「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、教育関係で働いている女性にお話を伺いました。
2019年09月、パート・アルバイトをしていた20代の時に、2回目の引っ越しで1DK(一人暮らし、又は二人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
最近増えている「シェアハウス」への引っ越しについてです。 家賃が比較的安い、光熱費やWi-Fi費用が共益費に全て含まれている(場合によっては家賃に全て含まれる)など、一人暮らしと比べてリーズナブルな部屋が多く、一見魅力的な条件ですよね。 実際どうだったのでしょうか?
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
海外に語学留学をするにあたって、留学先での滞在先を確保するために部屋探しをしました。
平日は、朝すこしだけ早く起床して、眠気覚ましのコーヒーを飲んでから好きな音楽を聴きながら近くの公園を散歩し、頭がしゃっきりしたところで部屋に戻って学校へ行く支度、昼にしっかり勉強した分、夜は部屋でゆっくり休んで翌日に備えるような生活が理想でした。
週末は、ちょっとだけゆっくり寝て、掃除や家事をした後はおかし作りをして過ごしたりしたかったです。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
私と同じ、留学生が集まるシェアハウスのようなところに引っ越したのですが、同じ家に住む住人と上手く関係を作れるかどうか不安でした。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
引っ越しするまでずっと不安でした。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
お風呂とトイレ、洗面台が個人の部屋で使えるのはよかったのですが、キッチンは住人で共用というのがよくなかったです。
一応、そのフラットにはキッチンもお風呂もトイレも洗面台もすべて自分の個室に備え付けてある部屋があったのですが、私はよく物件情報を読んでいなかったので、そんな部屋があるとは知らないままキッチンのみ共用の部屋に入居してしまいました。
住んでから分かったのですが、キッチン共用というのはかなりリスクの高い選択でした。
冷蔵庫に入れておいたものはたとえ名前を大きく書いていたとしても誰かに勝手に取られてしまいますし、自分が綺麗にキッチンを使うからといって周りも同じようにキレイに使うとは限りませんでした・・・。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
やはり物件情報はしっかり確認すべきだと思います。もっと好条件の部屋がないかどうか、しっかり調べつくして、これ以上自分のニーズに合うものはないと判断してから引っ越すべきだと思います。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
解消はしていませんが、嫌なことや許せないことははっきりと「やめてくれ」と他人に言うことができるようになりました。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
先ほど、言った共用キッチンでの盗難系のトラブルです。特に、食料・食器の盗難。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
自分の意見は殺さないことが必要だと思います。引っ越しは生活に密着するものですし、自宅でくつろげないと居所がなくなってしまうので、自分の意思は曲げない強さを持つことが大事だと思いました。
キッチンでの盗難が頻発する家に住んでいるので、「周りを警戒する」ことを覚えました。フラットメイトはみな気さくでいい人なのですが、この中に間違いなく犯人がいるのです。表面は仲良くしても、警戒心を解かないことも大事だと知りました。
6.引っ越しインタビュー後の考察
いかがでしたか?今回はシェアハウスのトラブルに関して記載しましたが、もちろん良いところもたくさんあります。仲間との出会い、気軽に入居して気軽に退去できる、初期費用も比較的安い。ただ、どうしても自分が「これだけは譲れない」というようなポイントがある場合は注意が必要ですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
ーーー
『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。
次回のお引っ越しで後悔したくない引っ越し経験が少ない社会人の方へ
atliving.netでは、3,000件を超えるお引っ越しの失敗事例を基に、建築士や鑑定士などの専門家と協力し、日当たりと風通しを重視し、お客様の人生を好転させるお部屋を家賃等の条件を精査し、ご紹介しています。
1.特に、麻布十番や六本木にある一人暮らし向けの賃貸マンションは、可能な限り事前にお部屋の下見を行い、日当たりと騒音、家賃相場から厳選して、お部屋をご紹介しています。
2.メールや電話だけでなく、LINEやIT重説を用い、お客様の移動負荷を最小限に抑え、ニーズに合ったサポートを臨機応変にしています。
3.無料で引っ越し後のカギの紛失や漏水、ストーカー等トラブルの24時間365日駆けつけや一時対応のアフターフォローも提供しています。
私たち、atliving.netは事件・事故マップを基に治安が良い又は良化傾向にあるエリアのマンションを出来る限り、厳選しスタッフと共に下見に行っています。ご登録いただければ、マンションの設備や建物の下見レポートの速報だけでなく、家賃相場などを踏まえ、割安な住むべき部屋を随時ご提案させて頂いております。
間取りや形状は建築士に、契約関係は弁護士に、家賃等の相場は鑑定士にと、これまで行われていた賃貸マンションのご紹介だけではカバーできていない部分が多く、その情報を活かした住むべき部屋と住める部屋は似たようで大きく異なっています。
住むべき部屋は非常に足が速く、問い合わせを頂いた頃にはもう空室がない、又は契約段階になっている可能性がございます。そのため、事前にご登録いただければ、あなたの条件に合った厳選したお部屋の情報を速報でお送りさせて頂きます。
まずは下記、3,000件を超えるお引っ越しの失敗談を基に作った『引っ越しの手順と注意点』をお申し込み頂き、ご登録いただけると幸甚です。
※なお、一部の専門家が書いたコンテンツは限られたお客様やLINE@などのお友達にのみ公開させて頂いております。また、私たちが主に活動している範囲外又はお急ぎの方等お問い合わせからご連絡をいただければ、あなたの好みに合ったお部屋を探し、可能な限り、個別に現地に赴き、下見レポートを発行しています。
みんなのお引っ越しの失敗談から作った『お引っ越しの手順や注意点』をまとめた無料サッシのダウンロードはこちら
*3,000件を超える失敗事例で、お引っ越しの経験が少ない方に特に喜ばれています。
相樂 喜一郎 株式会社リビングイン 代表取締役
国立大学卒業後、大手証券、総合不動産会社を経て、独立。2012年より、個人顧客との折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお引っ越しをサポート。自身もこれまで8回の引っ越しを経験し、成長できる部屋探しがモットー。
保有資格:不動産鑑定士補、宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士
追伸1 無料の引越失敗診断
お引っ越しでこれ以上損したくない・失敗したくないと思ったら、これまでのインタビューなど3,000件以上の引っ越しとその失敗、不安、不満やそれらの対策をまとめた無料の引越失敗診断(オンライン版)をやってみてください。
今回の改良では、自分では気づきにくいリアルな事例や注意点、その理由や原因をまとめ、考察とともに簡単な改善の提案できるように改良しました。診断は3問、クリックだけなので、1分掛からず、すぐ分かります(3,000件を超える引っ越し事例の概要や考察についてはこちら。)
追伸2 失敗をなくす引っ越しの学校
なぜ、引っ越しの失敗は起きてしまうのか?この問題を解くために、これまで沢山集めてきた『みんなの引っ越しの失敗』を共有し、あなたの引っ越しに活かすために公式化しました。
一回2時間、最大4名様まで、3,000件を超す引っ越しの失敗談を基に、これまで問い合わせや質問の多かった引っ越しの手順や失敗、あなたの引っ越しの条件を明確化します。
お金や時間をこれ以上無駄にしない、みんなの失敗で、わたしの失敗をなくす引っ越しの学校を始めました。
追伸3 次回の引っ越しで失敗したくない方へ
あいまいな引っ越しの手順と、その一つ一つの手順で起こる失敗を写真や4コママンガで解説しています。引っ越し経験があまりない方向けのリーフレットで、直ぐにスマホやLINEで読めるようになっています。
3,000を超えるみんなの引っ越しの失敗を無駄にせず、あなたの引っ越しに活かすために読んでみてください。特に、『はじめての引っ越しで、何をどうしたらいいの?』や『過去の失敗って、繰り返し易い』と思っているあなたに読んでもらいたい内容になっています。
電話でのご連絡は毎日8時~23時
☎ 03-6809-1804
✉ info@livingin.co.jp
*24時間以内に確認し、返信致します。
この記事へのコメントはありません。