不動産用語解説。マンションの『屋上緑化』とは?

屋上緑化とは、マンションの屋上や屋根に植物を育て緑化することをいいます。

屋上緑化には、下記のようなメリットがあります。

・太陽光の熱を植物がシャットアウトするため、冷房効率がよくなる

・癒し効果がある

・景観が向上する

・家庭菜園ができる

・空気が綺麗になる
※植物が二酸化炭素を取り込んで酸素を出すので、地球温暖化防止につながる

・水が溢れ出すのを軽減する
※植物に保水力があるため、大雨時のマンション周辺で都市洪水の防止につながる

・建物の劣化防止につながる
※酸性雨が直接建物に当たらなくなるため、マンションの資産価値が上がる

屋上緑化には、乾きやすいため水やりが大変、排水の泥掃除が大変、といった問題もあります。しかし、技術が進歩してきた近年では、そのようなトラブルが少なくなってきているようです。

賃貸マンションでも、屋上緑化が普及してきており、居住者からの人気も高いです。特に、家庭菜園ができるところが人気で、普段のお料理で使う野菜を育てている方も多くいます。

・自然と触れ合いたい方

・自分の作った野菜で料理をされたい方

・自分の住むマンションの資産価値やブランドを大切にしたい方

などは、屋上緑化のマンションへのお引っ越しを検討してみてもよいでしょう。

担当 相楽

>>【建築士と考える】賃貸物件の内見、貴方にとって「日当たり」は必要か

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

住まいのトラブルを効率的に解消する、管理会社や弁護士に相談する前に行う3つ前のページ

相続後の不動産売却の流れとは?相続登記・遺産分割協議についても解説次のページ相続後の不動産売却の流れとは?相続登記・遺産分割協議についても解説

関連記事

  1. 不動産の高額査定の意図は?一括査定の注意点についても解説

    豆知識

    不動産売却は住みながらでも可能?方法やメリットなどについて解説

    不動産の売却を検討している方へ、こんにちは、住まいのお…

  2. 不動産用語

    坪単価とは、1坪(約3.3平米)あたりの建築費のことを言います。

    また、1坪(約3.3平米)あたりの物件価格のことを坪単価という…

  3. 不動産用語

    延床面積とは『お部屋の床面積を合計した面積』のこと

    延べ床面積とは、お部屋の床面積を合計した面積のことです。一般的には…

  4. 不動産用語

    不動産用語解説 管理組合に支払う『修繕積立金』とは?

    修繕積立金とは、将来行われるマンションの『大規模修繕工事』に備…

  5. 不動産用語

    ポーチとは『玄関から外側に突き出した屋根やひさしがついたスペース』のこと

    ポーチとは、玄関から外側に突き出した屋根やひさしがついたスペー…

  6. 不動産用語

    不動産用語解説 『クロス』とはどんな内装資材?

    クロスとは、壁や天井の表面についている内装資材のことを言います…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、600を超える解決事例や6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのいお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930