D.不動産用語

板畳とは、和室において、畳ではなく板敷きになっている部分です。

1.板畳とは、

和室において、畳ではなく板敷きになっている部分や床の間などに使う板を芯にして作られた畳も同様に、板畳と呼ぶ場合もあります。

また一般的には、歩けるほどの広さになっていると板間(いたま)と呼びます。主に箪笥(たんす)などの家具を置いたり、茶室の入り口部分の踏み込み等に利用されます。

板畳のイメージは、たとえば6畳の和室でいうと、

・中央の4畳半分を畳にし、その周りの1畳半分を板で囲む

・部屋の片側3畳分を畳に、もう片側3畳分を板にする

といった具合です。

2.板畳のメリットには、

・家具を移動させやすい

・家具を置いた場所に跡がつきにくい

・汚れ(食べこぼしや泥汚れなど)が取れやすい

・普通の畳よりもオシャレな雰囲気に仕上がる

といったメリットがあります。和室が好きで、そこでタンスや本棚といった比較的重さのある家具を置きたいと考える場合や、そこで食事をしたいと考える場合は、この板畳のあるお部屋を選ぶとよいと思います。

担当 相楽

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
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馬場 紘司

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馬場 紘司

事例を基に後悔のない取引を目指し、2013年以降40件以上の不動産取引を経験。現在は投資や居住用の不動産を中心に売却価格を上げるリノベーションなど建物の改修に注力。宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー2級、住宅ローンアドバイザー。>>その他詳しい実績はこちら

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