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「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」
他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。
引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、現在フリーランスとして働いている女性にお話を伺いました。
2019年05月、役員・自営業・フリーランスをしていた30代の時に、2回目の引っ越しで2DK(二人暮らし)のお部屋に引っ越した時のお話です。
【今回のポイント】
1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルは何でしたか?
ただただ疲れて寝に帰るだけのお部屋ではなく、ちゃんとくつろぐことができるお部屋で、ストレスが少ないライフスタイルにしたいと思っていました。今回は、別居婚だった伴侶と、一緒に暮らし始めるための引越しだったため、ゆっくりと過す生活をしたいと思っていました。
2.引っ越し前の不安について
2-1.不安はありましたか?
引越し前はアパートだったので、騒音問題に悩まされていました。下のお部屋は深夜2時頃までラジオを大音量で聞いているし、横のお部屋は子供がいて毎日が運動会状態でゆっくりできなかった経緯もあり、新しいお部屋での騒音問題が不安でした。また、都会から田舎へ移る引越しだったため、隣人関係もどのくらい密なのかなど、不安はありました。
2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?
とにかく下見の際にしっかりとお部屋だけでなく周りの環境を見ました。いずれペットを飼いたいという願望があったので、今回ペット可の物件にしましたが、他のお部屋の方がペットのしつけをしっかりなさっていそうかなど、騒音になりそうなことは前もってチェックしたので不安は解消されました。
3.引っ越し時の失敗について
3-1.失敗や後悔はありましたか?
下のお部屋は空き部屋だったので油断をしていたのですが、内覧後、私が引越しをするまでに、下のお部屋に子連れのご家族が入居されていました。それがまた小さな男児で、予想を超える元気っぷりで、騒音が引越し前よりも悪化してしまいました。
騒音が本当に苦手で、睡眠にも影響するタイプなので、お部屋探しは、賃料の安さではなく、お部屋の防音効果を優先したほうが良かったかもしれません。
3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?
下見の時点では、まだ下の部屋の方も決まっていないとのことでしたので、油断してました。
3-3.今は、その失敗は解消しましたか?
解消は半分ほどです。実際はまだ騒音には悩んでいますが、早い段階で管理会社に下のお部屋の騒音について伝えていたため、管理会社から下のお部屋に騒音の件をお伝えいただけ、下の方も気をつけるようにするとはおっしゃっていただけたようです。
4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?
隣人の騒音。思った以上に壁が薄く、となりの家のイビキまで聞こえてきました。
>>今回は隣人の騒音でしたが、家にいることが多く、
また、準工業地域は倉庫や工場へ荷物を運ぶトラック等の大型車が行き来するため、
5.引っ越しする人へアドバイスや良かったことを教えて下さい
不動産業者は変なところを選ぶと、内見もなしに契約書を書かせようとしたりしてきます。他の引越しで経験しました。どんな些細なことでも、希望や気になることはしっかり不動産業者に伝えることをおすすめします。こんなことを言っては迷惑かな?など、遠慮は必要ありません。譲れない部分もたくさん伝えたほうがいいと思います。
私は海に近い生活に憧れていたので、海が近く家賃が安いところを希望してお部屋を探しました。今は、台所から海が見えるお部屋で快適に過ごしています。
6.引っ越しインタビュー後の考察
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。
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『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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