D.不動産用語

不動産用語解説。マンションの印象も左右する『外構』とは?

外構とは、マンションの周りにある塀やフェンス、植栽、門、門からエントランスまでのアプローチなどのことを言います。

外構は外から見える部分なので、マンションの印象も左右するとても重要な部分です。『エクステリア』と表現されることもあるので、お部屋選びで外観の印象を重要視する方は、しっかりとチェックしておきたいですね。

外構には、塀を低くした敷地の中の様子がわかる『オープン外構』タイプと、高い塀で隙間なく囲むなどし、中の様子がわからないようにした『クローズド外構』があります。

実は、外構は防犯面でもとても大切な設備です。

泥棒や痴漢、ストーカーなどは、境界がはっきりしている所に足を踏み入れるのは躊躇すると言われています。

たとえば、一人暮らしの女性など、防犯面が心配な方には、誰もが自由に出入りできるような外構のないマンションではなく、しっかりと外構が整備されたマンションがオススメです。

一方で、高すぎる塀や全くマンション内の様子がわからないマンションは、一度不審者がマンション内に侵入した時には、その様子が外から見えないなどのリスクもあるので、

・足元が外から見える

・砂利などを敷き詰めて足音がするようにしている

・防犯カメラが設置されている

・外回りから入ってくる人の気配に反応する照明がついている

などの対策がされているマンションを選ぶとよいでしょう。私たちリビングインには、防犯設備士の資格を持ったスタッフがおりますので、防犯に関することはいつでも気軽にご相談ください。

担当 馬場

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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