今回の引っ越しの失敗・不安やその原因を聞き、対策を考える事例分析インタビューは現在、IT業界で働いている男性に話を伺いました。
2011年8月、会社員をしていた20代の時に、三回目の引っ越しで1R(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
就職を機に、地方からの引っ越しで、オフィスのある渋谷へのアクセスを考え、田園都市線沿線の駅に引っ越した方です。 見知らぬ土地での部屋探し、部屋を探すのにも時間が掛かったようです。
元の住まいから東京の不動産会社に行って、相談やお部屋の内見と、遠方からの引っ越しは色々と大変です。
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
やりたい仕事があり、よいタイミングで希望する会社に就職することができたため、地方から東京へ転居しました。
引っ越した当初は周りにまったく友人がいませんでしたので、先ずは友人ができ、どこかに出かけることができればと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
未知の土地でしたので、どこが良いのかが全く分からないことが不安でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
これといって解決するための明確な手段はありませんでした。先ず仕事場まで1時間ぐらいで検索を開始し、値段を確認。
安ければ職場に近づき、高ければ遠くにする、という具合に検索し、結果快速の次の駅で落ち着きました。 結局、部屋の検索は、1週間ほどだったと思います。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
近隣の道路が狭いのに、交通量が多いところでした。そのため(特に深夜に)トラックが前を走り、その度に揺れが発生していました。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
交通量に関して確認しておけばよかったと思います。忙しい時期でもあり、お部屋の下見と下見中の往来だけで決めてしまいましたが、30分程度はその近辺で様子を見るべきだったと思います。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
ロケーションに依存するものですので、改善はしませんでした。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
前述の通りですが揺れが激しかったです。特に土日は家にいることもあったため、特に揺れを感じることが多かったです。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
住む期間にもよりますが、時期が決まっておらず長く住む可能性があるのであれば、しっかり下見をしたほうが良いです。
可能であれば、30分程度近隣で待機し、どのような場所や感じであるかは見ておきましょう。
良かったのは、お部屋が比較的きれいだったことです。
6.引っ越しインタビュー後の考察
失敗を基にした公式に出てくる幹線道路でもないのに、車が良く通る抜け道に面したマンションへ引っ越した話でした。 車が通る度に振動があるため、不人気でお部屋が結果的に綺麗で選んでしまったようです。
インタビュー内も出てきますが、内覧に行ったら、その周辺を30分程度歩いて見た方がいいですね・・・、再度現地に行くのは本当に面倒なので。ただ、住宅街や商店街から離れたマンションはガラリと変わるケースがあります。昼間だけでなく、夜の状態も確認できれば、念のためしておいた方がいいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順をまとめました。
特に、引っ越しで後悔しやすい部屋探しの経験が3回以下の方や、転職で東京へ上京等、遠方への引っ越しで急いでいる方向けに1人・2人の成功体験だけでなく、失敗例とこれまでの実務経験から作ったマニュアルになっています。
4,000件の引っ越しデータを分析し、時間やお金をムダにしないため、家から出ずにスマホで地雷部屋を簡単に除去できます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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