどは一階のお部屋は窓から侵入や洗濯物の盗難、のぞき見などのトラブルを経験する可能性がとても高まりますので気を付けて下さい。

例外は、子育て家族などでお庭のついたマンションや戸建て賃貸を行うケースです。もちろん、この場合もトラブルの可能性は2階や3階と比較して高まります。しかし、お庭のついた家で子供を伸び伸びと育てたい方も多いと思います。但し、一階のため、昼間の日当たりがどうなのか、キチンと確認してからお部屋を決めて下さい。また、お子様がいる場合にはお庭から、又はエントランスから道路に飛び出さないよう、マンションの敷地の形状や接道状況をキチンと確認する。

この場合は、お部屋を決める前に防犯面もキチンとチェックして下さい。具体的には、外部からのアクセスがどのように制限されるか。オートロックだけでなく、外部からの侵入を防ぐ設計になっているのか?戸建ての場合には、侵入に関して、かなりルーズになっている場合があり、泥棒などに狙われやすくなります。この場合、極力、死角を作らない設計になっていることがとても大切になってきます。

◎ 朝から日当たりがいい部屋か確認

昼間に家にいる場合が一人暮らしと比較して、多いと思います。そのため、洗濯物及びお部屋中まで明るい南又は南東向きのリビングにする。西向きでも家にいる事が多い場合は換気が出来るので大丈夫だと思います。但し、家具などが日差しで傷みやすいことを忘れないでください。

お引っ越しの経験が少ない人はマンションの見た目や家賃、地域を意識し、方位や日当たりをキチンと確認せずにお引っ越しをしてしまいがちです。

多くの方が失敗談に書かれているように、引っ越し後に日当たりを後悔されている方がとてもたくさんいます。例えば、休日昼間、照明を付けないと暮らせないくらい暗かった、朝洗濯物を干しても、日が当たるのが午後以降になるため、乾きが悪い等。

また、日照の少なさから来る冬場の鬱のように、日照時間が短く、日当たりが悪いため、気分が落ち込みがちになってしまったり、冷え性の方は日の出てる時間が短い冬場などお部屋、特に床が物凄く寒く、気を付けた方が良いと思います。

朝日に実際に当たることでメラトニンが分泌され、快眠ができるようになります。そのため、自然と良いサイクルで生活ができ、仕事の生産性が上がり、プライベートも充実するようになります。キャリアアップやもっと成長したいあなたにお部屋の日当たりはとても大切な要素です。

〇 独立洗面台や室内洗濯機置き場があるお部屋を選ぶ

二人以上で暮らす場合、朝の支度時などもめないように調整することがとても大切です。色々なサイトに書かれているお風呂・トイレ別だと二人暮らしで良いと書かれています。特に、忙しい女性同士は独立洗面台のあるお部屋を選んだ方が毎朝の準備がスムーズに行き、時間の無駄がなく、揉めることが少ないと思います。

また、女性同士の場合は特に、防犯やクレームを防止するために、室内洗濯機置き場のあるお部屋を選んだ方が外部からライフスタイルを覗かれることなく、色々な犯罪の防止になります。また、一人暮らしと比べて、二人暮らし以上は洗濯物が多いため、いつでも洗濯機を回せるように室内洗濯機置き場のある部屋を選ぶ。

〇 大きな家具が入るシンプルな間取りを選ぶ

一人暮らしと比べて、二人暮らし以上は生活する人数が増えるため、動線を意識し、極力シンプルな間取りで段差のない部屋を選ぶ。特に、リビングの面積だけでなく、寝室の面積なども含め、一人暮らしと異なり、賃貸面積を重視する。人数が多いのでお風呂やトイレ、脱衣所、洗面台が混雑しないようにキチンと別れている間取りを選ぶ。

一人暮らしより、冷蔵庫やベッド、洗濯機など、大きな家具・家電が多いため、家具が上手く置けない梁や柱、台形の部屋は避け、長方形や正方形の部屋を選ぶこと。

エレベーター、非常階段、玄関等大きな家具が通るのか内覧時に準備して、確認する事。また、寝室にベッドを置いても、収納の扉がキチンと開ける部屋を選ぶ。

最後に、収納が十分にあるのか、一人暮らしと異なり、大きな収納を後から追加するのは難しいです。

〇 内覧時に見てほしい機能や設備

人数が増えるため、コンセントの数と位置はとても大切になってきます。各部屋でコンセントがどのくらいあるのか内覧時に確認して下さい。

みんなが異なる時間にお風呂を使うため、追い炊き機能付きのお風呂にする。

家族が増え、荷物も増えることが多いため、エレベーターがあるマンションを選ぶ。

人が家にいる事が多いので、モニター付きインターフォンやオートロック、宅配ボックスなどの防犯設備はそれほど重視しなくても大丈夫。

告知事項など、一緒に暮らしている人がいてもストレスなため、事故物件は避ける

鉄筋コンクリート造の家など、子供や両親、友人と連絡が取れるようスマホが室内でも使える状態にあるか電波状況をキチンと確認する

人数が増え、料理をすることが増えるのでコンロは2口又は3口必要。

人数が多いので、たくさんの靴が仕舞えるように下駄箱が大きい家にする

△ ポスト、隣のベランダ、交番、病院は内覧の時に確認してほしい箇所

エントランスのポストや隣のベランダだけでなく、自転車置き場やゴミ置き場はマンションや近隣住人の民度を理解するとても大切です。内覧時にキチンと確認した方が良いと思います。

また、女性の場合は特に、交番と病院が近くにあるマンションを選んだ方が良いと思います。理由は何となく分かると思いますが、万が一の時にすぐに行けることはとても大切です。以前、ポストやインターフォンにいたずら等のストーカーに悩まれた女性に対して、パトロールのコースや回数を増やしてもらったりしました。しかし、このような対応も近くにこのような施設がないと、絶対にできないことです。

子供がいる場合には最寄り駅へのアクセスや通勤・通学よりも、駐車場や駐輪場の有無、幼稚園や保育園へのアクセスを重視する。同様に、24時間やっているコンビや深夜までやっているバーやカフェより、スーパーやドラッグストア等生活利便施設が近くにあることを重視する

△ 築20年ぐらいまでのマンションを選ぶ

古すぎるマンションはリフォームがされていても、設備や管理のトラブルが起こる可能性が高まります。事件や事故で自分の大切な時間を無駄にしたくない賢いあなたは築10年まで、悪くても築20年ぐらいまでのマンションを選ぶと、設備トラブルが少なく、大切な時間を無駄にすることが減ります。

△ 建物の管理、トラブル時の連絡先をキチンと確認

引っ越し後のトラブル対応のために、契約時など不動産会社の担当者に建物の管理、トラブル時の連絡先をキチンと確認してください。もしもの時にストレスが減ります。例えば、トイレや洗濯機などで漏水が起きた時、帰宅時に鍵がないことに気づいた場合など、どのように対応すればいいか事前に確認しておくことは非常に大切なことです。

なお、最近、24時間365日水回りや窃盗などのトラブル時の緊急駆けつけやストーカー等の対応サポートしてくれるサービスも出来ており、女性の一人暮らしの方には、特にお勧めしています。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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