D.不動産用語

大家とは、賃貸物件の所有者やオーナーのことです。

大家とは、マンションなどの賃貸物件の所有者のことです。

法人と個人、日本人やそれ以外など色々な場合があります。マンションの場合、大家業を行なうことを目的として用意されたお部屋と分譲マンションを購入したものの転勤などの事情により賃貸に出されたお部屋というパターンに分かれるのも特徴です。なお、分譲のお部屋は所有物件のため内装や設備の品質が高いことが多いので賃貸に出た場合、非常に人気があります。

大家には、本来、

  • 入居者募集
  • 物件案内
  • 契約手続き
  • 建物管理
  • 集金管理
  • トラブル対応

など様々な業務がありますが、多くの場合、業務の一部または全てを『仲介会社』や『管理会社』と呼ばれる不動産会社に委託しています。一般に、仲介会社は入居者募集から契約手続きまでの仲介業務を、管理会社は入居してから退去するまでの管理業務を担います。仲介業務と管理業務、どちらも担う会社もあります。

後々トラブルにならないよう、お部屋を探す際は、大家と仲介会社と管理会社、それぞれがどの会社なのか、それぞれがどこまでの業務の担うのか、確認しておくようにしましょう。

また、大家さんと良好な関係を築いている不動産会社であれば、家賃や初期費用などの条件交渉ができることもあるので、不動産会社選びの参考にしてください。

担当 馬場

▶関連用語:仲介会社、管理会社

>>【FP2級と考える】フリーランスでも賃貸マンションは借りられる?

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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