不動産用語解説 『クッションフロア』とは?『フローリング』との違いは?

クッションフロアとは?

クッションフロアとは、主に塩化ビニール製で、水に強く、柔らかいのが特徴の床シートのことを言います。 また、この床シートを敷いた床そのものをクッションフロアと言うこともあります。

水に強いので、脱衣所・台所などの水まわり部分に使われていましたが、掃除がしやすく、不用意に水が入ったコップを倒したりした後のお手入れも簡単なので、リビングで使われることも増えてきています。

クッションフロアは、住宅用・土足可能な店舗用など用途に合わせて、柄や厚みを選ぶことが可能です。 防音効果を伴ったもの、表面に傷が付きにくいよう加工されたものなど、バリエーションも豊富にあります。

クッションフロアを使用する上での注意点は、素材がやわらかいので弾力性はあるものの、重圧がかかると、その部分が凹んで残ってしまう可能性があることです。

たとえば、テーブルや椅子の足は、設置面が小さいので、気をつけた方がいいですね。 凹みが気になる時には、足にカバーをつけるのもいいかもしれません。 大きい、重い家具などを置く場合は、底に板を置いて、圧を分散するのも一つの方法ですよ。

クッションフロアは、カッターやハサミで切れ、両面テープで貼り付けることもできるので、DIYの素材としても活用できます。 上手に使うと、お部屋の模様替えにも役立ちます。 DIYに使える素材として覚えておくといいですね。

担当:馬場

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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