住環境面で快適な地域に建てられることが多いのも特徴です。
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2015年11月11日低層マンションとは、法的な決まりはありませんが、一般的に3階から4階建て以下のマンションのことを言います。
低層マンションとは、法的な決まりはありませんが、一般的に3階から4階建て以下のマンションのことを言います。 住環境面で快適な地域に建てられることが多いのも特徴です。
なぜ、建築主は階高を高くして戸数を多くした方が収益率が上がるはずなのに、低層マンションを建てるのでしょうか。
その理由は、低層マンションを建設するところは、建築基準法による、日当たりを確保するための高さ制限などがあり、一戸建てが多い地域であるためです。
居住者にしてみると、高さ制限により住居の日当たりなどが確保されていたり、商業施設や工場などの建設が制限されていることもあるので、将来に渡って、住み心地に対する心配が少ないことから、とても魅力的だと思います。
他にも、
・階高が低いことにより、エレベーターを使わず階段も利用しやすいので、外出や帰宅もしやすい
・住宅回りの緑地帯が多いこともあり、1階部分は戸建ての庭のような感じに利用できることも多い
・階高が低く、壁で支える構造のため、高層マンションなどに比べて地震に強い
・災害時の避難も比較的しやすい
というメリットがあります。
一方で、
・住宅周辺に、コンビニやスーパーなどが少ない、最寄りの駅から遠いなど利便性が悪いこともある
・住戸数が少ないため、住宅の管理に対する費用負担が大きくなることもある
・共用施設は少なめのところが多い
といったデメリットもあります。
一人暮らしの方やDINKSの場合は、利便性の高い地域にあるマンションがいいかもしれません。
家族構成、将来に渡っての住まい方を見据えて、お部屋を選びたいですね。 ライフスタイルに合ったお部屋探しのお手伝いをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
担当:馬場
▶︎関連用語:超高層マンション(タワーマンション)
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今回もなるべくポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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相楽 喜一郎 代表取締役
国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者