防水パンとは、お部屋の中で、主に洗濯機を置くところに設置される、防水性の高いプラスティック製などの皿型の水受けのことを言います。
賃貸のお部屋によっては、防水パンが設置されず、直接床に排水管を差し込むものがあります。
しかし、ホコリや髪の毛などでの目詰まりで水が溢れ出た場合には、ご自身のお部屋だけでなく、下の階へ水漏れを起こすなど、思わぬ被害が拡大する可能性が高いです。
・損害保険に入っていても、契約内容によってはすべて保証されない
・保証されてもご近所トラブルに発展する可能性がある
などリスクがあるので、防水パンは設置しておくことをオススメします。
また、古い型の防水パンでは、ドラム式の洗濯機に対応してないものもあるので、契約時や内見(下見)の際には、防水パンの形や大きさも確かめておくといいですね。
取り替えができない場合には、お手持ちの洗濯機を買い換える必要が出てくるので、注意が必要です。
防水パンだけでなく、内見(下見)の際には、確認しておきたいことを一覧にまとめておくといいですね。
内見(下見)の際のポイントでご不明な点もお気軽にご質問ください。
担当:馬場
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