不動産屋の「無くなるから、すぐに決めましょう」は当てにならないので慎重に部屋を探す必要があった

騒音トラブルになりそうな施設や問題は契約前に言ってほしい

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2019年11月27日

不動産屋の「無くなるから、すぐに決めましょう」は当てにならないので慎重に部屋を探す必要があった

このページの主な内容

東京芸術大学を卒業し、東京大学大学院を卒業後、建築家として、自由に色々な作品を作ってきた宮脇檀さんが40年近く前に書いたエッセイ集、日曜日の住居学(住まいのことを考えてみよう)で今でも刺激を受けるところがあり、まとめました。

特に、コロナ禍の今だからこそ、もっと考えたい密集して都市に住むについても書かれていました。都市を選ぶことで集合住宅に住む結果、日当たりがどうしても悪くなる、部屋そのものも狭くなる。部屋が狭くなり、ほしい物も置けなくなる。

それでも、通勤を含め、都心へのアクセスは良好で、周りにはスーパーやコンビニ、そしておしゃれなレストランや病院、公園がある。ちょっとした息抜きにはちょうどいいものが全て揃ってる。イベントは毎日どこかしらで行われており、お店の出退店が日々行われ、人生の幅を広げてくれる。

インターネットがこれだけ普及し、自宅でも世界中、宇宙の今さえも除くことが出来る。でも、やっぱり、都市で味わう体験とはどこか違う。都市に来て、自分をさらに磨き、成長することを一度してみることがとても大切だと思います。

・・・前置きが今日も長くなってしまいました。すみません、引越しの失敗例スタートです。

第4122回目の今回は、IT企業に勤めている20代の男性会社員の方にお話を聞きました。2010年3月の就職を機に、関東地方内で1Kでの一人暮らしに向け、はじめての引っ越しを行った時のエピソードを詳しく教えてくれました。

引っ越し経験者から部屋探しの失敗やトラブル、良かった点を聞き、自分の今後に生かす。効率よく、満足度の高い部屋探しをして下さい。

【今回のポイント】

関東地方内で、就職を理由にお引っ越しをされた方で、家賃や費用に関して、強い不安を感じていたようです。

実際、どのような 部屋探しだったのでしょうか?事前のトラブル対策や事後対応は可能なんでしょうか?

1.引っ越しの理由と生活

1-1.引っ越しの理由を教えて下さい。

就職したら実家から独り立ちしようと考えていたが、入社当時は忙しくてできず、引っ越した時期はちょうど案件が収束したタイミングで仕事も落ち着いていたし、休暇も取りやすかったからです。

1-2.引っ越し後はどんな生活をイメージしていましたか?

平日は仕事したり、夜は飲みに行ったり、休日はライブやクラブに行ったり、自分でも音楽活動をしたりする予定でした。

一人暮らしなら帰宅が遅くなったり、生活が不規則でも誰も咎める人がいないので。

2.引っ越しまでの期間とその理由

二ヶ月程度掛かりました。就職してから仕事が忙しく、引っ越しの準備がなかなかできなかった。また、はじめての引っ越しだったため、物件選びや実際に踏ん切りをつけて不動産屋に連絡を入れるまでに時間がかかったので。

3.引っ越しの不安

3-1.どんな不安がありましたか?

設備の老朽化は問題ないレベルなのか多少不安があった。例えば、トイレにはウォシュレットはついていなかったし、お風呂も自動お湯はりもできなかったし追い焚きも機能もなかった。

ちなみに、遠方引っ越しならではの不満としては、引っ越してから騒音トラブルに見舞われる事になったこと。遠方からの引っ越しだと内覧できるタイミングが限らており、また、周辺環境まではわからないため、回避するのが難しい。

3-2.不安になった理由を教えて下さい。

築年数の古い家だったので。家賃や場所を考えると、仕方ない事だと思いますが。

4.部屋探しの失敗

4-1.失敗を教えて下さい。

周辺に居酒屋が多く、夜騒がしく就寝時に妨げになることが多く、店側とのトラブル対応しなければならなくなった。また、周辺は繁華街なのでお店の入れ替わりが多くそのたびに店側と交渉しなければいけなかった(アパートの住民全体で)

4-2.失敗の理由を教えて下さい。

部屋の間取りや、設備などは内覧で見ていたのが、周辺環境の調査が足りていなかった。内覧したときは昼間だったので、夜になると騒がしくなるということに気づくことができなかった。

4-3.失敗再発への対応は?

住む部屋の周辺環境について、ある程度下調べしておくべきだった。昼間は内覧するのでわかるので、部屋を決めてから契約まで時間を開けてしっかりと夜も見て回るべきだった。

4-4.その他何かあれば、教えて下さい。

ありません。

5.引っ越し後のトラブル

設備の老朽化により、エアコン、給湯器が故障しため、仕事を休んで工事をしなければならなかった(費用は大家持ちだが)

また、近年の猛暑の影響で窓ガラス熱膨張で割れたため、何度も交換する羽目にあった。

>>南面のガラスは割れやすいです。特に、網入りガラスは熱割れを起こします。通常は保険で対応できるため、賃借人、賃貸人共に負担することはないと思います。

6.引っ越しして、良かった事

6-1.部屋探しの良かった点

引越し業者を手配したり、引っ越しを自分主導でやることや、引越し後に家主が自分になることで様々な物を自分名義で契約するようになって生きていく上で必要最低限のコストがわかったと思う。

6-2.そう思った理由は?

これまでは実家暮らしで全て親に任せていたため。

6-3.他に頭の片隅に入れておいた方がいい事はありますか?

収入と生活費を大まかにつかんでおいた方がいい。

7.部屋探しのアドバイス

先ず、この部屋にした決め手は、同じ地域の物件に比べて家賃が安めだったこと。また、その中でも最上階で角部屋の物件だったので条件が良いと思った。また、商店街の通り沿いの物件のため、周りに高い建物がなく、最上階からの景色も良かったから。

これから引っ越す人へのアドバイスとしては、部屋を決める際に、不動産屋は「すぐに決まってしまう」などと急かしてくるが、契約まで一呼吸おいて、しっかりと周辺環境を調べるべき。引っ越しをしてしまうとどんなに周りがひどい状況でもすぐに動くことができなくなってしまう。

8.仕事絡みの部屋探しの失敗

就職での引っ越しだと職場のそばなどを優先するため、周辺環境の調査がおざなりになりがち。通勤、帰宅時間が短くなるのはいいが、騒音で寝る時間が短くなるようでは元も子もない。

9.不動産会社の選び方

9-1.選んだ理由を可能であれば、教えて下さい。

特になし。賃貸情報サイトで最初に気に入った物件の不動産屋にした。その部屋には入居することはできなかったが、同じ不動産屋に別の物件をいくつか紹介してもらい部屋を決めた。

9-2.不動産会社に期待する事は?

大抵の不動産屋は「閑静な住宅街」と濁すが周りに居酒屋があるとか人通りが多いとか、そういう騒音のトラブルの元になりそうな情報は正確に教えてほしい。また、入居後のどんなトラブルがあったとか把握してほしい。

10.部屋探しの失敗を聞いての考察について

実家からの独立ということで初めてお引っ越しされ、色々と不安も多かったかも思います。今回は、自宅の周辺に居酒屋が多く、就寝時も騒音で眠ることができなかったことをとても後悔されていました。今後の為、ポイントは二つあると思います。

10-1.グーグルマップの付近を検索を活用する

私も出張に行ったり、旅行に行くときにでもこのサービスを利用しています。自分が今いる場所や自分の指定する場所の周辺に希望する施設がどこにあるということが一目瞭然で分かるので「病院」や「スーパー」と検索するだけで、物件の位置から最寄りのスーパーを調べることが出来ます。

また、それぞれGoogleの口コミもあり、どこがおすすめなのかを予めチェックすることが可能になります。是非利用されてみてください。

10-2.生活するうえでの収支を明確にして家賃を設定する

いざ一人暮らしをしようと思うと、思っていたよりもお金が出ていくことに気が付きます。携帯代、インターネット代、食費、服飾費、交通費などなど。思っていたよりも生活が苦しくなって気が付くのが、”家賃設定が高すぎた”という後悔です。

自分が一人で生活するにはいくら必要なのかを調べて余裕を持った一人暮らし生活を始めましょう。弊社の場合、各駅での平均的な生活費とファイナンシャルプランナーがどれくらいの家賃であれば、苦しくなることが無いか査定し、メール等でご連絡しています。今回の失敗を糧に、次回のお部屋探しでは成功して欲しいと思います。

沢山の部屋探しの失敗例を分析していく中でいつも思うのが、いつの時代も情報弱者は引っ越しだけでなく、仕事でも、私生活でも、損をする可能性が非常に高いと言うことです。その為、時間がない人は別ですが、せっかく何十万円もの大金をかけて、引っ越すなら、将来後悔しないために、正しい情報を身に付け、部屋探しをするようにして下さい。

私たちはこれまでの経験やセンスを先行させ、お客様の満足度を下げたり、上げたり、サービスの質をブラさないように、先ずは経験者のデータを使ってゴミや地雷部屋を除去する方が自分に合った部屋を探し、充実した毎日を過ごすというゴールに圧倒的に早く、近づく事が出来ると思っています。もう何も武器を持たず、竹やりやこん棒ぐらい??で圧倒的な物件数と戦う時代はもう終わったのでは?と個人的には思っています。

もし、それでもなんか、ダメな感じがする場合には、メール✉で連絡をもらえれば、何かアドバイスできると思います。特に、これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順を基に回答や対応していきたいと思っています。最後に、他にも同じような部屋探しの失敗エピソードがあります。部屋探しで失敗して、損をする前に読んでみませんか?

* 現在、診断を受けて頂いた方優先で毎月5名様まで対応させて頂いています。今後もサポートの質を高め、お部屋を提案していきます。

 

*頂いたコメントを参考に、今後の活動を改善していきます。

過去に頂いたトラブル相談やコメントは参考の為、こちらのページにまとめています。

国立大学卒業後、外資系証券と日系総合不動産会社を経て、独立。2013年より、個人顧客との折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を開始。

自身も8回の引っ越しを経験し、部屋探しの難しさを痛感。現在は、『取引の安心を失敗で』をモットーに、日々不動産取引のデータ分析を基にサービスを行っている。サービス開始以来、これまで300室の部屋探しをサポート。

保有資格:不動産鑑定士補、宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士

相樂 喜一郎
株式会社リビングイン 代表取締役

 

 

電話でのご連絡は毎日8時~23時
☎ 03-6809-1804
✉ info@livingin.co.jp

 

*24時間以内に確認し、返信致します。

 

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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