不動産用語解説 『住宅用火災警報器』とは?

住宅用火災警報器とは、火災が起きた際、音声やブザー音で知らせる警報機のことをいいます。 略して『住警器』と呼ばれることもあります。

温度を感知するタイプの熱感知方式と、煙を感知するタイプの煙感知方式があり、壁または天井に取り付けて使用します。

住宅用火災警報器は、現在、『消防法』により、すべての住宅に設置が義務付けられています(『自動火災報知設備』や『スプリンクラー』が設置されている場合を除く)。

住宅火災時の死亡原因として、最も多いのが「逃げ遅れ」です。 火災を早期に発見できる住宅用火災警報器を設置しておくことは、大切な命を火災から守ることにつながります。

住宅用火災警報器は、賃貸の場合、あらかじめ設置されていますので、ご自身で用意・設置する必要はありません。 念のため契約前に『重要事項説明書』などで確認しておきましょう。

また、故障や電池切れを起こすことがありますので、定期的な点検が必要となります。

担当 馬場

▶関連用語:消防法、重要事項説明書

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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