お引っ越しの失敗確率は60%、注意すべきことは?

B.豆知識(相場、法律)

お引っ越しの失敗確率は60%、注意すべきことは?

1.あなたの回答と診断グループ

1-1.あなたの性別

男性

1-2.お引っ越しの経験階数

引っ越し3回以下

以下、お引っ越しの経験数回答数

グラフ

1-3.ご希望の間取り

二人暮らしや家族等(1LDK、2K、2DK、3LDKなど)

1-4.年齢別回答数

回答の分布は20代、30代の女性のお引っ越しの失敗が80%以上あり、続いて、10代、40代の方の失敗を基に診断を行っております。

グラフ

1-5.よくある引っ越しの理由

引っ越しの経験が少ない一人暮らしの方という事もあり、他と比べて若い人が多く、主な引っ越しの理由は進学や就職、転職に伴うものとなっています。例えば、

・大学進学のため、実家を出て一人暮らしを始めたから。

・就職して通勤時間を短くするために、引っ越しました。

・転職をすることになり、通勤時間を短縮するため。

1-6.引っ越し後の理想のライフスタイル

一人暮らしをきっかけに趣味の世界を広げたり、実家を離れ、一人で暮らし、成長を期待するお引っ越しが数多くありました。例えば、

・正社員になって、もっと良い生活ができるようになる。

・毎日、キチンと自炊をして、生活をしたい。

・自分の好きなものや趣味の部屋にしたい。

・自分が快適に過ごせる落ち着いた部屋にしたい。

・生活感のないシンプルな部屋にしたいです。

考え込んでいる女性
イメージ※失敗事例内の不安より。

このイメージはこれまで集めた引っ越し経験が3回以下の女性の一人暮らしに関する不安をAIを使い、テキストマイニングした結果です。あなたと同じ属性の方がどのような不安を持っていたかザックリと分かると思います。

多くの人が意識する費用や予算に関する不安は家賃が入っていますが、この時点ではあまり不安に思っている人は少ないようです。むしろ、一人暮らし、治安や騒音、防犯、隣人、内見の方が不安だと分かります。

引っ越しの手順や各ステップでの注意点を知りたい要望は弊社にもよく来ています。そのため、3,000件を超える失敗事例を基に手順とその注意点をまとめた冊子を作り、このサイトなどを通して、無料で配布しています。

主なキーワード:

・家賃

防犯(他に治安、セキュリティ)

騒音(他に隣人、住人)

一人暮らし(他に引っ越し、内見)

2.お部屋探しやお引っ越しの不安

2-1.よくある不安トップ10

・お部屋を内見する事なく、ネットで契約したので不安でした。

・敷金や礼金などお金も高すぎると払えないので最後まで不安でした。

・虫が出たら、自分で処分しなければいけない恐怖があった。

・壁が薄かったため、女性の一人暮らしには少し不安があった。

・不審者がいないか心配だった。洗濯物は外に一回も干さなかった。

・騒音がひどかったらどうしようかということを気にしていた。

・隣人や近所の人がどんな人か分からないのですごく不安でした。

・その紹介してくださった不動産に電話で詳しく説明してもらった。

・セキュリティーはしっかりしているか、女なので一階以外の部屋探し。

・初めての引っ越しだったので、どんな暮らしになるのかわからなかった。

考え込んでいる女性

2-2.他に、こんな不安も・・・

・近所付き合いはしたくなかった

お節介で厄介な住人がアパートに住んでいないかという不安があります。実は、こっそり事故物件とかではないかという不安も・・・、家賃が安かっただけに少し拭えない不安があります。ついでに、大家さんの人柄も不安があります。

・地方から出てきたばかり

何件も物件を探す隙もなく、友人に相談したら、ネットで探せば良いと言われました。確かに家賃は安く、駅近で良さそうでした。でも、エレベーターが無い!なんて一言も書いてなかったです。ネットだけで決めちゃうのも危ないと思います。

女性一人の契約

お部屋探しをするのが本当に不安です。不動産会社に気軽に質問したり、交渉したりするのが女性一人だと躊躇してしまうことがあります。

・隣や上階にどんな方が住んでいるのか

お部屋選びでは隣人に不安を感じます。以前、隣の方がベランダでタバコを吸っていて煙がいっぱい入ってきてしまったり、上階がやたらドタバタうるさかったり我慢をしていました。

かと言って、どんな方が住んでいるのか?と不動産屋さんに聞いても個人情報がどうとか聞けなくて、住んでからこのような我慢を強いられることが悩みというか大きな不満です。他人の事なので、性格とか嗜好とか変えてもらうわけにもいかないし、大家さんに言ったところで改善される事もなかったので引っ越しするしかないと思い、自分の環境を変えるしか方法を思いつきませんでした。

・一番は家賃

家賃がただ安いだけでお部屋を決めると、周りの環境や防犯面が心配なので、ちょうど良い物件を見つけることが大変そう。

・一人では気づかない費用や欠陥

余計なお金を払っていないか、私には気づけない部屋の欠陥がないかなど不安がありました。 どんな小さなことも担当の方に伝えたり、母と一緒にお部屋に行ったりして、不安が解消されるようにしました。

相談している女性たち

・ヤクザまがいの会社

男性の不動産社員と2人で内見が嫌で女性に変えてもらった。また、ヤクザまがいの会社にあたりすごく嫌な思いをしてトラウマが・・・。ヤクザまがいの会社にあたってからはそこが関わってないか必ず確認してます。

・エリアの住環境や治安は?

家賃、職場への通いやすさを重視すると、どのような住環境がベストか分からない。 不動産屋さんに治安などの面も相談し、安心できる物件を探してもらいました。

・住環境の事が一番気になる

賃料が安めのところにしか引っ越せないので、住環境の事が一番気になり、外からや上下階からの騒音などに悩まされないかが不安でいつもつきまといます。引っ越して実際に住んでみないと分からないからです。

少し図々しいかもしれませんが、担当してくださる不動産屋さんに、些細な事でも徹底的に質問しまくります。内覧時に壁や床を叩いてみたり、音の面をよく確認したりもします。一番知りたいのは、前の居住者が引っ越した理由なんかも聞けそうだったら聞いてみます(何か問題がある部屋なのでは?という先入観が働くからです。)

※失敗事例より。

記述の不安同様に、同じ引っ越し経験の少ない女性の一人暮らしの失敗談をAIを使って、テキストマイニングを行いました。その結果から、あなたと同じ属性の方がどのような失敗や後悔をしているかイメージできると思います。

私たちは引っ越し後にあなたが後悔しないため、みんなのお引っ越しの失敗に学ぶことはとても大切だと思っています。なお、収納など内覧時に確認しやすい条件など、後から変えられる部分はそれほど後悔していないようです。

日当たり

・狭い

騒音(他にも壁が薄い、住人、うるさい)

内見

家賃

3.同じ失敗を繰り返さないために

3-1.よくある失敗トップ10

・思ったよりも日当たりが悪く、少し暗めな部屋になってしまった。

・部屋を選ぶ際の基準や優先順位を考えておけばよかったと思います。

・車で内見に行ったため、実際に歩いてみればよかったです。

・表札が出ていなかったから、引っ越し前は気にしていなかった。

・部屋が狭いことと一部屋しかないことが個人的にすごく不便だった。

・玄関が狭いことや、部屋が一部屋しかないことはストレスだった。

・ゴミ捨ての場所が遠かったりした事も後悔しました。

・内見時には分からなかった湿気が多く、換気できない部屋だったことです。

・担当者の話を鵜呑みにするのではなく、自分でもっとしっかり確認すればよかった。

・洗濯物は外に干さないことが鉄則だと感じました。

考え込んでいる女性

3-2.他に、こんな失敗も・・・

一階のほうが安かった

一階のほうが安かったので一階にしました。が、若い女の初めての一人暮らしなので、夜は夏でも網戸にして寝れないし、洗濯も干せないモノがあるので、2階にすればよかったです。

・防犯重視で家賃が上がった

女性なのでとにかく防犯面を重視して選んだら家賃が高くなってしまって、生活を圧迫してしまったこと。自分の理想を全て叶えようとすると、やはりそれなりの賃料になってしまうので、多少の妥協は大切。

段ボールに中身を書いて無く

段ボールに中身を書いておかなかったことで、当日どの部屋で使う段ボールかが分からなかった。引っ越し業者に段ボールを適当に置いてもらったため、開ける優先順位も分からなくて、片付け作業に時間がかかってしまって失敗でした。

・短期間で部屋を決め

短期間で部屋を決めなくちゃいけなかったので、あまり自分の意見を出せず、言われるがままの部屋を選んだこと。(すぐに部屋は埋まりますよ!などの声に押された)

・引っ越しシーズンのお引っ越し

時期が引越し時期であったためになかなか空き部屋もなく、また部屋が決まっても今度は引越し業者が決まらないなどそれぞれに時間がかかりました。 一度お部屋は見せていただいてましたが、いざ家具を置いてみると、とても狭く自分がゆっくりできるスペースがベッドの上だけでした。

・見知らぬ土地に

土地勘のない場所への引っ越しだったため、住むエリアを決めるのにあまり情報がなかった。 建物の老朽化のため、床のきしみが気になった。また、上下左右の部屋の物音も少し気になった。

電話中の女性

・引っ越しに疲れ

家賃の安さは駅近という条件と、何度も部屋探しで出かけていたことに疲れており、判断力が鈍っていた。そのため、迷惑行為をしてくる大家さんがいるアパートに引っ越してしまった。

『事前説明がされていなかった細かいルールがあったり、大家さんが理不尽なルールを押し付けてくることがあった。男性を敷地内に入れてはいけない等。』

・まったく物件が見つからず

2ヶ月間、毎週末に不動産屋に通い、4つほど店舗を変更した。毎日物件紹介サイトを見る日々に疲れ切って、妥協して決めたところ物件の設備に対して後悔することがあった。

築1年ちょっとで新しい建物ではあったが、木造で上の階の足音や階段の音がダイレクトに響いてくるため、結局、騒音に悩まされてしまった。

・駅前のマンションを選んだ

駅前でも田舎のエリアなので周辺環境がつかめず、困惑しました。上階がいいのに一階しかタイミング的になくて困惑しました。更に、部屋にキッチンがなくて、みんなで共有できるキッチンだけがあるという環境でした。共有キッチンを毎日使用することが嫌でした。

・頼る相手を間違えた

周辺に親戚が住んでいたのですが、親戚の人が不動産屋さんに連れて行ってくれました。ですが、相手は男性であるということで、頼る相手を間違えたと思いました。知らなかったのですが、一階の角部屋にある時期毛虫のような害虫がわきました。また、一階は防犯上無防備すぎるということもありました。

・日帰りで転出届を出しに

引っ越し前にバタバタし過ぎて、前の居住地で転出届を出し忘れていた。日帰りで転出届を出しに行き、飛行機代が高くついた。商店街の近くなので便利な反面、夕方や週末は混雑しているし、夜中にパトカーや救急車などのサイレンもけっこううるさかった

・都心なのに周りに何もなかった

周りにスーパーなど買い物できる場所が無く、買い物をする場合は帰りに途中の駅で降りなければなりません。

通学をある程度楽にしようと思い、初めから座れる始発駅近くの部屋に一人暮らしをしていました。都心からはある程度離れていて家賃も安いことから始めは満足していたのですが、周りにスーパーなど買い物できる場所が無く、買い物をする場合は帰りに途中の駅で降りないといけないことに気づき、結局すぐに引越してしまいました。

待ち合わせ中の女性

女性の一人暮らしは男性のそれとは異なり、お部屋の中だけでなく、不安や失敗事例に合ったようにマンションや周辺の治安・防犯、騒音、立地・周辺環境など、色々なことを気にしなくてはなりません。

それに加えて、色々なトラブルが一人暮らしに限らず、起きてしまいます。そのような時の対応も考えておきましょう。以下、女性の一人暮らしで実際にあったトラブルです。

ゴミ出し問題

ゴミ出し問題で、人のゴミをあさる住民がいたことです。誰がどう出しても文句を言ってくるので、大家さんまで出動して大問題になったことがあります。また、上の階の人が夜中に掃除機をかけるため、うるさくて気になっています。

駅近くが飲み屋街

駅近くが飲み屋街だったので、帰り道でナンパやキャッチがしつこかったです。一回ナンパを無視したら蹴られたことがあって、警察沙汰になりました。

飲み屋街

築年数がいった

築年数がいった古いマンションでしたので、水漏れやトイレの水の流れが遅い(水道会社によると、タンク内の部品が古く錆びているためと話されていました)などがありました。

・湿気が酷い部屋

湿気が酷くて引越しの際に新しく購入した木目調のチェストが1年も経たないうちにカビてしまったこと。

・住人じゃない人

マンションの住人じゃない人がエントランスや階段でたむろってる事があって、凄く怖かったです。エレベーターで乗り降りできたので、問題ありませんでしたが、うっかり階段でと思って行くと危なかったでしょうね。

水圧がとても低く

水圧がとても低く、4階だからなのか、古いせいなのか分かりませんが、シャワーがジャーっと勢いよく出てくれませんでした。

だから、シャワーを浴びても爽快感がなくて、ショボいお湯で我慢しました。仕方なく、お風呂につかりストレスを発散していました。出勤前の時間が無い時には本当に困りました。水圧は入居してから分かったので、内覧時にチェックしていれば、大失敗でした。

洗濯機を使用

洗濯機を使用した際に、外の下水管から下水がが溢れ、下まで大量の下水が漏れた。また、その際に掃除係の人にかかってしまったらしく、叱られて嫌な思いをした。

・必要以上に馴れ馴れしい隣人

必要以上に馴れ馴れしい隣人、我慢できないくらいの大音量の咳をする隣人、トイレの水漏れ、台所排水管の水漏れ。住居者は選べないので、モラルに関しては不動産会社がきちんと管理して、モラルのないクレームの多い入居者は強制退去させて欲しい。

4.実際にあったお引っ越し後のトラブル

笑顔の女性

これまでお引っ越しに関して、ネガティブな不安やトラブル等あなたと同じような方の失敗事例を基にまとめてきました。

お引っ越しを終え、良かったことや成長したことをその理由と共にまとめています。ここでは、あなたの参考になると思い、ほぼ原文のまま、文章を掲載しております。こちらでは、てにをはを直した程度です。ぜひ、お引っ越しを成功させて、前向きにもっと楽しく、成長できる環境を整えて下さい。

お引っ越しは決してネガティブなものではなく、忙しい毎日の中で自分の生活や人生を考え直すいい機会を与えてくれます。また、住む場所によって、毎日笑顔が続くことも・・・。

私たちはお部屋の選び方次第でもっと楽しい毎日が訪れ、あなたが笑顔でいられるように、やっつけのお引っ越しをやめ、みんなの失敗事例に学び、もっと素敵な毎日にできるお引っ越しや部屋探しを応援していきたいと思っています。

・都心に住んでいたので、買い物には困りませんでした。

友達と遊ぶ時も近場でお店には困らない場所だったので交通費が結構浮いたかな。家から通勤経路にカフェが沢山あったので、出勤時に美味しいコーヒーをテイクアウトして出社できるところが気に入っています。

就職を機に引っ越される方は、多くが全然知らない土地でお部屋探しとなります。地方出身だと都心に住むのにどうしても憧れますが、できるだけ仕事以外のストレスを溜めないように通勤経路を考慮してお部屋探しするのがいいと思います。とくに、一年目は朝早く出社したり、大変だと思うので通勤時間も考えておく方がいいかなと。

・綺麗な家だとすぐに帰りたくなる。

オーナーと仲良くなってご飯をご馳走してもらえたり、お裾分けをしてもらえることも。物件探しも引っ越しも面倒だが、自分が納得いくまで探す。そうすれば、快適な生活がきっとまってます!

・言い合いがなくなったり、全て自分で選ぶ楽しみがありました。

就職で生活リズムが変わり、実家では私のペースに合わせてもらう申し訳ない気持ちもあったり、遅く帰ると疲れてるのに遅くなった理由を説明したりでギスギスしていたのが、お互いに見えなくなって、言い合いがなくなったり、全て自分で選ぶ楽しみがありました。

・駅から近く、職場からも近いので比較的に立地条件

電車の音が響くんですが駅から近く、職場からも近いので比較的に立地条件は良好です。引越し費用も掛かるため、急いで物件は決めずにゆっくり条件を絞って物件を決めることをおすすめします。

・家の目の前にスーパーがあるので、すぐに買い物を済ませられる

どんなに良いなと思って契約したお部屋でも、住んでいくうちに何かしらの不満が出てくるものだとおもいます。その不満を少しでも解消するためには、まずは勢いでお部屋を契約しないことと、契約の前には物件の細部まで確認をして、納得した上で契約をすることが大切だと思います。

自分が納得した上でお部屋の契約をすれば、不満や悩みが出てもすぐに解決できますよ!

買い物中の女性

・一階にフィットネスがある物件だったので、気軽に通える事が凄く良かった

帰り道の心配は無く、自分の部屋でシャワーを浴びる事が出来るので、荷物も少なくて便利でした。 まずは、マンションの口コミをしっかりと確認して下さい他にも生活音が気になる人は角部屋や最上階が必須です。

・コンシェルジュさんがいるマンションはとても安心

仕事で深夜に帰宅する事が多かったので、いつでもコンシェルジュさんがいるマンションはとても安心出来ました。

家賃は高いですが、ステータスと安全面が確保できるので、心の安定料金と考え、とても楽しく過ごせました。 後は、実際に自分の目で見て、お部屋は決めるべき、内覧は絶対に必須です。

・住まいの近くに図書館

住まいの近くに図書館があって、仕事休みには好きな本を読めたりDVDを鑑賞できたりするようになったのが嬉しい収穫でした。出来れば、昼と夜の最低2回はお部屋を内見されるのがいいと思います。さらっと見るだけでも違います。

日当たり状態はもちろんですが、近隣周辺の交通量とか騒音の具合は昼と夜ではかなり違う場合も多いです。自分のライフスタイルに合わせ、なにを優先するのか?書き出したりして、焦らずお部屋を探し決められるのが得策だと思います。

・家族に頼らず、自分で何でもやってみようという意欲がわくようになりました

部屋を見つけるときは角部屋を選ぶことと、夜中出入りが少ない新婚向けの賃貸などが良いと思いました。

笑顔の女性

・少しでも不満があるなら妥協しないほうがいいです

初めに勧められたお部屋は電車で通う必要がある場所だったので、ムリを言ってもっと近場で探してもらいました。結果的に正解だったと思っています。

不動産屋はあまり人気のない部屋から紹介していくので、少しでも不満があるなら妥協しないほうがいいです。あと、できればいろんな時間帯の雰囲気を見ておくと後々安心です

・コスパの良い家だという事をよく感じています

初期費用も必要最小限しかかからなかったし、月々の支払いも抑えめでありながら周囲は割と充実しているからです。安い事ばかりにこだわりすぎると、住んでから後悔する事が多いと思います。

その点を割り切るか、予算を上げるかなどでよく吟味していただきたいし、不動産屋さんにためらわずに何でも質問する事が大切だと思います。

・同じマンション内での過度な干渉が無い分、余計なストレスが無い

都心部の方が家賃は高めですが、同じマンション内での過度な干渉が無い分、余計なストレスが無いと思います。近隣にスーパーかコンビニがあるか、あとは内見の時間帯(特に夜)に行く事をお勧めします。

・引越し経験はととても良いきっかけ

引越しをして最初はホームシックにかかることがあるかもしれません(知人や親とも気軽に会えなくなるので)。しかし、仕事にも慣れてくると自分だけの場所(引越し先)がとても住み心地がよく快適な場所に変わってくると思います。

引越し先での知人も増え同僚も出来、尚且つ家族とも距離が出来ることで心の距離はぐっと近づくように思います。親を大事にする心や親のありがたみも気付かないうちに分かるようになるので、引越し経験はととても良いきっかけだと思います。

・無知なあまり言われるがままに、支払うことのないように

引っ込み思案だったり、引っ越し経験があまりない方が(転勤族出ない限りそこまでたくさん引っ越し経験のある方も多くないかも知れませんが)、言われるがままに無知なあまり言われるがままに、そうなんですねと支払うということのないようにしないとかなり損をします。

私も無知なあまり、言われるがままに支払っていましたが、正しく理解していたらおかしいと思ってしっかり反論・抵抗できていたと思います。

5.注意点リスト

内見中

これまで引っ越し経験の少ないあなたの一人暮らしが失敗してしまう可能性は80%と非常に高く、少しでも失敗要因を減らすため、以下のような注意点をリストにまとめました。

同じグループの700件以上のお部屋探しやお引っ越しの不安や失敗、トラブル事例だけでなく、我々の日々の実務経験を活かして作成しており、これらの条件は引っ越し後も笑顔が続くお部屋を探すために、大切な条件だと思います。

ーーー

□ 引っ越しは余裕をもって

お引っ越し後の失敗や後悔、ストレスを減らすために、お引っ越し経験が少ない内は引っ越しのスケジュールはお部屋探しから2ヵ月以上余裕をもって行ってください。

焦って、お部屋を探すと営業マンに騙されたり、内覧や契約時に確認すべき所の抜けが多く、引っ越し後に後悔する可能性がとても高くなります。

□ 1階のお部屋は絶対に避ける

お引っ越しの経験が少ない女性が一人暮らしを行い場合、家賃や条件に合うお部屋がないからと、しょうがなく1階を選んでしまうケースが多くあります。

しかし、一階のお部屋は窓から侵入や洗濯物の盗難、のぞき見などのトラブルを経験する可能性がとても高まります。

□ 朝から日当たりがいい部屋か確認

お引っ越しの経験が少ない人はマンションの見た目や家賃、地域を意識し、方位や日当たりをキチンと確認せずにお引っ越しをしてしまいがちです。

多くの方が失敗談に書かれているように、引っ越し後に日当たりを後悔されている方がとてもたくさんいます。例えば、休日昼間、照明を付けないと暮らせないくらい暗かった等。

また、日当たりが悪いため、気分が落ち込みがちになってしまったり、特に日の出てる時間が短い冬場などお部屋、特に床が物凄く寒く、冷え性の方が多い女性は特に気を付けた方が良い条件だと思います。冬場の鬱というのもあるみたいです。

なお、朝日に当たることで、その夜メラトニンが分泌され、快眠ができます。そのため、自然と良いサイクルで生活ができ、仕事もプライベートも充実するようになります。キャリアアップやもっと成長したいあなたに、日当たりはとても大切な要素です。

□ 独立洗面台や室内洗濯機置き場があるお部屋を選ぶ

色々なサイトに書かれているお風呂・トイレ別だけでなく、忙しい女性は独立洗面台のあるお部屋を選んだ方が毎朝の準備がスムーズに行き、時間の無駄がなく、とても良いと思います。

また、防犯やクレームを防止するために、室内洗濯機置き場のあるお部屋を選んだ方が外部から生活スタイルを監視られることなく、色々な犯罪の防止になります。

□ ポスト、隣のベランダ、交番、病院は内覧の時に見てほしい箇所

エントランスのポストや隣のベランダだけでなく、自転車置き場やゴミ置き場はマンションや近隣住人の民度を理解するとても大切です。内覧時にキチンと確認した方が良いと思います。

また、女性の一人暮らしは特に、交番と病院が近くにあるマンションを選んだ方が良いと思います。理由は何となく分かると思いますが、万が一の時にすぐに行けることはとても大切です。

以前、ポストやインターフォンにいたずら等のストーカーに悩まれた女性に対して、パトロールのコースや回数を増やしてもらったりしました。しかし、このような対応も近くにこのような施設がないと、絶対にできないことです。

交番

□ 最悪築20年ぐらいまでのマンションを選ぶ

古すぎるマンションはリフォームがされていても、設備のトラブルが起こる可能性が高まります。そのため、事件や事故で大切な時間を無駄にしたくない賢い女性は築10年、最悪築20年ぐらいまでのマンションを選ぶと、設備トラブルが少なく、大切な時間を無駄にすることが減ります。

また、内覧時に建物の管理の状況を確認し、荒れているようならば、そのマンションを避けるのもの一考だと思います。

□ 建物の管理、トラブル時の連絡先をキチンと確認

引っ越し後のトラブル対応のために、契約時など不動産会社の担当者に建物の管理、トラブル時の連絡先をキチンと確認しておくともしもの時にストレスが減ると思います。

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。

※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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