D.不動産用語

ワークトップとは『料理などを行う作業台』のこと

ワークトップとは、キッチンの料理などを行う作業台のことをいいます。

『カウンタートップ』や『フロアキャビネット』とも呼ばれるほか、流し台や調理台などの上の『カウンター天板』を指すことも多いです。

WORK:仕事、作業
TOP:頂上、上部、上段

と言葉の成り立ちをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

ワークトップには、水や熱、作業に対する耐久性が必要なので、ステンレスや人工大理石などが素材としてよく使われています。

ワークトップのメリットとして、

・作業スペースが色がる
・作業動線がスムーズになる
・料理がしやすい
・掃除がしやすい
・熱に強い天板の材質を選ぶことで鍋など熱いキッチン用具をそのまま置くことができる

などがあります。

一方で、

・天板の材質によっては傷が付きやすい
・天板の高さによって作業しやすさに影響がでる
・耐熱性がない天板の場合、熱いキッチン用具を置く際は注意が必要

というデメリットもあるので、ワークトップは素材や高さ選びは大切です。

またワンルームや1K、1LDKなど主に一人暮らしをダーゲットにしたお部屋や周辺に飲食店が充実している都心部では、キッチンスペースを多くとっているお部屋は少ない傾向にあります。

たとえ、インスタントラーメンを食べるだけでも、ワークトップが広い方がお湯を入れる作業台としても使い勝手が異なってくるので、自分の生活をよく考えて検討したいですね。

特に料理が好きな方や自炊派は、キッチンの善し悪しがライフスタイルの充実の鍵を握るといっても過言ではありません。

たとえば、IHクッキングヒータータイプのキッチンであれば、火を使わないときIHのところを作業台として利用することは可能です。

ガスコンロの場合は、作業台として利用するのは難しいですが、火力は優れているため料理好きの方には支持されています。

自分にとってどのようなキッチンが合っているのか、デザインだけでなく、コンロの数やワークトップもよく考えて選びたいですね。

なお、インスタ映えなど、キッチンがオシャレなお部屋が最近は増えてきているので、お部屋選びもより楽しくなりそうです。

担当 相楽

▶︎関連用語:カウンタートップ、フロアキャビネット、WORK TOP

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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