引っ越し経験が2回以下の女性1,516人の部屋探し、失敗確率は65%

1.部屋探しの経験が2回以下の女性1,516人のグループ

失敗診断はあなたに部屋を決める前に引っ越し後に起こりうる失敗やトラブルを知り、自分にあった部屋を賢く選ぶことで無駄な引っ越しを繰り返し、時間やお金を消耗することを避けて頂くために作っています。

診断を参考に部屋探しは他社がまだやっていないため、『どうして、診断?』と思うかもしれません。でも、先が読めないこんな時代に、私たちと関わった方には、引っ越し後に起こる失敗やトラブルを事前に少しでも知ってもらい、対策を打った上で部屋探しを行うことで、なるべく損をしてほしくないと思い、作り始めました。

なぜなら、2018年に弊社が700人の方に行ったアンケートで、70%近い人が部屋探しや引っ越しで失敗や後悔したことがあると答えているからです。さらに、これまで部屋探しに関する過去の失敗やトラブル、そして、引っ越しの良い事・悪い事は、不動産会社の担当がお部屋の内見時や店頭での面談時に軽く話すことが多かったと思います。

しかし、コロナウイルス対応や人手不足による効率化を求めたオンライン化の影響で、このような意味のあるムダ話が出来る環境ではなくなってしまい、引っ越し経験者の方でも失敗や後悔の少ない部屋をスムーズに選ぶのは極めて難しくなり、失敗や後悔がこれからもっと増える可能性が高いと考えています。

繰り返しになりますが、今回は部屋探しの経験が2回以下と経験が少ない女性の引っ越しの失敗例1,516件を参考に、自分の部屋探しの条件や対策を考え、効率よく、自分にあったマンションや部屋に引っ越す事を目的に作成しています。具体的には、このグループに属する部屋探しや引っ越し例をテキストマイニングで分析し、注意すべき点や引っ越し後に起こりうるトラブル等の解決策をまとめています。

この円グラフは、同じグループの方に引っ越し後の不満の度合いを聞いた結果です。今すぐ、引っ越したい又は次の更新までに引っ越したい等、2年以内の短期間での引っ越しを繰り返す可能性がある方が65%近くとせっかく時間を掛けて、部屋を探し、お金を払い、引っ越したのに辛いものがありました。その為、この記事を読み、自分にあった部屋を見つけ、大切な時間やお金を少しでもムダにしないよう対策を練ってみてください。

1-1.あなたのグループ

女性×引越し経験回数2回以下

1-2.あなたの性別

女性

1-3.引越しの経験回数

今回アンケートに答えてくれた1,516件の女性の引っ越し例において、引越し経験回数が2回以下の割合が50%を超えています。引っ越しだけでなく、何事もそうですが経験が浅いことによる引っ越しの失敗やその後のトラブルは多く、事前に注意が必要だと思います。

その為、経験回数が2回以下の場合、部屋探しを開始する時に予想できなかったような変な部屋を選ぶ可能性が高いです。その為、無駄な引っ越しを繰り返し、時間だけでなく、お金もムダにすることが無いようにあらかじめ注意が必要です。

1-4.引っ越し後の間取り

あなたの属性において、一人暮らしの割合が非常に高く、1Kや1DKの間取りの部屋が合計で45%と多くなっています。ただ、意外だったのは1R<1Kが圧倒的だったことです。倍以上離れており、玄関から居室部分が丸見えの1Rと比較して、ドア一枚あり、プライバシーが守られる1Kの方が人気となっていました。なお、引っ越し経験が少ない男性と比較してもこのグループの女性が1Kの間取りを選ぶ比率は高くなっています。

引っ越しの経験が増えるにつれ、部屋探しのポイントがつかめ、また、一人暮らしだけでなく、二人暮らしやそれ以上の家族暮らしが増え、間取りも1LDK や2LDK、3LDK等多様になってきます。

1-5.引っ越し時の年齢や職業

引っ越し経験が少ないこのグループでは、20代が50%以上と一番多くなっています。同様に、引っ越し回数が少ないという点から合計70%以上が会社員と学生となっています。三位の主婦は引っ越した当時の職業は社会人や学生、アルバイトであったと思われます。

1-6.引越しの理由

条件改善・気分転換、転勤が多く、全体の20%超の割合を占めました。また、結婚・同棲による引っ越しも10%程度と高くなっています。他にも、進学や入学による引っ越しも10%近くありました。下記の様な意見がありました。

・転職をすることになり、通勤時間を短縮するため。

・当時通っていた大学に近かったため。

・無事に勤務先が決まり、一人暮らしのために借りることにしました。

・学校を卒業後に就職先の近くにすみたいと思い引っ越ししました。

2.お部屋探しやお引っ越しの不安

※1,516件の引っ越し事例の不安部分をデータマイニングした結果です。

このイメージは引越し経験回数が2回以下の女性に関する部屋探しや引っ越しの不安をAIでテキストマイニングした結果です。あなたと同じグループの方がお部屋探しを行う時にどのような不安を持っていたか、これを見るとザックリと分かると思います。なお、文字のサイズが大きいほど、不安に思う傾向が高いことを意味しており、あなたのグループにおいては『騒音』や『引っ越し』、『業者』、『隣人』、『治安』、『家賃』を不安に感じていることが分かります。

なお、お引っ越しの手順や手順別の注意点を知りたい要望は弊社にも数多く来ています。そのため、弊社では4,000件を超える部屋探しの失敗例を基にお引っ越しの手順とその注意点をまとめた冊子を作り、これからお引っ越しを行う人向けに無料で配布しています。データが集まる度に内容や数字の改修を繰り返しているため、個別にその時の最新版を配布しています。ご入用の方は当ページのお問い合わせ等よりご連絡下さい。

2-1.主なキーワード:

・業者(引っ越し) 234/1498 15.6 %

・治安(トラブル) 212/1498 14.2%

・家賃 196/1498 13.1%

・一人暮らし 157/1498 10.5%

・騒音(音) 115/1498 7.7%

1,516件中、どのくらいの方がキーワードを使っていたかを表示しています。女性ならではの部分では騒音や家賃を抑え、『一人暮らし』や『治安』に対する不安の割合が共に10%を超え、男性と比べて多くなっています。

2-2.AIによる不安の抜粋

  • 引っ越し業者選び、初期費用がどの程度発生するのか
  • 周りの人がどんな人なのか不安はありました。
  • 女性なので防犯面では不安がありました。
  • 初めての一人暮らしなので不審者等、防犯面が心配でした。
  • ご近所トラブルがないかどうかが気になりました。
  • 失敗後の部屋探しだったので、不安がありました
  • 引っ越しや部屋選びに関して、特に不安はありませんでした。
  • 壁の薄さや気密性に関しても不安がありました。
  • マンションにどういう方が住んでいるのか気になります。

中には、経験が少なくても特に不安がない人もいましたが、一般的には女性ということもあり、防犯・治安を不安に思う意見が非常に多くありました。治安やセキュリティ対策の優先度が高い方は、失敗例でよく出てくる一階や二階の部屋を避け(できれば、歩道や歩道橋から見えにくい四階や五階がおすすめです)、オートロックや防犯カメラ、ディンプルキー等のしっかりと確認するようにしてください。

他にも、引っ越し業者の選定や初期費用を不安に思う意見がありました。引っ越し経験が浅い方は引越し業者の依頼経験も当然浅くなるので、損や危険な目にならないために見積もりを含め、費用面や当日の進め方などに注意が必要です。

ちなみに、男性の失敗例を分析して分かった事ですが、部屋探しに慣れてくると、現地や周辺調査をしなかったため、失敗や後悔する傾向にあることも分かりました。周辺環境や建物の共用部分の荒れ具合などの不安を解消するため、事前に現地を見たり、不動産屋の担当に周辺環境、例えば、建物の共用部や周りにスーパーやコンビニ、病院などの生活利便施設があるかどうかを確認し、部屋を決めることが後悔しないためにとても大切だと思います。

2-3.他にも、こんな不安も・・・

  • 荷物をまとめるのが大変だった。
  • 家賃を払っていけるか不安でした。
  • どんな部屋を選ぶか、又はどうやって引っ越すのかぜんぜん分からなかったです。
  • 敷金・礼金など、よくわからないことがあり、色々と調べなければいけなかった。
  • 女性の一人暮らし用の引っ越しなので、引越し業者に雑に扱われないかが心配でした
  • やっぱりオートロックがないと怖いので、オートロック付を探すのですが値段が上がります
  • 初めての引っ越しで、わからないことが多い中、1人で不動産屋にも行ったのも不安でした。
  • 引っ越し先の環境を下見する機会がなかったので、住みやすさなど情報収集に不安がありました。

女性の一人暮らしの場合、セキュリティ対策の優先度が高い方が多いため、男性よりも家賃が高くなる傾向にあります。また、衣類などの荷物も多くなる傾向があるので内見や間取りを見る時に収納がどれくらいあるのか、キチンと確認して、進めてみて下さい。失敗例に引っ越したものの、荷物が入り切らず、実家にそして、倉庫を利用することになり、費用が増え、後悔している人もいました。優先順位と家賃を天秤にかけ、幅広く物件を探すことが大切になると思います。

その他、男性と異なっていたのは周辺環境に関するコメントが少なかった事です。この点に関して、男性の診断では『自身でマンションに複数回足を運ぶ。または、不動産会社に調べてもらう等の対策が良いと思います』と書きました。何度も行くのは面倒だと思いますが「百聞は一見に如かず」です。そのため、部屋探しは可能な限り、計画に余裕をもって不動産会社の方に相談するようにしてください。

個人的に引っ越しを焦って、変な部屋を選び、後悔した結果、更新せず、短期間で引っ越しを繰り返すことになると礼金や仲介手数料、引っ越し代金と、引っ越し一回で合計30~50万円と考え、行動した方がいいと思います。その他、部屋探しをする時間や荷物を整理、荷解きをする時間や体力も結構掛かってきます…。

引っ越し経験回数が増えてくると、自身の成長により、高くなる家賃を不安に思う意見が増えてきます。過去の引っ越しでトラブルを経験することで質の高い、家賃も高い物件を選択する傾向にあるようです。ただ、家賃が高い物件こそ、失敗したときには仲介手数料や礼金等の経済的な損失は大きくなります。さらに、高い家賃を払えば、必ずしも安心を買えるわけではないので安易に決めてしまはない方がいいと思います。

3.同じ失敗を繰り返さないために

※1,516件の失敗事例の失敗をデータマイニングした結果。

既述の不安同様に、引越し経験回数が2回以下の女性の失敗談をAIでテキストマイニングした結果です。その結果から、あなたと同じグループの方がどのような失敗や後悔をしているかイメージできると思います。私たちは『引っ越し後にあなたが後悔しないため、お引っ越しの失敗例に学ぶことはとても大切』だと思っています。ここで注意すべき点は不安視する項目には無かった『不動産』・『駅』が挙がっていることです。

3-1.主なキーワード:

・引っ越し 181/1516 11.9%

・騒音(音・壁) 163/1516 10.8%

・家賃 128/1516 8.4%

・不動産 120/1516 7.9%

・駅 113/1516 7.5%

ここでは、1,516人中、何名の方がキーワードを使っていたかを表示しています。基本的には、引っ越し、騒音、家賃関係で失敗している人が多い様ですが、それ以外に不動産と駅が上位に加わりました。次の章で、失敗に関して、深く分析していきます。

3-2.AIによる失敗の抜粋

  • オートロック付きの家にしなかったことを少し後悔しています。
  • 建物の一階に住んでしまったことに後悔しています。
  • ベランダがある部屋ともう少し収納が広ければよかったと思いました。
  • ロフトはいらないなと思いました。
  • 夜に独りで歩く事まで考えるべきだったと後悔しました。
  • 他にメリットが多かったのでそこまで気にしていなかった。
  • スーパーや駅までの距離は実際に歩いてみないと分からない。
  • 思ったよりも壁が薄かったことに後悔しました。
  • 引っ越しや部屋選びに関して、失敗や後悔はありませんでした。
  • 家の近くにどんなお店があるか、確認すること。
  • 内見は時間帯が制限される場合やできない物件がある点に注意が必要です。
  • 確認しておきたい点などはしっかりと不動産会社へ相談することが大切です。

セキュリティ関連設備不足や外灯、夜道の確認不足との意見が挙がりました。女性の一人暮らしは、特にセキュリティ関連や治安関連は注意深く確認しておくことがストレスなく生活するために重要です。聖書、新聞、宅配、NHK等色々な営業が来ます。それらをモニターやオートロックでシャットダウンすることが本当に大切です。特に一人暮らしをする方は、失敗例を踏まえ、部屋に入れない、玄関を開けないために、どうした方がいいかを考え、部屋探しをするとストレスや危険を避けることが出来、良いと思います。

また、周辺施設や駅までの距離は実際に歩いた方が良いとの意見がありました。紙面での徒歩時間よりも時間が掛かる場合が特に女性は多いので、こちらも併せて注意して下さい。例えば、坂で有名な神楽坂など、アップダウンが多い街やエリアもあり、駅まで行くのが大変でヒールをはいていると特に辛い等の失敗例がありました。資料には徒歩8分でも幹線道路や踏切があったりして、信号を渡るのに時間が掛かり、結果15分とかになることも…。

最後に、どうしても忙しくて、現地に行けない、でも確認しておきたい点などは不動産会社へしっかりと相談することが大切です。例えば、水回り、共用部分、前面道路等色々な写真や動画などを撮って来てもらい、それを確認してから、入居の申込をするなども当たり前になってきています。

3-3.他にも、こんな失敗も…

  • 下準備が足りず、ほぼ鞄ひとつで引っ越したため、周辺にあるホームセンターなどもわからず、3日目まで布団が間に合わない状態だった。
  • 件数もあまり見れず、ほぼ即決状態になってしまった。
  • 選択肢はたくさんあった方が良いですね。
  • 住宅街でもとてもうるさいです。
  • 引っ越してみて、周囲に学生が多く住んでいることが判明したので夜はたまに飲み会でうるさかったことが後悔しました。
  • 不動産屋をはしごして色々な物件を見過ぎて、どこが良いのか分からなくなってしまった。
  • 無知だったので、CMで聞いたことあるような全国チェーンの不動産屋でのみ、部屋探しをしてしまい、結果、家賃他色々と高くなってしまった。

もし、車を持っていたら、引っ越し先の周囲に何があるかを事前に確認しておくのが一番いいと思います。実は大学や専門学校が近くにあり、学生が多かったり、住宅街でもうるさかったり、外灯が全くなく、夜暗かったりが分かってきます。失敗例にあったのが、駅近のマンションを選んだら、居酒屋など繁華街が近く、週末は酔っ払いが多く、汚物が道路に散乱していたっていうものもありました。駅近くもどのような場所なのか、キチンと確認することが長く住める部屋の条件になりそうです。

また、良い不動産屋さんは全国チェーン以外にも沢山あります。最近は色々と情報公開している不動産屋さんも増えているので、色々と試してみて下さい。ちなみに、CM等沢山宣伝をするということは、費用が掛かっていますので、家賃や仲介手数料など、どこかで帳尻を合わせている可能性が高く、その分高くなっていることもあります。その為、しっかりと自分に合った部屋を見つけてくれる不動産屋さんを探すようにして下さい。

その他、初期費用に関して、余計な物が掛かってしまったという人もいました。引っ越し経験が3回以上の女性の経験者であっても、不動産屋さんに全て丸投げで進めると後悔してしまう事があるようです。引っ越し経験が多いがゆえに、不動産会社を上手く活用しているケースが多いですが、自分にあう物件選びの基本は絶対に内見だと思っています。

4.実際にあったお引っ越し後のトラブル

※1,516件の失敗事例のトラブルをデータマイニングした結果。

既述の不安同様に、引越し経験回数が2回以下の女性のトラブルをAIでテキストマイニングした結果です。その結果から、あなたと同じグループの方が引っ越し後にどのようなトラブルをしているかイメージできると思います。なお、トラブルで注意すべき点は『入居』、『カビ』、『虫』、『水漏れ』といった実際に住まないと分からないトラブルが挙がっていることです。

4-1.主なキーワード:

・騒音(音) 373/1516 24.6%

・隣人(隣) 273/1516 18.0%

・入居 113/1516 7.5%

・カビ 110/1516 7.3%

・虫 100/1516 6.6%

・水漏れ 95/1516 6.3%

これまでに出てこなかったカビ、虫、水漏れが出てきています。これらの項目は部屋探しをしている時は意識しなかった項目が実際に住んでみて、発生したんだと思います。この辺りも以下のように事前に対応して、部屋を選んだ方がいいと思います。

まず、カビについては最悪アレルギーになることもあるので、肌が弱い方はキチンと対策を練った方がいいと思います。通常、家賃を強く意識する人が多いのは当たり前ですが、窓の向きや数は日当たりや風通しにとても大切です。特に、カビは結露や室内の換気が弱い時に発生することが多く、部屋を選ぶときはなるべく、建物の周りに何もなく、風通しがいい、そして、二面採光以上の部屋を選ぶのが良いと思います。例えば、住宅地域などは建物同士の感覚が空くようにできているので、よく風が通ります。

なお、失敗例では、湿気が酷く、換気扇と除湿器、エアコンをずっと動かしている人もいました。一階の部屋を選んでしまい、洗濯物を外に干すと事が出来ず、部屋干しが続き、部屋の臭いが水臭く、辛いと書かれていました。

周辺環境や建物の構造によるトラブルはそうそう分かりません。その為、『この部屋でどんなトラブルが過去にあったか?』を担当者に確認し、教えてもらうことがとても大切だと思います。例えば、このページのコメントのように、後から自分が住んだ部屋が事故物件だったなんてこともあります。言われないだけで、予想も出来ないトラブルが結構起きているので、繰り返しになりますが、どんなに奇麗な部屋でも事前に一言、『この部屋でどんなトラブルが過去にあったか?』を必ず聞いてください。

>>多くの人が引っ越し先を選ぶときに条件に上げる日当たりに関して、『一級建築士に聞いた賃貸マンションの内見時に確認したい、日当たりの有無やその大切さ』についてはこちらを見てみて下さい。主なポイントとしては、以下の通りです。

  • 3種類の日当たりとは?
  • ライフスタイルを考え、日当たりを選ぶ
  • 直射日光のメリットやデメリット

4-2.AIによるトラブルの抜粋

  • 鍵を紛失してしまったことがありました。
  • 今のところ特にトラブル等は発生していません。
  • 風呂の排水溝がつまったこともありました。
  • 夏になると、虫が大量に発生し困りました。
  • 郵便受けが開かなくなってしまったことがあります。
  • 入居した年の夏に、エアコンが故障しました。
  • 新築の部屋に入居したため、特にトラブルはない。
  • ベランダ横の押入れの壁にはカビが発生した。
  • 虫の大量発生、隣人の騒音などで悩まされました。
  • 学生が多いので、隣人の騒音は時々ありました。

『トラブルなし』との意見が一定数を占める一方で、お風呂やトイレなど水回りのトラブルが大半を占めました。水回りのトラブルに関して、不動産屋の担当者に入居時前に状況をキチンと確認しておくが重要です。そうすることで過去のトラブルを聞くことができますし、内見時の着眼点とすることができます。カビと水漏れは同じ原因のことが多く、上階や外壁からの漏水か、部屋自体の風通しが悪く、換気が悪い場合です。例えば、オンライン内見では難しいですが、内見の際に水臭い部屋は引っ越し後に避けた方が無難だと思います。カビの問題や長期間空室で何か問題がある部屋だと思います。少なくとも家賃を下げてもらうなど交渉が必要だと思います。

なお、『入居』というキーワードですが、失敗例を分析すると『入居』してすぐにトラブルが起きたという事例が多くありました。内見や不動産屋さんへの対話の中で、過去にトラブルが無かったかどうか、必ず聞くようにしてください。

次に、虫についてですが、これはオンライン面談時など担当者に確認することもできると思いますが、建物と部屋を実際に訪れ、内見しないと事前に対策が出来ないと思います。敷地内の植栽や周辺の空き地・公園の有無によって、変わってきます。

その他、経験者であっても、内見前など事前に対策を練っていかないとちょっとしたトラブルに遭う可能性が高まります。色々なトラブルを知るために過去の事例を見ておくのは意味があると思っています。

4-3.他にも、こんな失敗も・・・

  • 完全に安さを重視しすぎ、失敗しました
  • 1度、鍵を紛失して開けてもらったことがあります。
  • 北向きの冬は寒い。
  • 結露による窓際へのカビの発生。
  • NHKを語る人に何度もインターホンを押され、怖かったこと。
  • ベランダにコバエやカビが大量発生しました。
  • とくに大きなトラブルはありません。
  • 殺虫剤をキッチンにまいて何とか過ごしました。

『主なキーワード』にあるように、結露による『カビ』や夏場の『虫』のトラブルが多くなっています。カビに関しては既述の通りですが、『虫』を避けるには、建物の植栽、周囲の学校、公園、空き地の木々を確認することや高い部屋に住むことで対策となります。特に、ベランダの前に植栽などがある場合、目隠しになったりと見た目はいいんですが、洗濯物を干す事や網戸を開けっ放しにすると蚊が大量に入ってきて、困った事などが失敗例にありました。気にする方は内見時に注意して見てみて下さい。

他のグループであった意見が『シャワーの水圧』です。自分も内見時にはチェックしていますが、直結式の建物で7階以上は稀に弱い事があります。その為、建物の屋上に貯水槽がある物やキチンと機械で水を上まで上げる構造の建物の方が水圧に関しては安全だと思います。もし、気になる方は内見事に水を出してみて、自身で確認することを忘れないようにしてください。この辺りはこだわりがあると思うので。

なお、水回りのトラブルですが管理会社へ連絡することで対応してもらえることもあるようです。事前の確認でトラブルを避けつつ、トラブルが発生した場合はすぐに連絡し、対応してもらいましょう。他にも、インターネットでトラブルの対応をしてくれる業者を探すことが出来ます。ただ、失敗例にあったんですが、これは後から精算することが出来ず、結局、自腹になったとありました。

その為、外部業者に頼むときには、事前に管理会社に確認が必要です。個人的におすすめしたいのは駆け付けサービスにきちんと入っておくことです。二年間で15,000~20,000円程度なので、月ベースでは600~800円で24時間365日いつでもタダで対応してくれるのでリーズナブルだと思います。漏水など水回りのトラブルだけでなく、ガラス割れ、鍵紛失、他にもストーカー対策やホテル一泊なども付いているサービスがあるので、遠方引っ越しで近くに知り合いがいない方や一人暮らしをする方はすぐに助けてくれる方が居ないと思うので、遠方引っ越しの方などは個人的には入っておいて損はないと思います。念のため、駆け付けサービスについて、まとめてある記事はこちらです。

5.お引っ越しで良かったことや成長したこと

※1,516件の失敗事例の良かったことをデータマイニングした結果。

同じように、引越し経験回数が2回以下の女性の良かったことや成長したことをAIでテキストマイニングを行いました。その結果から、あなたと同じグループの方が引っ越しをどう思っているかイメージできると思います。トップキーワードは『家族』、『一人暮らし』、『実家』、『駅』、『スーパー』でした。経験が少ない場合、実家をはじめて出て、色々な環境に遭遇することで人間として、そして、生活力が成長できたという意見が多く見られました。

5-1.主なキーワード:

・家族 154/1516 10.2%

・一人暮らし 151/1516 10.0%

・実家 100/1516 6.6%

・駅 99/1516 6.5%

・スーパー 87/1516 5.7%

ここは引っ越し経験の少ない男性グループと同じで、家族や実家、一人暮らしがキーワードとして、多く出てきました。具体的には、一人暮らしをはじめ、家族や実家のありがたさを実感するケースが多い様です。他にも住環境や通勤環境の改善目的に、駅やスーパーの近くに引っ越してた方が多くいました。

5-2.AIに良かったこと・成長できたことの抜粋

  • 引っ越しをしたことで自立できるようになりました。
  • 家事を全くしなかったが、できるようになった。
  • 良かったことは、自分の生活力が上がったことです。
  • 引っ越ししたことそのものは良い経験になったと思う。
  • 駅から近いこととスーパーが24時間やっていることです。
  • 良かったことは実家と適度な距離が出来たこと。
  • 一人暮らしをして初めて親や家族のありがたみを知った。
  • 悪かったことは、人が良く来るようになったこと。
  • 何でも自分でしないといけないので逞しくなりました。
  • 食事と運動にも気を遣うようになりました。

圧倒的に、一人暮らしをはじめ、自立や生活力が身についたことが上がっています。他には、『駅』から近いことや『スーパー』から近いことを良かった点に挙げる意見が多くありました。最後に『家族』と離れることで『環境』が変わり、新たな『経験』を体験することで、人間的に成長できたという意見も多くありました。これらは、一人暮らしをはじめ、引っ越しのいい点だと思います。

ただ、単純な経済面だけを見ると、一人暮らしのコストパフォーマンスは実家暮らしより、悪いかもしれません。しかし、一人の時間が出来、自分で色々料理や掃除、各種支払いを毎日・毎月行うことで人間的に成長が出来ると思います。

5-3.他にも、こんな意見も・・・

  • 引っ越しただけで気分転換になり、それまで悩んでいたこともそのおかげで軽減しました。
  • 実家のありがたみが分かった。
  • 生活力が身に付きました。
  • 色々なものの仕組みがわかるようになり、自分に自信を持つことができました。
  • 一人になるとすべて自分でやらないと脱いだ服も食べたお皿もそのままなので家族がいろいろやってくれていたのを実感し感謝の気持ちが強くなりました。
  • 姉妹2人で暮らしましたが、そこでも生活スタイルの差が大きくあったため、家事の分担はもちろん、冷蔵庫の中身の使い方、人を呼ぶ際の決まり事などを話し合っていた方が良かったと思いました。
  • 1階ですがカーテンを閉めたら外から見えないので、ベランダよりも防犯的に安心できるので良かったです。
  • 女性専用のアパートだったので、何となく安心感がありました。

一人暮らしを機に生活力を付けた方も居れば、親のありがたみを再確認できた方も居ました。新たな経験や環境の変化を自身の成長へと繋げていきましょう。女性の場合は姉妹で一緒に住む方や女性専用アパートに住む方も居ました。どちらも、防犯の面から参考になりますね。ただ、女性専用であっても、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティがシッカリしているかどうか、部屋探しの際に気を付けて下さい。

その他、金銭的自立から不安を感じる方も居ました。引っ越しの経験はあるものの、親元を初めて離れる方は生活に無理のない家賃とするように気を付けて下さい。以下、4,000を超える失敗例を見てきて、理想を実現するためのお部屋選びのポイントです。

・家賃の目安はお給料の4割~3分の1以下(年収の25%をお勧めしています)にする

・部屋で過ごすことの多い時間帯にお部屋の内見に行く

・快適に通勤出来る時間を考える

・最寄り駅~家までの生活・買い物導線を考える

この辺りを軸にお部屋を探すと、失敗しないと思います。デザイナーズマンションはカッコよく、良いですが、先ずは失敗しない様、守りを固め、その中で見た目や便利な設備などを攻めると良いと思います。

6.お引っ越しの失敗やその対策まとめ

※1,516件の失敗事例の失敗の理由やアドバイスをデータマイニングした結果。

引越し経験回数が2回以下の女性から直接伺ったアドバイスに対し、AIを用いたテキストマイニングを行いました。その結果から、あなたへ適したアドバイスを提供することができます。これまで、このようなデータは担当者の頭の中にはありました。しかし、ウイルス対策や効率性を求め、オンライン化が進み、無駄なおしゃべりが減ることでお部屋の案内時や契約時に貴重な情報が出てくることが減りました。今回、1,500件以上の引っ越しを分析し、ある程度傾向を分かって頂けると思っています。

6-1.主なキーワード:

・業者(引っ越し) 218/1516 14.4%

・不動産 182/1516 12.0%

・環境 90/1516 5.9%

・内見 82/1516 5.4%

・妥協 75/1516 4.9%

部屋探しの経験が少ない男性と比較し、業者や不動産というワードが多く出てきました。次の章で詳細を分析していきます。その他、環境や内見等も出ており、生活していけるか、住みやすい環境なのかの判断は部屋探しにおいて、大切な指標になっているようです。

6-2.AIによるお引っ越しの失敗やその対策まとめ

・昼間だけではなく、夜も内見してみること

・不動産屋は何軒かはしごしていいと思います。

・内見をしっかりすることが大切だと感じます。

・部屋だけではなく、近所もわかったほうがいい

・引っ越しや物件選びについて自分の譲れないことを決める。

・自分の意見は殺さないことが必要だと思います。

・実際に住んでみないと分からないこともたくさんある。

実際に住んでみないと分からないことがある一方で、それらを極力無くすためにいくつかの不動産屋に行く、そして、気になる部屋は実際に室内を内見する。もちろん、同時に建物とその周辺も確認して下さい。

先ず、建物はベランダ部分やポストと廊下、ゴミ捨て場を特に見て下さい。どのような人が住んでいるのか分かります。自分が望む人が住んでいるマンションを選ぶ方がいいと思います。例えば、失敗例を見ると、日程や引越距離に不都合がない限り、内見をすることは一番大切だと書いてあります。実際に現地に行ってみることで夜の騒音や道明かりなど、夜でないと分からないことも多くあります。

少なくとも、最本命の物件には一度は確認するようにして下さい。もちろん、不動産会社を上手く活用するのも手です。不動産屋さんには意見や希望をしっかり伝えましょう。引っ越し後に後悔するのは自分です。対面が難しい場合、問い合わせ時や事前にメールやメッセージ等で伝えるのも一つの手だと思います。なお、部屋の問い合わせ時に使えるメールのテンプレはコチラにまとめました。同様に、メールでの断り方もこちらにまとめています。

ただ、残念ながら、予算を考えた上で希望全てを満たす物件に出会えることは余り多くありません。そのため、自分の中で優先順位を決めることをまず初めに行ってください。それから、優先順位を不動産会社へ伝えた方が紹介される物件の精度が高まり、スムーズに物件を決めやすくなります。物件を決めなくてはならない時期は徐々に迫ってきます。ただ、焦りは禁物です。繁忙期など、選択肢が少ないと、焦って決めてしまうことがあります。その時に、正しい判断が出来るよう、自身が『これは譲れない』という優先順位を面談前に考えておいて下さい。

例えば、失敗例にあったのが、遠方引っ越しの方で忙しく、スマホで自分のいくつかの部屋をピックアップし、それだけで決めてしまう人もいました。このようなパターンは不安から家賃や初期費用が安い部屋を選び、失敗する傾向があります。なぜなら、安さを前面に出して、部屋探しを行うため、希望の条件に合っていない部屋を選んでしまうからです。結果的に、引っ越し後に騒音や隣人、虫、カビ等の色々な失敗やトラブルが見つかるため、可能であれば、不動産会社の担当の意見もうまく聞き入れながら、長く住め、得する部屋を選んだ方がいいと思います。

失敗例を分析してみて、自分の思い過ごしがあったり、一人の知識だけでは分からないポイントがたくさん出てきます。また、今回のようにたくさんの人の失敗を生かし、部屋を探す場合等、自分で思いつかなかったことがたくさん見つかると思います。その為、個人的には、信頼でき、知識や経験が豊富なる不動産屋のアドバイスを聞きながら、部屋を決めるのは失敗を未然に防ぐために良い事だと思います。

6-3.他にも、こんな意見も・・・

  • エリアを絞りすぎず、通勤先や都心までにかかる時間で選ぶ。
  • 内見に行ったら、家自体だけでなく、家の周りも歩いてみること。
  • 信頼できる不動産屋さんを探すこと。
  • 便利なお店など不動産屋さんのアドバイスだけではなく自分の目で確かめるべきです
  • 最近はいろいろな不動産屋があるのでネームバリュー・大小問わずにいろいろな不動産屋に行ってみた方がいい。
  • 近隣には、ちゃんと病院やコンビニなど衣食住がそろっているか。

住みたい物件から不動産屋さんを決めるのが一般的だと思いますが、不動産屋さんとの相性も大事です。可能な場合には、色々と聞けるよう、複数の不動産屋さんを訪れることをお勧めします。内見時には部屋内だけでなく、建物の共用部分と近所もしっかりと確認しましょう。特に、セキュリティ関連や治安の優先度が高い方は必須だと思います。

これまでの経験上、予算を考えた上で希望の条件全てを満たす物件に出会えることは余り多くありません。そのため、部屋探しを始める際にはまず、優先順位を自分で決めてください。優先順位を不動産会社へ伝えることでスムーズに物件を決めやすくなります。物件を決めなくてはならない時期は徐々に迫ってきますが損をしないために絶対に焦りは禁物です。

例えば、エリアなのか?家賃なのか?それとも面積を含めた住環境なのか?部屋探しの経験が少ない内は無理して引っ越しても時間とお金をムダにするだけなので、不動産屋さんに色々と聞いた方がいいと思います。特に、後で確認できるようにメールで質問し、残しておくことをお勧めします。

その他、夜の騒音や道明かりなど、夜でないと分からないことも多くあります。住宅街にある場合、街灯が少なく、帰宅時など歩いていて不安になることもあります。その為、最本命の物件は少なくとも一度は現地を確認するようにしましょう。遠方の場合は夜の状況確認は不動産会社を上手く活用するのも手です。

これは実務の経験からなのですが、物件を相談する際は質問する勇気を持つことが大切です。質問をせずに最後に後悔するのは自分です。その為、質問・相談リストを事前に文字に起こし、メール等で確認することをお勧めしています。既に経験しているかもしれませんが、不動産会社の担当は忘れることが多く、口頭で質問しても忘れていることが多いです。その為、事前にメールで伝えるのも良いと思います。これなら、伝え忘れも防止することができます。

最後に、実際に駅や街を見て、お部屋の内覧をした方がいいと言ったものの、遠距離引っ越しの方など、距離的な都合等で内見がどうしてもできない場合もあると思います。その場合は不動産会社を上手く活用し、できるだけ情報を集めるようにして下さい。なぜなら、一人暮らしの場合でも、引っ越し一回で1ヶ月程度、そして、30~40万円も掛かり、海外旅行が出来、ロレックスも買えてしまう価格です。経済的な問題もそうですが、もちろん、見知らぬ土地で後悔し、ストレスを抱えることがないために、きちんと確認し、引っ越し先を決めるようにしてください。

以上、引っ越し経験が2回以下の女性の引越失敗診断結果でした。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因を中心に記載しました。遠方引っ越しの方などを含め、失敗事例を生かしたもっと詳しい条件やマンションのご提案は下記、お問い合わせより、ご連絡頂けると幸甚です。これまで聞かれることが多かった質問に関して、事例が増えたり、サイト移動を機にもっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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