1.板畳とは、
和室において、畳ではなく板敷きになっている部分や床の間などに使う板を芯にして作られた畳も同様に、板畳と呼ぶ場合もあります。
また一般的には、歩けるほどの広さになっていると板間(いたま)と呼びます。主に箪笥(たんす)などの家具を置いたり、茶室の入り口部分の踏み込み等に利用されます。
板畳のイメージは、たとえば6畳の和室でいうと、
・中央の4畳半分を畳にし、その周りの1畳半分を板で囲む
・部屋の片側3畳分を畳に、もう片側3畳分を板にする
といった具合です。
2.板畳のメリットには、
・家具を移動させやすい
・家具を置いた場所に跡がつきにくい
・汚れ(食べこぼしや泥汚れなど)が取れやすい
・普通の畳よりもオシャレな雰囲気に仕上がる
といったメリットがあります。和室が好きで、そこでタンスや本棚といった比較的重さのある家具を置きたいと考える場合や、そこで食事をしたいと考える場合は、この板畳のあるお部屋を選ぶとよいと思います。
担当 相楽
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