引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは現在、運輸業で働いている男性にお話を伺いました。
2010年11月、会社員をしていた20代の時に、はじめての引っ越しで1R(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。

【今回のポイント】
初めてのお引っ越しでスマホを使ったお部屋の探し方や内覧の方法などもさっぱりわからず、困っていたようです。運よく、誠実な営業担当に当たり、いろいろと教えてもらい、無事に引っ越しとなったようです。
ただ、中には悪い、営業ノルマ重視の担当もいるので、なるべく、自身でポイントを絞って知識武装し、お部屋を探すようにしてください。一体、どんな部屋探しだったんでしょうか?
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
仕事のためでもありましたが、親元を離れて一人暮らしをするために転居しました。
それなりにゆっくり暮らして、夜はしっかり休みたいなと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
初めての引っ越しでネットでのお部屋探しはよく分からなかったので、引っ越そうと思っていた街の駅前にある不動産屋に相談をしに行きました。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
引っ越し先の土地をひたすら歩きまわって情報収集しました。
3.引っ越し時の失敗について

3-1.失敗や後悔はありましたか?
後で分かったのですが、マンションが鉄骨造りだったので、周囲の部屋の音や下の飲み屋の音が筒抜けでした。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
出来るだけ静かな地域で、鉄筋コンクリート造りの所を選んで、契約前に知人にも契約書などもできるだけ見てもらうのが良いと思いました。
私みたいに、飲食店の上だったり、鉄骨造りだと、何かと夜でも騒がしいので、出来るだけ避けましょう。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
結局、しばらくして、他の鉄筋コンクリート造りの物件に引っ越しました。今回は、事前に物件と周囲をよく見ておきました。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
鉄骨造りなので周囲の音が筒抜けで、さらに下が飲食店でしたので夜でもうるさかったです。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
事前にしっかり物件の周囲を見て、周りの人にも決めてしまう前に、しっかり相談しましょう。
私の場合は、相談した先が地域の再開発に関わっている企業の賃貸部門でしたので、その地域のことにいろいろと詳しかったです。 数をこなさなければならないアパート、マンションの仲介業者と違って、対応などが誠実だと感じました。
6.引っ越しインタビュー後の考察

マンションの鉄骨造と鉄筋コンクリート造などの構造による違いは慣れてくると見た目でも分かります。 なので、慣れてくるまでは不動産屋さんにこのマンションは何構造かを確認するのがいいと思います。
そのうえで、騒音があまり気にならないようなら、内覧に行くなど決めておいた方がいいと思います。 家賃や広さが合うお部屋を全て見に行っていると時間がいくらあっても足りません。
騒音や日当たり、間取り、駅距離など大切な要素で少しお部屋の数を絞り、内覧に行くようにすると、いい部屋が見つけやすくなります。
あとから、ひょっこり出てくる部屋などもあるので、不動産屋さんにちょくちょく聞いてみるのがいいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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