目次
「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの？」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、看護師として、現在働いている女性にお話を伺いました。
２０１１年１１月、看護師の寮にいた２０代の時に、三回目の引っ越しで１DK（一人暮らし）のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
寮から完全な一人暮らしを始めるための引っ越し。
一階の為、今も男性の居るにおいも残すために、スーツを掛けて置くとか・・・、いろいろと防犯対策をしているようです。
１．引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか？
新入社員のときから寮に住んでいたのですが、年齢的にもそろそろ本格的な一人暮らしをしたいと思い、寮から出ることにしたためです。
平日は帰宅後も精神的に余裕があり、休日はアクティブに活動する自分をイメージしていました。
２．引っ越し前の不安について
２－１．不安はありましたか？
新しい街に慣れるかどうか、とても不安でした。怖かったので、部屋は低層階ではなく、高層階に絞って探しました。
２－２．その不安は引っ越しまでに解消しましたか？
両親と街歩きをして町に慣れるように対策をし、防犯面では低層階を避けました。あと、念のために窓際に父のボロボロのスーツを掛けて、男性居住者のふりをしていました。ちなみに、今もスーツ作戦は継続中です。
３．引っ越し時の失敗について
３－１．失敗や後悔はありましたか？
後悔はありませんが、都会のため２４時間車の音がうるさいです。服ににおいも結構つきますね。
３－２．失敗を防ぐための対策はしましたか？
夜間の周辺環境や近くに飲み屋さんがあるかどうかなども調査するべきでした。
３－３．今は、その失敗は解消しましたか？
防音遮光カーテンや隙間テープ等で、音漏れならぬ音入りをカットしました。
４．引っ越し後にトラブルなどありましたか？
お隣さんが孤独死されたこと・・・。あと、ベランダに鳩が遊びに来るようになったことです。
５．引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
まず、安全のために一度訪れて町の探索をし、外から見てベランダが汚い部屋がないか確認をして下さい。煙草の吸殻も含め、近隣にだらしない住居者がいると面倒です。
女性は少なくとも一階・二階の部屋は避けたほうが懸命です。その他、エレベーターや階段近くの部屋だと入居者の人が良く通ったり、機械音がするので、可能であれば、離れていた方がいいかもしれません。
鉄筋コンクリート造の建物であれば、足跡はあまり響きませんが、アパートや階段が音が響きやすい構造のものだと、音に悩まされるかもしれません。
良かったのは、コンビニが徒歩圏内に多数あり、非常に便利だったことです。
６．引っ越しインタビュー後の考察
最後に出てきた孤独死は、今後色々と話題になりそうです。弊社のオーナーさんでも高齢者の方の単身入居を嫌う方が複数名います。
お仕事やプライベート等忙しいと思いますが、入居前に引っ越しの目的をイメージし、条件や調査をしておくと、後で変なことで悩む必要がないかもしれません。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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