コロナで収入減、離婚しローン返済の為に自宅を売却も家族は住み続けた事例

こんにちは、不動産で明るい毎日を目指す六本木の不動産屋、(株)リビングインで住まいのトラブル相談・提案を担当している宅地建物取引士兼任意売却取扱主任者の大和田です。

今回は、オンライン面談を行い、2021年秋に埼玉県で行った債務整理の事例です。

最近増えているコロナウイルスの影響を受けた失業と収入減による離婚です。

旦那様一人になり、購入時に夫婦それぞれペアローンを利用し、組んでいた自宅のローンが払えなってしまいました。債務整理のため、自宅を任意売却し、奥様や子供が引き続き、住むため、リースバックを行った事例です。

2020年以降、リモートワークが一気に増え、通勤が無くなり、良くなった半面、自宅にいる事が増え、顔を合わせることが多くなると家庭内で揉めることも増えたようです。

【当時の借入状況】

夫 信用組合残債額:約1,600万円(ペアローン)

妻 信用組合残債額:約1,600万円(ペアローン)

消費者金融残債額:約300万円

住民税や固定資産税等滞納額:約100万円

1.コロナ禍で仕事激減で離婚・・・

コロナ禍の影響で倒産した会社や店を畳んだ飲食店は多いと聞きますが、私もまさにコロナの影響を受けて苦しみました。会社が倒産したわけではないのですが、旅行業界で働いていたため、去年の3月から仕事が激減し、収入がほぼ無くなってしまったのです。

それが原因のひとつとなり、妻と離婚してしまいました。離婚して別居することになったのですが、家族で暮らしていた家はまだローン返済中で、しかも、収入激減によって、一人では返せなくなってしまい、困り果てました。

1-1.観光業に従事していたためコロナの影響で仕事が激減

私は新卒からこれまで30年近く、観光業に従事していました。ただ、旅行会社の会社員といった正規雇用の形であれば、ある程度の給料は保証されていたのかもしれません。

しかし、半分個人事業主のような形で、業務委託で仕事を取っていたため、仕事(案件)が無ければマージン、つまり収入が得られないという状況でした。

コロナ前であれば、「頑張れば、頑張った分だけ報酬が得られる」という、言わば歩合制のような収入システムの中で頑張って稼げたのですが、コロナ禍においては「そもそも頑張りようがない」という致し方ない状況で仕事が急激に減ってしまっていました。

去年あった給付金や支援金だけではどうしようもなく、しかも業務委託で働く身からすると、その申請方法がやたらと難しかったり、自分が対象になるのかならないのか分かりにくかったり、問い合わせてもハッキリとした返答をもらえなかったりで、とにかくお金がどんどん減っていきました。

1-2.妻のバイトも無くなり、ペアローンで組んでいたローンを滞納するように

当時、妻は主婦業をこなしながら、近くのレストランでアルバイトをしていました。飲食店での仕事だったのですが、これまたコロナの影響をモロに受けた業界だったということもあり、妻は仕事を失いました。

解雇にはできなかったようですが、自主退職を勧められた形でバイトを辞め、結局、私の収入も妻の収入も減ってしまったのです。

私も妻も新しい仕事を探し、この年になって、皆がやっているウーバーイーツなどの宅配系サービスにスタッフ登録してみたり、副業としてネットで何かできないか探してみたり、色々試してみたのですが、それでもコロナ前までの収入にはとても届きませんでした。

それでも、住宅ローンは毎月引かれていくわけです。我が家の貯金はついに底をつき、毎月の返済ができず、4ヵ月もローンの滞納が続いてしまっていました。

1-3.仕事が減り、家にいることが多くなり、妻とのケンカが増えて離婚

参照:厚生労働省が発表した、2020年の離婚統計より

仕事が減ったものの、新しい働き方としてリモート旅行などを導入することで、少しは案件があったので、私は家で働いていました。完全に別の仕事(ウーバーイーツなど)に切り替えることもできず、家で案件獲得に躍起になっていた私を見て、妻が小言を言うようになりました。

妻も妻で、アルバイトを辞めて家にいる時間が長くなり、私たちは一緒にいる時間が増えました。そのせいでぶつかり合うことが多くなっていったんです。

妻は私に「さっさと観光業から身を引いて、今できる最大限のことをやって稼いでよ!」と言いましたし、私も妻に「なんでもいいから、仕事を見つけてきてくれ・・・」と思っていました。実際、言葉に出して、それを妻に伝えることもありました。

最初の緊急事態宣言が出たころには、学校も休校となってしまっていたので、妻は「子どもが家にいるのに働きになんて出られるわけがない」と言いました。当然といえば、当然なのですが、私にばかり働け、働けと言ってくるのに納得いかない面もありました。

ローンが返済できていないことに関しても、すぐに銀行に相談に行くべきだという妻と、まずは間に合わせの金を調達してどうにかしたいと考えていた私とで意見がぶつかり、ケンカになりました。

金が無いと、こうも人はすさんでしまうのか・・・、と嫌というほど実感しました。とにかくギスギスした関係が続き、ついに私たちは離婚することになってしまったのです。

1-4.妻と子どもは自宅に残りたかったが、ローン返済ができない

子どもはまだ小学生だったということもあり、親権は妻になりました。私たちはケンカ別れという形で離婚になりましたが、妻も「子どもには会わないで!」と言うほど意固地にはなっていなかったので、私も定期的に子どもと会えることになりました。月に1回か、2回の面会を約束し、養育費の金額などを決めました。

問題は家でした・・・。

当初、夫婦共有で自宅を持っていましたが、妻の希望としては、引っ越しはせず、このまま自宅に子どもと残りたいとのことでしたが、なにせペアローンで組んだ住宅ローンの返済が滞っている状態です。

ペアローンを組んでいたため、私がこの家から出ても私の持ち分半分は残ります。しっかり稼げていた頃であれば、それでも何ら問題は無かったのですが、その時はとにかくお金が無く、ローン返済と養育費のことを考えると頭が痛くなりました。

ただ、妻の主張としては、子どもには友達が多く転校はさせたくない、このまま今の小学校で卒業させてやりたい、というもので、それは私も納得でした。納得はしましたし、やはり子どものことを思うと、このまま自宅を手放さずに済む方法を考えるべきだということは分かっていました。

しかし、そうは言っても、現実問題、金が無いのです。どうしたらいいのか分からず、私は途方に暮れてしまいました。

2.不動産会社や弁護士に相談したものの、納得いく回答が得られなかった

一人で悩んでいても何も始まらない、ということで、私はついに行動しました。地元の不動産会社や弁護士に相談することにしたのです。

しかし、相談してみても、持ち分やペアローンがネックで、あれは売れないや自己破産について、説明されるのみで、納得できる解決策は見つからず、逆に絶望的な気分になりました。

2-1.不動産会社からは「このままでは競売になる」と言われた

改めて、自宅を購入した際にお世話になった不動産会社に相談してみたところ、「このままではその内、競売になるかもしれないから、一刻も早く売るしかない」と言われてしまいました。

競売にかけられるということも恐ろしかったですが、一刻も早く家を売れと言われるとは思ってもみなかったのでショックでした・・・。

しかも、私は不動産会社に「どうにか家を手放さない方法は無いものでしょうか?」と相談したのに、あっさりと「それは無いですね。」と返されてしまったのも辛かったです。

2-2.弁護士からは「すぐに自己破産すべき」と言われた

不動産会社からの返答に納得できなかった私は、インターネットで弁護士を探し、近くの事務所に相談してみました。不動産のローン関係の問題に強い弁護士ということだったので希望を持って相談したのですが、結果は酷いものでした。

弁護士からは「ローン滞納だけでなく、消費者金融からも借金しているならば、今すぐ自己破産した方がいい」と言われたのです。

まさかこれまで頑張ってきた自分が自己破産するなんて、想像もしていなかった私は大きなショックを受けました。同時にとても怖くなりました。自己破産なんて、人生が詰んでどうにもならなくなった人がするものだと思っていました。

冷静に考えて、今の自分がまさにその状況にあるんだと気づき、本当に恐ろしく思いました。自己破産して全てが解決するならば・・・、とも思ったのですが、ふと子どもの顔が頭をよぎりました。もし、私が自己破産なんてしたら、子どもはどんな想いをするのだろう。

自己破産したというのがバレるのかどうかは分からないけれど、何かの噂でも立っていじめられたりバカにされたりしたらどうしよう・・・。そう想像すると、絶対に破産だけはしたくないと強く思いました。

2-3.ネットで、リビングインの事例を見つけて相談することに

不動産会社には「今すぐ家を売れ」と言われ、弁護士からは「自己破産しろ」と言われ、絶望していた私ですが、その後もネットで何か希望は無いか日々探し続けました。

そして、行きついたのがリビングインさんの事例のページでした。

そもそも、週刊誌に載っていた記事を見たのですが、住宅ローンの返済ができず、いわゆる「ローン破綻」となった人が、そのまま自宅に住み続けられたという事例や離婚によってペアローンを解消した事例など、まさに今の私たちに当てはめられそうな事情を次々に解決していたのです。

「これだ!」

そう確信しました。そして、私はたまたま電話に出てくれた、リビングインの相樂さんに相談することにしたのです。

3.リースバックという住み続ける解決方法

相樂さんを頼った結果、私がずっと悩み頭を痛めてきた問題は、解決しました。いとも簡単に、というわけではありませんでした。

しかし、思っていたよりもずっとスムーズに、そしてシンプルに解決できました。その方法は「リースバック」というもので、自宅を一旦売却し、同時に賃貸借契約を締結し、住み続けるという方法でした。

3-1.相樂さんからの意外な債務整理の提案

相樂さんに事情を説明したところ、一緒にいた大和田さんもとても真剣に話を聞いてくださり、コロナ禍の影響を受けて大変な状況にあることを同情してくださいました。

不動産会社からも、弁護士からも、どちらかというと機械的で冷たい印象を受けたので、私の話を一生懸命聞いてくださっただけでも心からほっとしました。

その上で、リビングインの相樂さんは、「リースバックという方法が上手くいけば、奥様とお子様は今のお宅に住み続けることができるようになるかもしれません」と言ってくださいました。

リースバックという言葉は初めて聞いたのですが、リビングインさんの事例で目にしたような記憶がうっすらとありました。

3-2.リースバックで自宅に住み続けられる

リースバックについて詳しく話を聞くと、一度自宅を任意売却して、不動産投資をしたい買い主に買ってもらい、その買い主から自宅を賃貸するという方法でした。

つまり、自宅を売りに出して、新しい住人に買ってもらうのではなく、大家さんになる人に買ってもらい、その人から自宅を借りるということです。

こんな方法があるんだ!と目からウロコでした。

自宅を売却すれば、ローン返済に充てられます。その上で一度売った自宅を賃貸物件として借りれば、同じ家に住み続けられることができるんです。

この話を妻にすると、とても喜んでいました。子どもにも「今のおうちに住み続けられるよ」と妻が伝えたところ、喜んでくれたそうです。学校やご近所との関係をとても気にしていたみたいです。

3-3.ペアローンの解消と残債の整理

ペアローンの解消や返済のこと、そして任意売却のことは、私は全く知識が無く、どれからどう手をつけたらいいのか分かりませんでした。

恥ずかしながら、そのことを相樂さんに伝えると「大丈夫ですよ。全てお任せください」ととても頼もしい言葉が返ってきました。

その言葉通り、本当に相樂さんが全ての段取りを整えてくれて、ローンを組んでいた銀行にかけあって残債整理とペアローン解消の手続きをおこなってくれました。

買い主さんも購入検討者のリストを使い、相樂さんが探してきてくれました。自宅を任意売却したということをご近所さんに知られることなく、内密に事を進められました。

自宅の売却価格だけではローンの全額返済と、消費者金融からの借金の返済までには至りませんでしたが、生活状況を債権者の人に説明し、私と妻、それぞれの月々の返済額をかなり少なく抑えてもらいました。

コロナ禍で思うように稼げなくても、無理なく返済できる額だったので、かなりホッとしました。

3-4.私の引っ越しまで心配してくれた

大和田さんが凄いのは、ただ家を売却することだけでなく、ローンの残債の返済計画を立てるサポートをしてくれたり、その後の生活のことまで気にして色々と良くしてくれたりしたことでした。

私は実はまだ自分の引っ越し先が決まっておらず、とにかくローンのことをどうにかしてから安いアパートでも探そうと思っていたのですが、その話を聞いた大和田さんが、私のために引っ越し先の物件まで紹介してくれたんです。

私の稼ぎが低くなってしまい、安定しないことなどを考慮して、家賃が負担にならないような物件を紹介してくれました。

家賃を下げるためには何かと条件を緩和しなければなりませんが、そのあたりも私が絶対に譲れない条件や、これなら我慢できるという条件を細かく聞き出してくれて、納得の物件を見つけられました。

その契約や、引っ越し費用などについてもちゃんと考えてくれて、売却費用の中から少しを回すことで、私が困らないよう配慮してくれました。

4.ペアローンを組んだ配偶者と離婚し、ローン返済が厳しくなった方へ

私から何かアドバイスすることがあれば、とのことなので、同じような境遇で、ペアローンを組んだものの、ローン完済前に離婚することになってしまった方に少しばかりお伝えしたいことをまとめました。

4-1.離婚後に自宅をどうするか相手としっかり話し合う

まず、当たり前のことですが、離婚後に自宅をどうするのか、これは離婚してしまう前にきちんと話し合った方がいいです。第三者を入れてもいいと思うぐらい大切な事です。

売却して別々の住居に引っ越すのか、片方が残るのか、その場合の所有権とローンはどうするのか、しっかり話し合ってください。具体的にどうしたらいいのか、方法が分からなくても、自分たちがどうしたいかハッキリさせることが大切だと思います。

ここがしっかり話し合われていないまま別居をスタートさせてしまうと、「聞いてない!」とか「言った、言わない」とか、そういう論争になることがあるので、気を付けた方がいいです。

4-2.自宅に住み続けたければ、リースバックがおすすめ

もし、どちらかが自宅に住み続けることを希望したものの、ローンがまだ残っているという場合は、リースバックがおすすめです。

不動産投資として、任意売却物件の購入を検討している方は意外と沢山いて、そのような方だけを対象に家を売ってもらうことで、大家さんになってもらって自宅を借りて住み続けられます。

4-3.ペアローンは解消できる!

ペアローンを組んでいて、片方が家を出ることになったもののローンだけが残ってしまうという場合、そのペアローンは解消できます。

解消後の残債分は、家の所有者となる「家に残る人」が全て負担することもできますし、連帯保証人は親族にお願いすることもできます。銀行と相談し、それぞれの経済状況などに応じて、新たに返済計画を立てることもできます。

私自身も専門的なことはよく分からず、相樂さんに最後まで任せっぱなしでしたが、詳しい人に聞けば、どのようなやり方があるか教えてもらえると思うので迷っていたら、相談してみてください。

4-4.専門的なことは専門家に相談するのが一番

上でもお伝えしましたが、餅は餅屋です。私は本当に、ローンについても、家の売却についても、家の所有権だとかローンの負担だとか、そういったことに関しては何も分からず大きな不安を抱えていました。

最初に問い合わせた、不動産会社や弁護士は結論しか言ってくれなかったのでますます不安になったのですが、相樂さんや大和田さんは「なぜ」の部分まで丁寧に説明してくれてとても分かりやすく、不安が安心に変わりました。

信頼できる専門家を見つけて相談すれば、きっと心配事や不安は解消できると思います。

5.担当者コメント

5-1.2020年、2021年と債務整理に関する相談が一気に増えています。

2020年のコロナウイルスの影響で、収入減少による返済相談が増えています。他にも、コロナ離婚がキーワードとして、上がってくる世の中で今回のようなペアローンや収入合算による住宅ローンの利用や持ち分トラブルで返済が困難になるケースが増えています。

今回、弊社に相談する前に、不動産会社や弁護士事務所に相談したようですが、債務整理を経験していない担当者や会社では思った通りに進まない事が多いと思います。CMで見るような大手不動産会社でも、持ち分や債務が複雑になっている不動産の売買は避けることがあります。

債権者との交渉や購入希望者へ金額だけでなく、売却後の賃貸条件等を納得してもらい始めて、任意売却やリースバックにより、近隣の方に気づかれず、ご自宅に住み続ける事が出来ます。

その為、まずは銀行に相談し、ローンの返済や借り換えなどの条件変更を交渉すると思います。しかし、通常の不動産売買と比較して、非常にセンシティブな進め方が求められる任意売却なので、なるべく、早めに、そして、理解している業者を探し、相談してみて下さい。

5-2.離婚後、一人での返済が厳しそうなら、早めの相談が肝心です。

今回のケースのように、自宅の購入時にペアローンを組み、多額の借入を行っている場合、離婚後、一人で返済を続けているのは極めて困難です。

もし、どちらかが住み続ける事を選んだとしても、個人的には早期に売却に動いた方が良いと思います。特に、東京の都心部以外、住宅ローンが残っている場合、簡単に売れない場合があります。共有やペアローン利用時に離婚をする場合、お近くの不動産会社に相談し、どのようにしたらいいかを確認し、進めた方が良いと思います。

今回の様に事業が上手く行かず、住宅ローンの返済が難しく、続けていくことができなくなるケースは社会構造の変化が激しくなった状況を踏まえ、今後も増えていく可能性があります。その為、返済で不安に思ったら、少しでも早く、まずはお近くの債務整理専門の会社や銀行に相談することで未来は開けるはずです。

なお、私たち、アリネットでは、オンラインや対面での無料相談は、こちらのページより、お問い合わせ頂けると事前に準備ができ、助かります。他にも、2015年以降、弁護士や司法書士と行ってきた債務整理や任意売却の46件の事例やそれらの分析はこちらのページ(2021年3月末実績)にまとめてあります。

現在、コロナウイルスの影響もあり、特に遠方の方にはオンライン面談やメールを中心に無料相談を実施しており、相談者の方には住まいの問題解決事例をまとめた冊子も無料で差し上げております。問題が大きくなる前に早期に解決し、一秒でも早く、明るい毎日を取り戻して下さい。ともかく、ぜひ一人で悩まず、時間を無駄にしない様、早めにご相談ください。

5-3.8年間で住まいのトラブルを300件近く、対応してきました。

最後に、私たち、アリネットは2012年より地域に根付いた不動産屋、リビングインとして、住まいのトラブルに特化し、住宅ローンの返済や空き家の対応だけでなく、騒音や隣人、契約トラブル等のトラブルを解決してきました。

これまで8年間400件近い住まいのトラブルの相談を受けた中でもさまざまなケースがありました。ただ、ここに記載出来ない内容で困っている方もいると思います。もし、あなたが現在トラブルに悩まされているのであれば、トラブルが大きくなる前にお近くの専門家に相談することをお勧めいたします。

もし、信頼できる先がすぐに見つからない場合、ぜひ気軽に無料の住宅ローン返済相談までご連絡ください。トラブルに関する無料相談はこちらのページより、希望の日時等、お問い合わせ頂けると助かります。

>>浮気が原因で離婚、自身の収入だけでは自宅のローンが支払えなくなり、破綻した事例はこちらです。

6.離婚で悩む方へ、チェックリスト

念のため、2012年以降、離婚後の自宅の対処に関する相談を基にチェックリストを作成しました。

  • 夫婦の収入合算(連帯債務・連帯保証)やペアローンで自宅を購入した
  • 頭金なしのフルローンやオーバーローンを組み、自宅を購入した
  • ペアローンを含め、ローン総額が総収入の8倍以上
  • 金利は変動や当初固定で、30年以上の長期で住宅ローンを組んだ
  • ボーナス払い年2回を使い、月々の返済は賢く減らした
  • 学費など毎月の生活費が高く、万が一に備え、貯金ができていない
  • 借り入れ外に自宅の名義や権利を夫婦で共有にしている
  • 最近、夫婦間のコミュニケーションが減り、子供と話す事が多い

2つ以上当てはまる場合、手続きや資産の整理がスムーズに行かない可能性が高いです。

その場合の無料の簡易対策診断などをLINE公式の方に作成しました。不安な方は試してみて下さい。他にも、LINE公式に登録して頂ければ、弁護士監修の離婚問題解消に関する手引きと、実際に離婚問題で自宅を売却した7人の事例を無料でプレゼントしています。

なお、この記事で解説した手順を行なっても、自宅の売却がスムーズにできるか判断できない場合は、アリネットの無料相談をご利用ください。

アリネットでは、2012年以降、様々な離婚時の住宅ローンや自宅に関わるトラブルを解決してきた経験や専門的な知識があります。あなたの満足のいく解決に導くことが出来ると思います。ぜひ、お気軽にご相談ください。

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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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