不動産用語解説 『カウンタートップ』とは?

カウンタートップとは?

カウンタートップとは、キッチンの調理などをする作業台のことです。『ワークトップ』や『天板』と呼ばれることもあります。

素材には、一般的なステンレスやタイル、木材のほか、グラナイト(御影石)、マーブル(大理石)、人工大理石、などが使われることもあります。近年、食器の素材として注目を集めているメラミンも増えてきました。

1.グラナイト(御影石)は、

値段がお高めですが、おしゃれで、天然石の中ではお手入れが簡単なので、欧米で人気があります。

2.マーブル(大理石)は、

グラナイト同様、石材です。 天然石は、熱や水に弱く扱いにくいので、キッチンでよく見かけるマーブルは、耐久性・耐水性に優れ、予算も抑えられるので、人工大理石が多いです。

3.無垢材のカウンタートップも、

色味や風合いが優しく加工もしやすいので、人気が高まっています。ただし、水に弱いので、しっかり表面加工されたものを選ぶこと、長期間の使用ではメンテナンスの必要性があること、が注意点です。

4.ステンレスは、

最も人気があります。耐久性・耐熱性に強い傷がつきやすいものの、シンクと継ぎ目がなくなるので、掃除がしやすく、清潔に保ちやすくなるのが、理由だと思います。

5.タイルは、

デザインのパターンが多く、お部屋を可愛らしい印象や欧風スタイルにすることができますが、目地の汚れに気をつけないといけません。

いずれの場合も、お部屋全体とのバランス、料理のしやすさなど、さまざまな角度から、検討してみるとよいでしょう。

担当 相楽

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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