思ったより費用が掛かる引っ越し、人生で何回ぐらいするのが平均ですか?

おはようございます。六本木で不安ゼロを目指し、一言多い不動産屋、㈱リビングインの賃貸マンションのご紹介を担当している宅地建物取引士の大和田です。

今回は一般論として、平均的な引っ越しにかかる費用やその回数について説明していきます。簡単に部屋探しができるようになった現在、一度も引っ越しをしないで終わる人生はそれほど多くないと思います。

と言うのも、人生には様々な転機があります。進学や就職、転勤、転職、結婚、出産、などの節目で住居が変わるという経験をしたことはありませんか?また、特にこういった転機や人生のイベントが無くとも何らかの理由や事情で引っ越しをするというケースもあります。

ご近所さんトラブルに巻き込まれてしまった、給料が上がったのでもっと良い家に住むため、家の住み心地に不満を感じて・・・など、これまで実務で色々な部屋探しを手伝ってきましたが理由は人それぞれでした。長い人生において、人は一体何回ぐらい引っ越しをするものなのでしょうか?大手ポータルサイトの情報や弊社独自の引っ越し事例を基に年代や性別などで区分して分析してみました。

>>引っ越し後に分かった「隣人トラブル」の告知義務違反、不動産会社やオーナーに再度の引っ越しの損害賠償の請求は可否を弁護士に記事にしてもらいました。

1.これまでに引っ越した回数を年代別・性別ごとに分析

ライフルホームズが10~50代の364人に対しておこなった「これまで何回引っ越しをしましたか?」という調査に基づいた引っ越し回数ランキングは下記の通りとなりました。

1位:3回(20.3%)

2位:2回(19.5%)

3位:1回(18.4%)

4位:4回(14.3%)

5位:5回(11.8%)

6位:10回以上(5.2%)

7位:6回(3.6%)

8位:7回(3.3%)

9位:8回(2.7%)

10位:9回(0.8%)

出典:LIFULL Move編集部データ担当

1~3回引っ越しをしている人が60%近くと最も多い中、意外にも10回以上引っ越しをしている人が5.2%を占める結果となり、20人に1人は10回以上の引っ越し経験があるということが分かりました。引っ越ししすぎかな?と思いますが、6~9回という回答よりも多くなっていることから転勤族の方など、引っ越しが日常的におこなわれている人が一定数いるということが見て取れました。

1-1.平均の引っ越し回数は3,4回

例えば、国立社会保障・人口問題研究所が発表しているデータを見てみると、国土交通省の統計によると、生涯で引っ越しする回数の平均は3,4回とされています。進学や就職のタイミングや結婚、子どもの成長などのタイミングなど、人生で数回訪れる大きな転機で引っ越しをする人が多く、若い世代はこれから引っ越しする可能性も秘めているため回数は少ない傾向にあります。

なお、このデータは以前2年間住まない短期引っ越しとしくじれない東京へ遠方引っ越しを考えた時に使ったものです。

1-2.興味深い年代別引っ越し回数

大手ポータルサイト、ホームズのデータと弊社が持つ、引っ越し体験談のデータを基に年代別の引っ越し回数を見てみると、各世代で最も多い回答は下記の通りとなりました。

20代:1回

30代:3回

40代:5回

50代:3回

出典:LIFULL Move編集部データ担当

先ほどの平均回数についての解説でも触れましたが、年代が上がるほど当然引っ越し回数も増える傾向にあります。ただ、個人的に興味深いのが40代の最多回答が「5回」だったのに対し、50代は「3回」と答えた人の割合がもっとも多かった点です。40代で2番目に多い答えが「3回」、50代で2番目に多い答えが「5回」であることから、この違いを「誤差」としてしまうこともできます。

30代で最も多かった答えが「3回」であることからも彼らがこれから先引っ越す可能性があることを考えれば、40代よりも若い世代は引っ越しする回数が増える傾向にあると考察できます。

1-3.男女の引っ越し回数に差はあるのか?

性別で見てみると男性で最も多かった引っ越し回数は2回、女性は3回という結果が出ました。女性の方が多くなる傾向にあることが見えてきましたが、これは日本に古くから残る「男性の家に女性が嫁ぐ」という風習がまだ残っているからかもしれません。結婚の際に、女性の方が引っ越しをする可能性が高いという意味です。

あるいは、近年の「女性の方が実家を出て、地方から都市部へ進学や就職をしたり、海外へ留学などに行ったりする」という傾向に基づくものかもしれません。女性の社会進出が盛んになっているという事かもしれません。

1-4.10回以上引っ越しする人の理由は?

10回以上引っ越し経験がある人は今回のライフルホームズの調査によると20代、30代の人に集中しており、若い世代に頻繁に引っ越しをする人が多いことが分かりました。仮に、30歳の時点で10回引っ越しをしているということは18歳から親元を離れて実家を出たと仮定して、なんとほぼ毎年引っ越しをしているという計算になります。

39歳だったとしても、2年に1回は引っ越しており、契約更新のタイミングで更新せず新たな住居に移っているような、そんなイメージになります。

なぜ彼らはそんなに引っ越しをするのでしょうか?寄せられた理由としては「転勤」が最も多く、次いで「更新時に引っ越す」や「定期的に住環境を変えたいから」や「毎回住む場所が気に入らなくなってしまう」など、「住居を変えること」に重点を置いた理由が多く上がりました。

賃貸は更新のたびに更新料が発生するため、それが勿体ないから新居に引っ越すという意見も上がり、これは女性に多い意見でした。ただ、個人的には更新料を払った方が部屋探しをする時間から引っ越し完了、内装を作り込むまでに掛かる時間や費用の方が高いような気がしますが、そういうものではないんでしょうね。

>>一人暮らし向けのお部屋を探している女性から質問された『隣人トラブルを効果的に避ける方法』についてはこちらのページにまとめておきました。実際にあった内容を基に、参考になるようにまとめているので、これから引っ越しを考えている方の役にやつと思います。

2.引っ越しのインスタント化?変わりつつある引っ越し費用

前項で、10回以上の引っ越し経験がある人は20代、30代の若者世代がほとんどだったということに触れましたが、近年、引っ越しはどんどん「簡単に」、そして「安く」できるようになりつつあります。

2-1.敷金・礼金といった一時金が減少傾向に

賃貸物件への引っ越しといえば「敷金・礼金」という言葉を思い浮かべますが、最近はこれらの事前支払一時金が減少している傾向にあります。2017年度の礼金の金額は全国で0.97ヶ月分から0.94ヶ月分にやや減少となり、特に関西では1.36ヶ月分から1.12ヶ月分と大きく減少しました。

また、敷金は全国で1.37ヶ月分から1.27ヶ月分まで減少し、礼金の減少値が高かった関西でも1.23ヶ月分から1.00ヶ月分にまで減少しました。

この事から、礼金も敷金も、値段の相場としては家賃の1~2ヶ月分とされていますが、礼金は1ヶ月分を切っていますし、敷金も1ヶ月分に近づきつつあります。となると、初期費用が掛からなくなり、2年おきに更新前に引っ越しをしてもそれほど負担は掛からなくなってそうです。

2-1-1.敷金・礼金とは

ちなみに、敷金、礼金について少し解説すると…

敷金は、家賃滞納や賃貸物件の損傷などをカバーするための「保証金」のようなもので、これは退去時に大家さんが「原状回復」などに必要になった分だけ差し引いて返金されるお金です。

>>敷金についてもこちらにまとめています。

次に、礼金は大家さんに「お世話になります」という意味を込めて渡すお金で、お礼のお金であるため、返金はされません。

>>礼金についてはこちらにまとめました

その他保証金初期費用についてはこちらにまとめています。「敷金・礼金って何?」初めての引っ越し、分からないことだらけの失敗談はこちら

2-1-2.首都圏を中心に礼金無し物件が急増

もともと敷金も礼金も日本に昔から伝わる風習、伝統のようなものでしたが、近年、「保証金」である敷金はまだしも「お礼」という名目の礼金は一体なんなんだ、という価値観のもと、この礼金を取らない物件が首都圏を中心に急増しています。

「敷金・礼金ナシ!」と書かれた物件を見かけたこともあるのではないでしょうか?あれです。この表記の場合は敷金も礼金もかかりませんので、家賃を滞納したり、賃貸物件を損傷したりしたら、当然そこで発生した金額は別途支払わなければなりません。

しかし、敷金を払っていたからといって、何かあった時に必要になるお金が全てチャラになるということはなく、敷金で渡したお金よりも高額になればちゃんと差額分は請求されるため、敷金を事前に払う必要は無いと言えます。

まして礼金については、昔は「大家さんが荷物を受け取ってくれる」や「大家さんが電話に出てくれてつないでくれる」や「大家さんが何かと世話を焼いてくれる」などと、いわゆる「第二、第三の親」のような立ち位置で色々と良くしてもらうことが多く、それに対してお礼をしていたのに対し、現代はもっとずっとドライで、電話にいたっては皆が自分のスマホを持つ時代になっているため、まさにこのお金は不要なものと言えるのです。

強いて言うなら、無料でWi-Fiが使えるような環境で暮らせるという物件であれば、お礼として少し払っても良いかな…とは思いますが。敷金・礼金については交渉するものではなく最初から決まっているものなので、もしどうしても払いたくなければ「ナシ」と書かれている物件を探すようにしてください。

2-2.フリーレントの増加

フリーレントという言葉、聞いたことはありますか?「フリー」という言葉通り、なんと無料で家を借りることができるというオドロキのサービスなのですが、もちろん期間限定で最初の1~3ヵ月分の家賃が無料となります。こちらのレポートを見てみると、このフリーレントが2017年度には前年と比べて増加しているという調査結果が出ています。

2-2-1.フリーレントとは

フリーレントについて、もう少し詳しく説明すると1~2年程度の契約を結び、入居した最初の1~3ヵ月の家賃を無料にしてもらう、というものです。長いところだと半年ほどの家賃が無料になるというケースもあり、注目されています。

なぜこんなことをするのか、というと、大家さんが早く入居人を見つけたい時に、家賃を下げるよりも最初の数ヶ月を無料にした方が結果的に得するからです。仮に2年縛りの契約として、家賃が6万円だったとしましょう。フリーレント期間は2ヵ月です。すると、2年間で単純計算132万円の収益が見込めます。

これが家賃を10%下げて最初からその家賃をしっかり回収した場合、2年間で129万6,000円の収益となります。僅かに減りますね。6万円の家賃の10%オフだと54,000円です。これを安いと感じるかどうかですが、どうでしょう・・・

「10%値下げして54,000円にしました!」と言われるより、「2ヵ月間家賃無料です!」と言われた方が感覚的にお得なかんじがしませんか?冷静な人ならちゃんと計算するかと思いますが、実はここにはひとつのカラクリがありまして…、それが「初期費用」なんです。

引っ越しは何かとお金がかかりますので、家賃が6万円の物件を借りるにも初期費用として30万前後のお金が必要となります。これだけまとまったお金を用意するのが難しいという人にとっては家賃を値下げされるよりも、ドカンと「最初の2ヵ月は無料だよ!」としてもらった方が有難いのです。このような仕組みで、フリーレントは成り立っています。

ただ、無料期間中、あるいは無料期間を過ぎて少ししたら退去されてしまう…ということになったら元も子もありませんので、契約期間中に引っ越す場合は違約金(ペナルティ)が発生します。

2-3.引っ越し費用は安くなっている

敷金・礼金の減額や、そもそも「無し」としてしまっている物件の増加、フリーレントの増加などに伴い、引っ越しの初期費用は安くなってきています。つまり、気軽に引っ越しができる時代になったということです。

それゆえに、20代、30代の若者世代が「10回以上引っ越しをする」と回答したという現象が起きているのでしょう。「更新のたびに引っ越す」という意見も引っ越しの初期費用が低下しているという現状を受ければ納得できることです。

3.インスタント引っ越しの落とし穴

しかし、気楽にできる引っ越し、インスタントな引っ越しには落とし穴もあります。「敷金礼金ゼロだって!お得!!」や「フリーレントで家賃2ヵ月分タダになった♪やった♪」などと浮かれていると思わぬ損をしてしまうリスクがあるので注意して下さい。

3-1.安くなったとはいえ、それなりにまとまったお金や時間が必要

敷金・礼金が安くなったり、場合によってはかからなかったり、フリーレントなどで家賃を浮かせられたり、引っ越しにかかる費用は確かに安くなっていますが、それでもそれなりにまとまったお金が必要になります。

引っ越し会社に支払うお金や、保険、不動産仲介料などが必要になります。それから新しい家具や家電、日用品なども買わなければなりません。何かとお金がかかることには変わりないため、「引っ越さない」ことに比べれば、当然大きな出費があるということになります。

3-2.気軽に選べるからこそ、よく考えずに決めてしまいがちに

今はインターネットで内覧ができたり、オンラインで契約ができたり、と実際に不動産会社や物件へ足を運ばなくても新居を探せるお手軽な引っ越しサービスも次々に出てきています。加えて、フリーレントならば最初の数ヶ月の家賃がタダになるので、引っ越すということに関するハードルは相当下がっていると言えるでしょう。

だからこそ気楽な気持ちで、熟考せずに勢いだけで引っ越しを決めてしまうというリスクが出てくるのです。「フリーレントだから」という安易な理由で、あまり深く考えずに契約してしまったところ、騒音問題や日当たり問題など、住んでみないと分からない点で不満が出てきてしまい、しかし契約期間は2年だから2年間は済まなければならないし…という事態に陥ります。

ここで違約金を支払って引っ越すという人もいれば、2年は我慢するものの契約満了したらすぐに引っ越すという人もいるでしょう。いずれにせよ、不満があれば、同じところに長く住むことはないはずです。そうなると、安易な気持ちで簡単に物件を決めてしまい、後で後悔してまたすぐ引っ越すという悪循環に陥ります。

3-3.結局「安物買いの銭失い」になってしまう

「安さ」だけに飛びつくと、「安物買いの銭失い」になってしまう危険があります。これは何も「物を買う」ことだけでなく、不動産でも同じことが言えるのです。家賃が安い!敷金・礼金がゼロ!フリーレントやっている!など、とにかく「安さ」や「お得さ」だけに注目して、他の要素をよくチェックせずに契約してしまうと、後から様々な不満が噴出します。

更新時期を待って、また引っ越しをすると、退去時にかかる原状回復のための清掃費や修繕費なども出さなければなりませんし、新たな引っ越し先でも何かとお金が必要になります。これを繰り返していくと、引っ越しの度に大金を失う、いわゆる「引っ越し貧乏」となってしまうのです。

特に見落としがちなポイントとして、家具や家電の買いなおしが必要になる場合があるということです。物件により天井の高さも異なるためカーテンの購入が必要だったり、LPガスと都市ガスの違いによってガス台の違いによって購入が必要になったりと小さなお金も積もれば10万円以上することもあります。
また、ドラム式洗濯機をご利用の方は扉が右開きなのか左開きなのかの確認もしておいてください。これは非常に重要で、設置する洗濯機の向きによっては、取り出し口が壁方向を向いており、洗濯物が取り出しにくいということが原因で洗濯機を買いなおす必要があるかもしれないからです。洗濯機は生活に必要な家電ですので、事前に確認をするようにしてください。内見時にどこをチェックするといいかをチェックシートとしてまとめていますので、是非こちらも参考にされてみてください。

ひとつの引っ越しで考えれば安くても、何度も重なると結果的に大損することになりかねません。生涯で引っ越しする回数は転勤族などのやむにやまれぬお仕事の都合がある人以外は3,4回以内に留めるのが経済的にも賢いと言えます。

4.無駄な引っ越しを減らすために必要なこと

では、無駄な引っ越しを減らすにはどうしたら良いのでしょうか?その方法は理想の生活についてよく考えること、そしてプロのアドバイスを受けて自分が本当に望む部屋(家)に求める条件とはどのようなものか客観的に分析してもらうことです。

そう何度も経験しない引っ越しだからこそ、どこに気を付けるべきか、何を重視すべきか、本当に分かっている人は本当に少ないです。ちょっとおしゃれなデザイナーズマンションを見れば、多少条件と違うものでも申し込みを入れてしまいます。

そもそも失敗しないためには、物件を探し出す前から譲れないポイントを考えておくことが大切です。まず一つは、今住んでいるお部屋のここが嫌だから引っ越しをするということを考えてみてください。「なんとなく」なのか「音がうるさいから」、「駅から遠いから」、「狭いから」などなど理由は様々だと思います。

この理由を明確にすることで、何度も引っ越しを繰り返す引っ越し貧乏にはなりにくくなります。賃貸物件というものは、住んでみて失敗を経験することで経験値となり、次の引っ越しの糧にできます。

その為、「雰囲気が合わなかったから」という安易な気持ちだけで引っ越しはしないようにしてください。このままでは同じ失敗を繰り返してしまいます。引っ越しで掛かった費用も、もしかすると他に使えたかもしれません。

ですので、譲れないポイントを考える時には、

「家賃が高いから」⇒「いくら家賃が高いと思っているから最高でも何万円で抑えたい」

「部屋が狭いから」⇒「今が5帖で家具が置けないから6帖は必要だ」

「駅から遠いから」⇒「駅まで徒歩25分がきついから、徒歩10分圏内のエリアに住みたい」

このような感じで理由をしっかりと考えて譲れないポイントを絞り出すようにしてください。これが煮詰まってくると、自分に必要な条件は絶対これだ!というポイントが明確になってくるため、不動産屋さんから条件を尋ねられた時も自分の希望条件をすんなり言えると思います。

何千件、何万件もの引っ越しを見届けてきたプロならば、その部屋、マンション、そして、街にどのような失敗リスクがあるのか、どのような点を重視すべきなのか、ということについて非常に的確に詳細に分かります。

自分の感覚や好みだけを頼りに物件を決めてしまうと、後々「失敗した…」と思ってすぐに引っ越してしまうリスクがぐんと上がります。これを避けるためにも、是非お近くの専門家の話に一度耳を傾けてみてください。

ちなみに、先日、相談に来られた方で隣地人とのトラブルを聞かされずに引っ越し、嫌がらせを受けている方がいました。入居後に騒音や振動、そして境界トラブル等聞いてなかった、ここでは暮らせないからと引っ越し代金や礼金、仲介手数料を取り返すことが出来るのか?

多くの方がしょうがないと諦め、次の引っ越しでと考えているようですが、実際は我慢し続ける必要は全くありません。消費者センターや弁護士などの相談先を一度利用してみてください。よくあるトラブルとして、隣人を含めた騒音トラブルに関する告知義務違反についての解説はこちらをご覧ください。

私たちは、このような失敗をデータにしてまとめ、性別や経験、状況により、陥りやすい失敗やトラブルに事前に対策し、お部屋を紹介しています。遠方引っ越しや部屋探しの経験が少ない場合にはご連絡頂けると、幸いです。隣に怒られないように静かに暮らすのはこの時代、ずっとストレスとなり、体にも良くないと思います。

>>色々な人が住むマンションは隣人トラブルになりやすく、騒音だけでなく、ゴミやタバコ、そして、駐車場での事件などもあります。トラブルに遭って、大きな揉め事にしないための対処方法などはこちらのページにまとめておきました。

5.無料で今すぐダウンロードできる引っ越しの手順チェックリスト

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。ご紹介した内容が将来の失敗やトラブルを防ぐ一助となったら、嬉しいです。年末に引っ越し前後の手続きを他社のチェックシートを含め、オンライン内見でも担当者に確認してほしいポイントを共有できるチェックシートをリニューアルしました。

部屋探しや引っ越しで不安な場合には、こちらのシートを担当者に送り、お部屋や手続きに問題がないか、効率よく、確認してもらってください。他社のシートも比較につけておきました。後悔しない、損しない、時間を無駄にしないために活用して下さい。

今後もあなたの大切な人生と平穏が守られますよう、4,600件を超える引っ越しの失敗談を基に住まいの問題解決のトップランナーとして、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

【元弁護士と考える】シリーズ、告知義務の必要な事故物件を選ばないための賢い対策他

>>【元弁護士と考える】事故物件を契約する前の告知義務?その確認方法や注意点は?

>>【元弁護士と考える】不動産屋からウソを教えられた時の対応は?

>>【元弁護士と考える】騒音、地震、虫などないと言われたのに、嘘だったら 

>>【元弁護士と考える】仲介手数料の支払い無効裁判(2019年夏)

>>【元弁護士と考える】騒音や悪臭、ナンパ等『隣人トラブル』の対処と引っ越し代は?

その他、事故物件に関する記事はこちらです。

>>麻布十番の事故物件を見に行って、その場で原因分析(その1)

>>麻布十番の事故物件を見に行って、その場で原因分析(その2)

>>事故物件を紹介されたりしないかと不安で・・・

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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大和田 豊

この記事を書いた人

大和田 豊

事例を参考に失敗の少ない不動産取引を目指し、2012年以降90件以上の不動産取引を経験。現在はコロナウイルスの影響を受け、ローン返済に悩んでいる方向けに、生活の早期の改善に向け、債務整理に注力。宅地建物取引士、任意売却取扱主任者、住宅ローンアドバイザー。>>その他詳しい実績はこちら

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