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せっかくの東京ですが、休日にはゆっくりと起き、テレビやDVDを観たり、昼寝をしたりというダラダラとした生活を送りたい
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2019年11月7日東京への上京引っ越しで物理的に何度も来れず、内見でアパートの住人を確認できず不安でした
このページの主な内容
部屋探しや選び方で悩んでいる方へ、『失敗にハズレなし』の信念で、正しいお部屋の選び方を学んでみませんか?
ところで、メガネの通販で一気に有名になったオンデーズという会社を知っていますか?
2018年にオンデーズの劇的な再生劇を書いた書籍がベストセラーになった田中修治社長はあるインタビューの中で、『起業家が日々実践すべきことに、「失敗を研究すること」を第一に挙げる』と言っていました。
正直、部屋探しや引っ越しは起業とは全く違います。
ただ、当社のアンケートで70%近い人が後悔や失敗している現実から考えると、部屋探しも失敗の芽をデータから真っ先に潰すのが一番効率的だと思ってます。
ちなみに、田中社長が『失敗を研究すること』とした理由は、『成功はいわばアートのようなもので再現性はない。一方で、失敗はサイエンスに近く、研究することに意味がある』と答えていました。
日々の失敗分析にやる気が出る一言でした。
今後も、失敗で地雷部屋の除去、頑張ります・・・、前置きが長くなって、すみません。失敗例スタートです。
第2018回目の今回は、20代の製造業に勤めている男性会社員の方にお話を聞きました。2013年7月の就職を機に、近畿地方から関東地方への1Kでの一人暮らしに向け、三回目の引っ越しを行った時のエピソードを詳しく教えてくれました。
引っ越し経験者から部屋探しの失敗やトラブル、良かった点を聞き、自分の今後に生かす。効率よく、満足度の高い部屋探しをして下さい。
【今回のポイント】
3回目のお引っ越し、隣人はどんな人なんだろうと心配していた 20代の男性のお話です。 内見の際、真上の住人や隣の住人がいなかったので普段どの程度音漏れがするかを調べることができなかったことを不安に感じられているようですね。 実際のところどうだったのでしょうか?
1.引っ越しの理由や引っ越し後の生活について
1-1.引っ越しの理由を教えて下さい。
学生時代には京都に住んでいました。就職に伴い、関東勤務になったために引っ越しをすることになりました。
1-2.引っ越し後はどんな生活をイメージしていましたか?
休日にはゆっくりと起き、テレビやDVDを観たり、昼寝をしたりというダラダラとした生活を送りたいと思っていました。
2.引っ越しが終わるまでどのくらい掛かりましたか?その理由も教えて下さい。
一カ月半程度掛かりました。ネットで物件を検索して、不動産屋さんに行くまでに2週間、物件を契約して引越し業者の見積もりや契約をするのに2週間、そこから引越しの準備に2週間です。
3.引っ越し時の不安について
3-1.どんな不安がありましたか?
内見の際にアパートの真上の住人や隣の住人がいなかった。そのため、普段どのくらいの音漏れの影響があるのか不安があった。
3-2.不安になった理由を教えて下さい。
遠方への引っ越しで気になる物件の内見を複数回できないこと。短期間で複数の物件を見て回らないといけないので、1件1件検討する時間があまりとれないこと。
4.部屋探しの失敗について
4-1.失敗を教えて下さい。
狭い割に交通量の多い道路沿いの物件(アパート)に引っ越しました。内見時はそれほど気にならなかったものの、昼夜問わずひっきりなしにトラックが通行することが住んでから判明しました。トラックが通過するたびに音と振動が部屋の中まで伝わるので、リラックスしにくい環境でした。
4-2.失敗の理由を教えて下さい。
内見した時は休日の昼間だったため、トラックがほとんど通行していなかったのではないか、と考えられます。また、部屋の中を気にしていて、部屋の外まであまり意識してなかったのも原因です。
4-3.失敗再発への対応は?
気になった物件は、平日・休日または時間帯を変えるなど複数回内見に行くべき、部屋の中だけでなく外にも意識を向けるべき、だと思いました。
4-4.その他何かあれば、教えて下さい。
特にありません。
5.引っ越し後のトラブルをもしあったら、教えて下さい。
建物沿いの道路を通行するトラックによる音と振動がひどかった。築浅でも木造物件のため、冬場の室内の空気の乾燥がひどかった。
6.引っ越しを経験して、良かった点は?
6-1.部屋探しの良かった点
全て1人で、新しい部屋の契約・引越し業者の見積もりや手配・不用品の処分・電気ガス水道などの解約や新規契約をやらなければならないので、社会の仕組みや業者さんとの交渉など、仕事をやる上でプラスになることが多いと感じました。
6-2.そう思った理由は?
これまでは寮生活で自分で食事や掃除をする必要がなかったため。
6-3.他に頭の片隅に入れておいた方がいい事はありますか?
特にありません。
7.これから部屋探しをする人へのアドバイスについて
お部屋選びの際に不動産屋さんとちゃんと会話をすることと、お引越しの際に引越し業者さんとちゃんと会話をすることです。会話をすることでトラブルは減らせると思います。
8.仕事関連の引っ越しだからこその失敗やその理由をもしあれば、教えて下さい。
新しいライフスタイルの想像が足りず(残業が思ったより多いなど)、特に平日の夜に家で過ごす時間が極端にとれなくなってしまいました。
9.今回の部屋探しをお願いした不動産会社について
9-1.選んだ理由を可能であれば、教えて下さい。
自分の住みたい条件に当てはまる物件の候補をその不動産屋さんで全部案内してくれそうだったので選びました。
9-2.不動産会社に期待するは?
オンライン内見のサービスを行っていただきたいです。不動産屋さんに物件の中からビデオ通話で中継してもらい、双方向コミュニケーションで納得いくまで何度も内見できればいいなと思いました。
>>正直、夏の暑い日や真冬の午前中等寒くて、内見は面倒だと思うかもしれません。そんな方に失敗談と口コミを基に内見の意義やメリット・デメリットをこちらにまとめました。内見の意義をちゃんと理解して頂いた上で、オンラインサービスのいい所、悪い所を上手に使って、自分にあったお部屋を選んでもらえるといいと思います。
10.部屋探しの失敗を聞いての考察について
10-1. 就職に伴い、京都から関東へとお引越しをされているようですね。
遠方への引っ越しということで、物件の内見を複数回できないことや複数の物件を見て回る為に、1件1件に時間を要して考える時間を取れなかったことを後悔されているようですね。しかし、物件を一度で全て内覧手配してくれる業者に出会って物件を無事決められたとのことでよかったです。オンライン内見について触れて頂いていますが、内見する時間がない方や、ほとんど仕事場にいて自宅にはなかなか帰らない方などにはお勧めできますが、そうではない方は一度ご自身の目で内覧する事をオススメします。
10-2.内見でも分からない騒音とは?
今回は、内見時には気付かなかった、騒音で眠ることができなかったというお悩みを抱えていらっしゃいました。この音にまつわる相談事は実務上でも大変よく耳にします。特に、幹線道路や病院の近くは大型トラックや救急車が通りやすいポイントです。線路や踏切から離れていても、こういった見落としやすい落とし穴もありますので是非、仲介業者としっかりお話をして物件をお探ししてみましょう。 今回の失敗を糧に、次回のお部屋探しは成功するといいですね。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。あなたの部屋探しに今回の失敗を参考にしてもらえると嬉しいです。ただ、自分で色々と確認するのが面倒な場合には、その担当者に色々な確認をお願いする方が効率的だと思います。
もし、それでもなんか、ダメな感じがする場合には、メール✉で連絡をもらえれば、何かアドバイスできると思います。特に、これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順を基に回答や対応していきたいと思っています。
最後に、他にも同じような部屋探しの失敗エピソードがあるんですが、失敗する前に読んでみませんか?
* 現在、診断を受けて頂いた方優先で毎月5名様まで対応させて頂いています。今後もサポートの質を高め、お部屋を提案していきます。
国立大学卒業後、外資系証券と日系総合不動産会社を経て、独立。2013年より、個人顧客との折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を開始。
自身も8回の引っ越しを経験し、部屋探しの難しさを痛感。現在は、『取引の安心を失敗で』をモットーに、日々不動産取引のデータ分析を基にサービスを行っている。サービス開始以来、これまで300室の部屋探しをサポート。
保有資格:不動産鑑定士補、宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士
相樂 喜一郎
株式会社リビングイン 代表取締役
電話でのご連絡は毎日8時~23時
☎ 03-6809-1804
✉ info@livingin.co.jp
*24時間以内に確認し、返信致します。
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