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「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、学生をされている女性にお話を伺いました。
2017年09月、10代の時に、二回目の引っ越しで1R(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
大学の寮に暮らしていましたが、広さや設備がイマイチでお引っ越し決めた方です。ただ、実質的に初めての引っ越しで、敷金・礼金などの用語問題から、お部屋を選ぶ基準など色々と分からないことが多くあったようです。
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
大学の寮に住んでいました。でも、部屋が狭く、設備が不便だったため結局引っ越しを決めました。毎日自炊し、週末にはゆっくり趣味の読書と紅茶を楽しみたいと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
初めて自分一人で部屋を借りたため、敷金・礼金の意味もよくわからず、探し方もわからなくて不安でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
不動産のサイトを沢山見たり、不動産屋の方に実際に話を聞きに行って、内見を満足するまでさせてもらいました。結局、2ヶ月程かかったと思います。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
北向きであること、1階であることが影響して夏場はカビが凄かったです・・・。また、近くで殺人事件が起きるなど治安が悪かったです。
あと、通販をよく利用するのですが、宅配ボックスがついていなかったので、何かと不便でした。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
自分が必要だと感じる部屋の条件を不動産屋の方と一緒に相談しながら、納得するまで時間をかけて決めました。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
まだ引越ししていないため、なにも解消されていません。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
カビの大量発生したこと、近所で殺人事件が発生したこと。また、上層階の騒音が気になっています。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
自分が納得するまで内見すること、他の人に部屋を見てもらって見落としがないか確認してもらうのもいいと思います。家賃が安く、部屋が広いことです。また、お湯が暖かくなるのが早いことや、駅に近いことも良かったと思っています。
6.引っ越しインタビュー後の考察
家賃が比較的安くなりがちな、一階北向きの部屋に女性が一人暮らしする場合、色々と気を付けないと後で後悔することになります。これまでの失敗例から女性の一人暮らしなら、2階又は3階以上の部屋に引っ越す方が良いと思います。
また、部屋は広かったものの、北向きの一階は一般的に通気性が悪く、かつ地面に近いため、今回あったように、結露やカビに悩まされる可能性が高いです。次回の引っ越しでは、この辺りをキチンと意識して、お部屋を選んでもらいたいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。