不動産用語解説 『実印』とは具体的に何?

1.実印は印鑑証明を受け、本人が契約行為を行ったことを証明するために捺印する時に使います。

実印とは、あらかじめ現住所のある役所に届け出て、必要に応じて『印鑑証明』を受けられるようにしてある印鑑のことです。実印は1人1個に限られます。 実印でない印鑑は『認印』と呼ばれ、実印とは区別して扱われます。実印は、たとえば、

  • 公正証書の作成
  • 自動車や住宅の購入手続き
  • 各種保険の加入手続きおよび保険金の受取手続き
  • 遺産相続手続き

など、重要な取引をする際に必要となるケースが多いです。また、その際、同時に『印鑑証明書』の提出を求められることもあります。

2.マンションなど、お部屋の賃貸契約をする際にも連帯保証人や保証人に関して

  • 実印の捺印
  • 印鑑証明書の提出

を求められるケースが多いです。お部屋探しをしている方は、賃貸契約の際にスムーズな対応ができるよう、連帯保証人・保証人になっていただく予定の方に、実印の有無や印鑑証明書発行の可否について確認しておくとよいでしょう。

担当 相楽

▶関連用語:印鑑証明、印鑑証明書、認印、連帯保証人、保証人
▶関連用語:風力換気、温度差換気、機械換気、ホルムアルデヒド、シックハウス症候群

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

住まいのトラブルを効率的に解消する、管理会社や弁護士に相談する前に行う3つ前のページ

不動産用語解説 『シックハウス症候群』とは?次のページ

関連記事

  1. 不動産用語

    坪単価とは、1坪(約3.3平米)あたりの建築費のことを言います。

    また、1坪(約3.3平米)あたりの物件価格のことを坪単価という…

  2. 不動産用語

    二重家賃とは『賃貸で旧居と新居の両方で支払わなければいけない家賃』のこと

    二重家賃とは、賃貸で今のお部屋から別のお部屋へお引越しする際、タイ…

  3. 不動産用語

    不動産用語解説 『システムキッチン』とは?

    システムキッチンとは、調理台や流し台、コンロや電子レンジなどの…

  4. 不動産用語

    日割家賃とは『月末までの日数によって日割り計算された家賃』のこと

    日割家賃は、月額家賃を30日で割るケース、月の日数に合わせて割…

  5. 不動産用語

    入居とは『お部屋に入ってそこに住む』こと

    1.入居とは?お部屋に入ってそこに住むことを指します、当たり前…

  6. 不動産用語

    オープンスペースとは、マンション等の敷地内にある『空地』のことです。

    1.オープンスペースとは?マンションや大規模なビルなどの敷地内…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、600を超える解決事例や6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのいお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031