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「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、化粧品会社で働いている女性にお話を伺いました。
2017年02月、会社員をしていた30代の時に、二回目の引っ越しで1DK(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
女性の一人暮らしという事で、不動産屋になめられていないか、必要な情報をキチンと教えてくれないかもと思っていた女性の話です。
最終的には、自分で地域の情報やマンションの情報を集めるなど、引っ越し前にキチンと調査をしていました。引っ越し経験が少ない方には、参考になる内容だと思います。
>>【建築士と考える】住んでもいい事故物件の見分け方、内覧時に使える方法を建築士さんにレクチャーしてもらい、まとめました。
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
転職したことにより、次の職場から近いところに住みたかったからです。半年後には、仕事も趣味のヨガなどのプライベートも充実した日々が送れるようになりたかったです。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
女性の一人暮らしなので、騙されて事故物件などを紹介されないか心配でした。
>>念のため、まだ案の段階で、これから本決まりですが、告知義務の有無の基準に関して、国土交通省が先日出したガイドラインを弁護士さんと話し合いました。こちらのページにまとめておきました。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
自分でも、賃貸の情報や地域の情報を探すようにしました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
二面窓の部屋だったのですが、思っていたよりも湿気が多く、換気できない部屋だったことです。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
結局、結露対策で除湿器等、機器類を自分で購入して、設備を整えました。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
自分で快適な空間をつくるための機器を購入することで解消されました。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
外玄関前に物を置きすぎて、管理人に注意された事がありました。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
物件だけでなく、スーパーやコンビニ、ドラッグストア等物件の周辺にあるものもチェックしておくと良いです。近くに自動販売機があったので、風邪の時など助かりました。
6.引っ越しインタビュー後の考察
転職をきっかけに引っ越しをし、気分を変えて、仕事もプライベートも頑張ろうとしている女性の話でした。住む場所が変われば、人生も変わる。いい場所を選べばよくなるし、ダメな場所だと体調だけでなく、メンタル的にも何もしたくなくなります。
家賃、地域、広さは大切な要素だと思います。しかし、日当たりや換気も人間が快適に生きていくためにとても大切な要素です。
失敗を基にした公式にも、お引っ越した部屋で結露がカビになり、アレルギーや喘息など体調を悪くするといった話はありました。体調がよくないと、まともなメンタルで仕事や趣味を楽しめません。
【元弁護士さんと考える】告知義務の必要な事故物件を選ばないための賢い対策
>>事故物件を契約する前の告知義務?その確認方法や注意点は?
>>賃貸契約後に『事故物件』と判明、解約や損害賠償できます?
その他、事故物件に関する記事はこちらです。
>>麻布十番の事故物件を見に行って、その場で原因分析(その1)
>>麻布十番の事故物件を見に行って、その場で原因分析(その2)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。