1.行政に相談時の状況は?
私の住んている家の隣の古い家屋は数年前から空き家となり、台風や地震の度にこちらに瓦などが飛んでこないか、倒壊してこちらに倒れ掛かってこないかなど心配で行政に相談をしました。
しかしその後一向に状況が改善されることがありません。早く以前のように安心して暮らせるようになりたいのが心情です。
2.先ずは自分の身は自分で守る
今後、新しく家のご購入を検討されている方々には台風や地震がくるといつ倒壊するかもしれないくらいに古い家の横には住まないことがおすすめだと思います。自分の土地は自分で管理できます。
しかし、よその土地のトラブルに立ち入ることは非常に難しいのです。それぞれ自分の土地をしっかりと管理することが自らの為にもひいては周りの為にも最善策となりえます。
また、日頃から多少なりともご近所付き合いをしておく事もいざという時にはプラスに働くことがあるかもしれません。
3.今回の相談を受けた担当者のコメント
現在の所有者が分からない場合、登記簿謄本は法務局にて誰でも取得が可能ですので、隣家の謄本を取得してそこに記載されている所有者の元へその趣旨の手紙を送るなどされてはいかかでしょうか。
もしこのような状況下で隣家からの飛来物によって住宅が損傷した場合には、ご自身の火災保険の補償となりますので補償内容も併せて事前にしっかりと確認しておきましょう。
面談時に聞かれることの多い、実際に空き家を放置した時の毎年のコストをこちらのページにまとめておきました。
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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