D.不動産用語

LEDとは『電圧を加えると発光する半導体素子』のこと

LEDとは、「Light Emitting Diode」(発光ダイオード)の略で、電圧を加えると発光する半導体素子のことをいいます。

LEDは、下記のような用途に使われています。

・照明
・懐中電灯
・液晶パネルのバックライト
・自動車の各種ランプ
・信号機
・イルミネーション
・電光掲示板

普段の生活では、照明として見ることが多いと思われます。 従来、一般家庭では、電球か蛍光灯が使われていましたが、現在では、LED照明が使われることも増えてきています。

LED照明のメリット:
・寿命が長く、取り替えの手間がかからない
・電力消費が少なく、電気代が安く済む
・振動や衝撃に強い
・反応が速く、点灯した直後に明るさが最大になる
・赤、緑、青などさまざまな色を出せる
・二酸化炭素の排出量が少なく、環境にやさしい
・水銀を使わないので、環境に優しい
・紫外線があまり出ないため、虫が集まりにくい

LED照明のデメリット:
・値段が高い(技術に進歩により下がりつつある)
・重量が重い
・熱に弱い
・光に指向性があり、部分的に暗く感じることがある

LED照明のメリットとデメリットで、とりわけ注目されているのが、

・寿命の長さ
・電力消費の少なさ
・値段の高さ

の3点です。

賃貸住宅において、電球と蛍光灯とLED照明、どれを使うべきか迷うこともあるかもしれません。

一概には言えませんが、

・照明をよく使う方(自宅にいることが多い方)
・5年以上と長く住む予定の方

などはLED照明がオススメです。 寿命が長く壊れにくいため取り換えの手間がかかりません。 イニシャルコストはかかりますが、概ね2年から3年で回収することができるとされています。

担当 相楽

>>

▶関連用語:発光ダイオード、電球、蛍光灯

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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