2018年3月にお引っ越しをした方です。
インターネットからご連絡を頂いた方で、社労士事務所で働かれている30代の女性の方です。引っ越しの条件交渉や通勤時間の短縮、そして一人暮らしをした時のご両親との距離について、相談を受けました。
1.引っ越しの条件交渉については、オーナー様の属性、引っ越しの時期、マンション自体の状況によって、出来る時と出来ない時がある事。また、弊社独自のやり方やルートを生かして、これまで何回か条件交渉を成功させてきている話をしました。
2.通勤時間やご両親との距離については、勤務先とご実家との間ぐらいで住まいを決めるのがいいのではと提案させて頂きました。
最後は、ユニットバスにするか、それとも風呂・トイレ別にするかでお部屋を決めかねてました。後者にすると家賃が1万円近く上がってしまうものの、個人的には別が良いなと思っていること。
また、ロフトに関しても同じようにある部屋とない部屋で悩んでました。
ロフトは天井高、そして荷物置きぐらいしか実際は使えないことをキチンと説明しました。マンションでロフトがあるケースはそれほどでもないですが、アパートなどの軽量鉄骨や木造のアパートだと、夏は暑く、冬は寒いです。天井や屋根の作りがマンションとは異なり、断熱が難しく、エアコンによって、熱が溜まりやすい事をご説明しました。最後は、風呂・トイレ別でロフトの無いお部屋を選んで頂きました。
ここから条件の交渉を始めました。
実は、内見の時にいくつかクロスの汚れや巾木の損傷を見つけてあり、お部屋の申込時にそのことを伝え、家賃を含め、条件の交渉を管理会社にしてみました。
3月と言う繁忙期であり、「他の入居者なら、そのようなことで条件の交渉をしてこない」と言われたものの少しでも条件が緩和すれば、申込を行う可能性があることを何度か伝え、最終的に礼金が0.5ヶ月減りました。礼金自体がどうしてと言うのがあるかもしれませんが、あるなら減った方がいいですよね。
お客様に直ぐにその旨を連絡し、お申し込みを頂きました。クロスの汚れは多分、職人さんのせいだと思われますが、条件が下がって良かったです。月に3件も同じような相談があったので、「全く交渉してくれない不動産屋とのトラブルやその対象方法」に関してはこちらのページにまとめておきました。
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1.最終的に、決断した理由は、
「ロフトと風呂・トイレ別で最後まで悩みました。相楽さんと色々話、結果的にロフト無しで風呂・トイレ別のマンションにしました。」
「内覧の調整をたくさんやってくれたことや条件の交渉をしてくれ、金額は少しですが、非常に助かりました。」
「今の家は代々木と言う場所柄、隣人がうるさく、大学生とか夜が遅くまでどんちゃん騒ぎが多いので、今回赤羽橋駅は近くに大学があるものの、そんなにうるさくないと思ってます。都会のオアシスです。」
2.今後、お引っ越しをされる方へ、
「条件交渉だけでなく、退去時の交渉にも使えるので、キズや隅っこはカメラとか持っていって入居前の現状の写真は撮っておいた方がいいと思います。
「女性のひとり暮らしはセキュリティ、2階以上、お風呂トイレ別がいいと思います。とりあえず、これらは譲れない。これだけは絶対にいるランキングをつける。あとはお金と相談です!」
3.お部屋の後悔は、
「前の家は隣の人がうるさかったので、夜もあまり眠れない時がありました。が、今回は凄く静かで満足してます。」
「相楽さん達に相談があります。引っ越し後の定期や状況の確認、連絡をはがきでもいいので頂けるとすごく嬉しいです。」
4.現在のライフスタイルは、
「週末はおでかけ、平日はお仕事、夜はディナーを楽しんでます。」
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今日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!
※これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機にもっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿致しました。