お引っ越し前や模様替え前の女性に見てほしい!来客時に「女子力高いね。」って言われる家具の選び方とレイアウトは?
お部屋に入った瞬間、圧迫感があるインテリアの配置やカラフルでなんか落ち着かない部屋ってたまにありますよね。それって、配置次第なところがまああります。
1.家具は壁に沿って、一直線に並べる
たとえば、テレビ台やチェストなど、お部屋の家具はどのように配置していますか?
お部屋のあちこちに転々とさせるのは絶対にNGです。
お部屋全体が雑然とした感じになるし、導線に無駄ができてしまいます。家具は写真のように、なるべく壁に沿って一直線に並べるようにしましょう。
家具の並んだラインが長ければ長いほど、お部屋がスッキリとした印象となります。お部屋の真ん中に置くことの多いテーブルなどはなかなか難しいですが、
・テレビ台
・チェスト
・デスク
・本棚
などは一直線に並べやすいと思います。
2.家具は高さや奥行きを統一
一直線に並べることに加え、家具同士の高さや奥行きを統一するのもポイントです。
家具同士の高さや奥行きがバラバラだと凹凸ができてしまい、雑然とした感じになってしまいます。そこで、家具を選ぶとき、まずデザインやカラーなどに目が行きますが、高さや奥行きなどのサイズについて、目を向けるようにしましょう。
そうは言っても、全てをキレイに合わせるのは難しいこともありますね。
高さが合わない場合は、階段のように段々と下がっていく、あるいは段々と上がっていくように置くのがオススメです。
他にも、奥行きが合わない場合は、最も手前に出ている家具に揃えるのがオススメです。奥行きが小さい家具ほど、後ろに隙間ができてしまいますが、掃除用具などを収納するスペースとして使うこともできます。
3.背の低い家具を選ぶ
あなたは家具の背の高さを意識したことはありますか?
お部屋をスッキリとさせるためには、なるべく背の低い家具を選ぶのがオススメです。なぜなら、お部屋に入った時の圧迫感を抑え、空間を広く見せる効果があります。窓の近くにおいても太陽の光や風の流れを遮りません。
特に、ブラックやブラウンなど色の濃い家具は背が低い方がよいです。色の濃い家具は、落ち着いた雰囲気にする効果がありますが、圧迫感がベージュなどの淡い色の家具と比較して、強調されてしまいます。
と言っても、背の高い家具を置きたいこともありますよね。
背の高い家具は、収納力が高く、スペース効率がよいです。オシャレへの意識が高いほど、服やバック、アクセサリー、美容グッズなど、何かと物が増えがちです。
背の高い家具を置く場合のポイントは、たとえば、
・白い壁であれば白い家具
・木目の壁であれば木目の家具
といったように、壁の素材や色に合わせて家具を選ぶことです。家具が壁に馴染むので圧迫感が軽減されます。ちなみに、背板のないタイプの家具だと、より圧迫感が軽減されます。
4.2way家具を活用する
・なるべくスペース効率を高めるため
・なるべく掃除の際の家具移動の手間を省くため
2Way家具を活用することをオススメします。
2way家具には、
・下部に収納が付いたベッド
・背もたれ部分を倒すとベッドにできるソファ
・縦にも横にも使えるテーブル
などがあります。
5.家具はあえて壁から少し離して置く
お部屋をできるだけ広く使えるようにと、壁にピタリとつけて家具を置くことはありませんか?
実はこれ、考え物なんです。
風通しが悪くなることで空気が澱んでしまったり、湿気が溜まることでカビが生えたり、家具や壁を傷めてしまったりします。後者については、お部屋の北側、加湿器の近くなど、湿気が溜まりやすいところほど注意が必要です。
個人的なおすすめは、家具は5cmから10cmほど、壁から離して、空気の巡りを考え、置くようにしましょう。
6.友達が来ても圧迫しない家具の配置方法まとめ
・壁に沿って一直線に並べると、見た目がキレイ
・家具同士の高さや奥行きを揃えると、見た目がキレイ
・圧迫感を抑えるために、なるべく背の低い家具を選ぶ
・スペース効率を高め、掃除をしやすくするため、2way家具を活用
・風通しや湿気対策のため、家具は壁から少し離して置く
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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