D.不動産用語

防火性能とは『火災発生時に延焼により巻き込まれないための性能』のこと

防火性能とは、自分が住んでいる建物の周辺で火災が発生した場合に、延焼により巻き込まれないための性能のことを言います。

防火性能を持つには、外壁や軒裏などに一定の条件が求められ、それをクリアすれば『防火構造』を持つ建物となります。

防火性能の条件は、建築基準法施行令第108条に定められており、たとえば、

・建物の周辺で火災が起こった場合に、外壁が火熱にさらされてから30分間、変形や崩壊などせずに耐えられること。

・建物の周辺で火災が起こった場合に、外壁や軒裏が加熱され始めてから30分間、お部屋の中の壁が燃焼温度以上にならないこと。

などが求められます。

一方、建物の内側で火災が発生した時、周りのお部屋や建物への延長を防いだり、建物が倒壊しない性能を『耐火性能』と言います。

そして、『耐火性能』を持った建物は、『耐火構造』です。

『耐火構造』の住宅よりも『防火構造』の住宅の方が建設費が安くなるため、家賃も安い傾向にあります。

しかし『防火構造』は、外からの延焼を防ぐ性能に特化しているので、内部の火災に弱いというデメリットを持ちます。

そのため、賃貸契約時の火災保険料が、『耐火構造』のものよりも高くなるので、トータルコストで考えることが大切です。

何より、万が一の時に身を守るためにも、お部屋や建物の安全性は考えておきたいですね。

担当:馬場

▶︎関連用語:耐火構造

<<back [ペット相談可]とは

>>next [防水パン]とは

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

街の治安が分からず不安でしたが、大家さんや住人の人は良い人で・・・前のページ

遺産相続はいつまでに行う?相続期限とスケジュールを解説次のページ遺産相続はいつまでに行う?相続期限とスケジュールを解説

ピックアップ記事

  1. 相続後、自主管理中の賃貸マンションが空き家になり、生活費のため、売却した事例

関連記事

  1. D.不動産用語

    I型配列とは『キッチンのレイアウトのひとつ』のこと

    I型配列とは、キッチンのレイアウトのひとつで、シンク、作業スペ…

  2. D.不動産用語

    オーディオバスとは、オーディオ機器が埋め込まれているバスルームのことです。

    オーディオバスとは、オーディオ機器やスピーカーが埋め込まれていて、…

  3. 不動産売却における心理的瑕疵とは? 物件への影響や告知義務について解説
  4. D.不動産用語

    不動産用語解説 『クローズドキッチン』とは?

    クローズドキッチンとは?クローズドキッチンは、三方が壁に囲まれ…

  5. D.不動産用語

    浴室乾燥機とは『浴室に設置される、洗濯物を乾かすための設備』のこと

    浴室乾燥機とは、浴室に設置される、洗濯物を乾かすための設備のことを…

  6. D.不動産用語

    保証会社とは『借主が家賃を滞納した際に、家賃等の保証業務を行う会社』のこと

    保証会社とは、お部屋を借りている方が家賃を滞納した際に、大家さ…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、1,600件を超えるご相談と300を超える解決事例、そして、6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728