不動産用語解説 『クロス』とはどんな内装資材?

クロスとは、壁や天井の表面についている内装資材のことを言います。 和紙、ビニール、布などが使われることが一般的です。

壁に使われるクロスは、壁紙とも呼ばれ、インテリアの印象を決める、重要な要素です。

クロスは、色目だけでなく、質感も慎重に選びたいところですね。 ドアや床の色目・材質との調和を考慮しながら、お部屋に置くソファーなどの家具の色目や質感なども合わせてイメージすることで素敵な演出できます。

『アクセントクロス』として、壁の一面や一部分に違う柄を配置することで、お部屋がぐんと引き締まる効果なども期待できますよ。

クロスの選ぶ際、材質の特徴として、

・シックハウス症候群に対する対策がされた自然素材系のもの

・ベットの匂いやタバコの煙の匂いが気にならないような、防臭効果の高いもの

・夏場のカビや冬場の結露を防ぐもの

もあります。

また、カスタマイズ賃貸、借主負担DIY型賃貸借契約のお部屋の場合など、クロスや壁紙をご自身で選ぶ時には、カタログだけの印象ではわかりにくいこともあるので、なるべく大きな見本で確認しておいたほうがいいですね。

賃貸のお部屋で好みのクロスに変えられない場合も、内見などで雰囲気を確認しておくことをオススメします。

一般論として、様々な家具やインテリアとの相性がよく、お部屋を広く見せられるのが白系のクロス。 モダンでシック、都会的な雰囲気を出せるのがダーク系のクロスと考えてもらえばいいでしょう。

カスタマイズの方法を含め、お部屋選びに関するご相談がございましたら、お気軽にお声かけください。

担当:馬場

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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