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引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、賢い部屋探しを考える、今回の失敗インタビューは現在、研究補助職で働いている女性に話を伺いました。
2011年03月、会社員をしていた40代の時に、6回目の引っ越しで1K(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
新しい職場に合わせ、都心から郊外への引っ越しで色々となれないことがあったようです。
部屋探しや内覧時に収納スペースをキチンと確認しておくこと、特に奥行きは後からは変えられません。
どんなお引っ越しだったんでしょうか?
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
新しく決まった職場がそれまでの自宅からは遠かったため引っ越しました。
着任後、平日は研究と教育に集中し、休日は新しい土地ならではの観光などを楽しみたいと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
引っ越し先は周辺にスーパーとか生活に必要なお店があまりなく、それまで住んでいた場所が便の良い駅前だったので、余計不安でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
結局、次に引っ越す部屋を選ぶとき、なるべくスーパーやコンビニなど、生活に必要なお店に近い場所を選び、解消しました。
最初の不動産屋ではそのような物件が少なく、二件目の不動産屋で見つけました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
部屋の収納が狭く、衣装ケースをしまうのに苦労しました。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
物件を探すときに部屋の見取り図で収納部分も確認したり、実際に部屋を内見するときも収納スペースの奥行きも確認しておけばよかったと思います。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
奥行きのある衣装ケースが入らないので、今はクローゼットに横向きにしまっています・・・。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
入居してすぐに部屋にもともとついていた照明の蛍光灯が切れ、買いに行ったら製造中止になっていて、ネットで取り寄せました。
賃貸なので、勝手に設備を替えるわけにいきませんでした。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
部屋の広さだけでなく、収納スペースも確認したほうが良いです(中がクローゼットになっているのか、段になっているのか、奥行きはどうか、など)
良かった点は、今の家は近くにスーパーが2店とドラッグストアも2店あり、コンビニと100均ショップや激安ショップもあり、買い物が便利なところです。
家の近くに何もないと、住んでみるとすごく不便でした。
6.引っ越しインタビュー後の考察
郊外へのお引っ越しでは失敗し、結局再度お引っ越しを行い、今の家は近くにスーパーやドラッグストアなどの生活利便施設があり、満足できているようで良かったです。
お部屋の照明に関しては、当初の契約時に残置物として契約しているのか、設備として、契約しているのかによって、対応方法が変わってくるので、その辺りは契約書をしっかりと確認した方がいいと思います。
エアコンを含めた設備でよくあるのは、入居して3カ月以内の故障や電球切れは入居者ではなく、賃貸人負担で解消してもらうことがあります。
周りに何もない静かな郊外から、スーパーやドラッグストアが近くにある住宅への引っ越しを成功させ、今後も過去の失敗を糧にどんどん良い部屋を選んでいってほしいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順をまとめました。
特に、引っ越しで後悔しやすい部屋探しの経験が3回以下の方や、転職で東京へ上京等、遠方への引っ越しで急いでいる方向けに1人・2人の成功体験だけでなく、失敗例とこれまでの実務経験から作ったマニュアルになっています。
4,000件の引っ越しデータを分析し、時間やお金をムダにしないため、家から出ずにスマホで地雷部屋を簡単に除去できます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。