新しいお部屋に持っていった家具のサイズが合いませんでした・・・

内覧時には広く感じたお部屋でしたが、自分の家具を置くイメージを持ち、実際にサイズを測るべきでした。

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2020年1月27日

新しいお部屋に持っていった家具のサイズが合いませんでした・・・

このページの主な内容

引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、賢い部屋探しを考える、今回の失敗分析インタビューは現在、接客・サービス業で働いている男性にお話を伺いました。

2015年04月、飲食業をしていた30代の時に、5回目の引っ越しで3LDK(家族)のお部屋に引っ越した時のお話です。


【今回のポイント】

お子様がいる男性のお引っ越しです。お子様の成長とともにお部屋、ライフスタイル自体が様変わりしますので、お部屋選びは重要になってきます。

特に、1階のお部屋の選び方の難しさだけでなく、お部屋にインテリアなどが何もない完全に空の状態と家具を設置した際の生活動線をどう考えるかが話に上りました・・・、この方のお引っ越しはどうだったのでしょうか?

1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?

子どもの成長に伴い、部屋の広さを確保する為の引っ越しでした。 また、引っ越しを考え始めた同時期に、隣に引越しされてきた方のマナーがあまりにも悪かったため、仕方なく、引っ越しを少し前倒しにしました。

あまり近所付き合いが濃くなりすぎず、セールス等があまり来ないお部屋を希望していました(前回住んでいた家では、近所付き合いはほぼなくて良かったのですが、セールスがこれでもかというぐらいよく来ていました)

2.引っ越し前の不安について

2-1.不安はありましたか?

マンションなのでお隣のお部屋、上のお部屋などにどのような方が住まれているかが少し不安でした。

2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?

不動産屋さんに聞いて不安は解消しました。

3.引っ越し時の失敗について

3-1.失敗や後悔はありましたか?

家具を設置する前は広々として良いと思っていたリビングですが、自分の持っている家具を全て置くと配置スペースが微妙に足りなくなり、窓の部分を少し潰す形になってしまいました。

1階しか空いてなかったので1階に入居しました。 閑静な住宅街なのは良かったのですが、ベランダの向かい側に3階建ての老人ホームがあり、太陽の低い冬は特に日当たりが悪くなり、洗濯物を干しても1日では乾きませんでした。

3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?

日当たりや防犯面を考えると、一人暮らしの方は2階以上をオススメします。また、お聞きできるのであれば、お隣や上階、下階の方がどのような方か不動産屋さんから聞いておくとより安心できると思います。

3-3.今は、その失敗は解消しましたか?

空室の状態を見ても家具を配置した後までのイメージが想像しきれず、思ったよりも配置に困ることが多かったです。

4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?

オートロック付きのマンションの1階で、ベランダ側が奥に少し入っていてマンション住民でなければあまり人も通らないところだった為なのか、不審者に何度か不法侵入未遂をされました(その後、警察によって犯人は判明し、解決済み)

5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい

生活面ではオートロックの家に引っ越したので、セールス等に悩まされることはなくなりました。また閑静な住宅街ということで騒音などに悩まされることもありません。

6.引っ越しインタビュー後の考察

お子さんの件だけでなく、お隣さんの件もあり、急いでお引っ越しを実行された方の話でした。正直、3LDKのお部屋ともなると、環境、設備、防犯、間取りとトータルバランスが大事になりますので契約前に入念にチェックをした方がいいと思います。

例えば、オートロック付きのマンションにしたことで余計なセールスに悩まされることはなくなったものの、1階の為、日当たりの問題やフェンスの防犯不足に関して、事前にチェックできる部分だったかもしれません。特に、1階に住む場合はきっちりと防犯面をチェックしてから、決めて下さい。 なぜなら、失敗例を分析している中でも、1階の問題は主に防犯、日当たり、風通し・湿気問題があります。 そのため、今回のような失敗はよくあるケースです。

ぜひ、今回の引っ越しを糧に次回の部屋探しは成功しても欲しいです。 最後まで読んで頂き、ありがとうございます。今後もサクッと1分で読みきれる文章を目標に私たちなりに引っ越しの失敗ポイントを整理し、結果や原因をまとめていきます。

引っ越しや部屋探しでは自分では分からないトラブルが頻繁に起こっています。 例えば、どのくらいの人が引っ越しに後悔していると思いますか?

・・・2018年に700人の方に行ったアンケートでは480人と、70%近い人が部屋選びで後悔したと答えました。

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相樂 喜一郎 株式会社リビングイン 代表取締役
国立大学卒業後、大手証券、総合不動産会社を経て、独立。2012年より、個人顧客との折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお引っ越しをサポート。自身もこれまで8回の引っ越しを経験し、成長できる部屋探しがモットー。

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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