引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、賢い部屋探しを考える、今回の失敗インタビューは現在、電気通信業界で働いている女性に話を伺いました。
2010年12月、会社員をしていた20代の時に、二回目の引っ越しで3DK(家族)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
あまり相談されませんが、安全重視の盗難予防や犯罪予防だけでなく、湿気や風通し、カビ対策に2階以上の部屋に住むことはとても大切です。
なぜなら、地面に近いと雨の後など水分を多く含んだ空気が逃げることがなく、上に上がってきてしまいます。 だから、2階以上に住むことは防犯面だけでなく、生活環境改善にも役に立つんです。
今回の方は家族と3DKの間取りなので、あまり風通しなど関係ないともいますが、どうだったのでしょうか?
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
家の隣にカラオケ店ができ、騒音がひどくなったので引っ越しました。
次は、騒音に悩まされないところで、静かに暮らしたいと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
隣人の騒音や、通勤が遠くなることが不安でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
騒音はそれほど気になりませんでした。通勤は大変でしたが慣れました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
1階だったので、換気が悪いのか、押し入れや備え付けの収納にカビが生えてしまいました。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
2階の部屋に住めば、少なくともカビ問題は起こらなかったと思います。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
2階に住むようにしたら、カビ問題は全くおこらなくなりました。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
収納場所にカビが生えたことと、隣人が怪しい集団でエレベーター前に荷物を置きだしたことです。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
カビ対策としては、やはり2階以上の部屋に住むことをお勧めします。
今回は、家の隣が空き地だったので、風通しが良く、見晴らしも良かったです。
6.引っ越しインタビュー後の考察
インタビューでは詳しく書けませんでしたが、この方の両隣は玄関にお札などが貼られた少し変わった方たちでした。 今回の引っ越しを糧に、次回の部屋探しも成功しても欲しいです。
通勤を我慢し、都心から離れ、家族と静かに暮らそうとしましたが、1階の隣人が明らかに怪しい人たちと結構重い引っ越しだったようです。 ただ、このような失敗談は凄く参考になると思います。
安全を意識する女性だけでなく、男性も気持ちよく暮らすために可能であれば、2階以上の部屋を選ぶこと。
そして、内覧時など周辺、マンション、隣人などのチェックは後で後悔しないために当たり前です。 他にも内覧時には集合ポスト周り、そして、隣のベランダぐらいは内覧時にサクッと確認しておきましょう。
同じマンションに住む方や隣人の人の民度や性格が分かり、引っ越し後の後悔が減ります。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順をまとめました。
特に、引っ越しで後悔しやすい部屋探しの経験が3回以下の方や、転職で東京へ上京等、遠方への引っ越しで急いでいる方向けに1人・2人の成功体験だけでなく、失敗例とこれまでの実務経験から作ったマニュアルになっています。
4,000件の引っ越しデータを分析し、時間やお金をムダにしないため、家から出ずにスマホで地雷部屋を簡単に除去できます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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