1.質問(トラブルや問題)
今度、子供が生まれる友人から世田谷区にある築30年超のリノベーション済み区分マンション購入を相談されています。
5年、10年後の住み替えも考えているらしいのですが、金融機関的に築40年前後の区分マンションに住宅ローン等付けていますか?
このような物件を購入する際、重要事項調査報告書を確認し、積み立ての有無や修繕計画を確認すると思いますが、具体的な判断基準等ありますか?特に、住宅ローン的な考察を教えてもらえると助かります。
2.銀行、弁護士、信用金庫からの回答
築古区分マンションの住宅ロ-ンについて
住宅ロ-ン保証会社の【しんきん保証基金】であれば築年数は関係なく
取扱できます。(旧耐震物件で耐震補強等なくても可。)
一般的には下記条件のもと審査します。
・流通性の見込まれる地域・物件であること
・鉄筋コンクリ-ト造、戸数30戸以上、50㎡以上、
・所有権売買(借地権不可)
上記を満たせば通常住宅ロ-ンと同等の取り扱いが可能です。
返済比率は基準では実行金利で30%~40%ですが、
実際の審査では年収の6倍~8倍が限度になります。
また、全国保証住宅ロ-ンでも表示登記がS50.4.1以降の区分所有物件であれば
取り扱い可能です。
双方の住宅ロ-ン保証会社は信用金庫の住宅ロ-ンを主に取り扱っている
保証会社になります。
他の信用金庫様でも取り扱いしているものと思います。
場所によっては近隣の店舗をご紹介可能かと思いますので
なんなりとお申し付けください。都庁(対策や注意点を確認する)
賃貸ホットラインの電話:03-5320-4958(9時から17時半まで)
売買、重要事項説明書に関しての電話:03-5320-5071宅建協会(対策や注意点を確認する)10-15時
電話相談:03-5276-3110 ※会員専用の為、
リビングインの宅建登録番号の第96307号を伝える”
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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