不動産用語解説。『改装・改修工事』とは?

改装・改修工事とは、住宅の内装・外装を新しくしたり、模様替えを行ったりすること、また、傷んだところを補修・修繕することをいいます。

賃貸マンションを借りる際には、新築または築浅のマンションを除いて、入居前や入居中に、改装・改修工事が行われることもあります。そのため、どのような点が行われたかの確認をしておいたほうがいいでしょう。

特に、お部屋の水回りや壁・床などは、生活に密接に影響したり、また、退去時のトラブルの原因にもなるので、入居前に念入りに確認しておいた方が安心ですね。

また、賃貸マンションでも、入居者の希望により改装ができるお部屋もあり、自由なライフスタイルを送りたい方の間で人気が高まっています。

なお、マンションなどの大規模な建物では、建築基準法などの定めにより、建築年数により『大規模修繕』が義務付けられています。分譲マンションでは、『大規模修繕』はマンションの管理組合により行われます。

分譲マンションを賃貸に出している『分譲賃貸(分譲貸し)』のマンションに入居する際には、『管理規約』をよく確認しておいてください。

工事期間中の不便さを回避するためにも『大規模修繕』の実施状況や、借主の修繕費の負担の有無なども、ご契約時に確認しておくほうがいいですね。

私たちの取り扱い物件に関して、このような疑問や詳細についてお知りになられたい方は、お気軽にご相談ください。

担当 馬場

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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