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「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、現在フリーライターとして働いている女性にお話を伺いました。
2015年10月、役員・自営業・フリーランスをしていた30代の時に、はじめての引っ越しで1R(一人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
当時もフリーライターをしていましたが、自宅で仕事をしていると家族に用事を頼まれる機会が増え、仕事が捗らなくなってしまったため引っ越しを決めました。
フリーランスの仕事は、自宅でもどこでも好きな場所で仕事ができますが、自宅で仕事をしていると、仕事をしているように見えないようで私自身の仕事に影響が出てきたため、引っ越しせざるを得なくなりました。
会社員生活をしている身内からは、フリーランスは楽だというような誤解も受けていました。自分の住処を手に入れて、誰にも邪魔されず落ち着いて仕事のみに集中できる環境を手に入れたかったです。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
キーボードを一日中タッチする生活になるので、近隣の部屋の方にカタカタ音が聞こえないかどうか、クレームが来ないかどうかという不安がありました。
恥ずかしい話しですが、初めての引っ越しだったので賃貸手数料というものが不動産屋さんに発生するということを知らずに生きていきました。初めての引っ越しでこの事実を知り、世間知らずぶりを自覚しました。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
キーボード音で迷惑をかけないために、静音タイプのキーボードを購入しました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
内見と実際に生活してみるのとは大違いな点です。
静音タイプのキーボードを購入したため、カタカタ音はそんなに聞こえないだろうと思っていましたが、友人から「カタカタ音が聞こえるから遊びに来ちゃった」というアポ無し訪問があったときに、意外に音の響きやすい物件だったのだろうかと思い悩むようになってしまいました。
近隣からはクレームが来ないのは、気遣いして言わないだけなんだろうか、と悩み続けました。友人に聞いてみたら「部屋の前でやっと聞こえるくらいだから、そんなに気にしないで」とは言われましたが、本音なのかどうかも悶々と悩んでしまいました。
引越し先で何か特定の音を定期的に発する場合、部屋で実際にその音を出してみて、外で友人や家族などに聞こえるかどうか確認してもらったほうが良いということです。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
友人にドアの前でキーボードの音を聞いてもらいました。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
かすかな音で気にならないとのことでした。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
田舎の物件だったので、夏になると大量の虫が出たことです。街灯もろくにない地域だったので、行き帰り道も本当に怖かったです。女性の引越し先にはある程度灯りのある地域が良いと思いました。
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
引っ越しをしてよかったことは、身内は寂しくなったのか、以前よりもフリーランスという立場でいる私に理解を示すようになったことです。仕事も応援してくれるようになりました。
逆に悪かったことは、私自身もちょっと寂しくなってしまったことです。
6.引っ越しインタビュー後の考察
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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