内法(うちのり)とは、対象物の内側を測った距離のことです

内法(うちのり)とは、対象物の内側を測った距離のことで、出入口や窓、柱間隔、壁間隔などを計測するときに使われます。

内法に対して、中心を基準にして測った距離を『心心(しんしん)』、外側を基準にして測った距離を『外法(そとのり)』といいます。

たとえば、お部屋の広さが25平米と書いてあっても、それが『心心(しんしん)』や『外法(そとのり)』であれば、家具を置いたり、生活するスペースは25平米より小さくなる可能性が高いです。  なぜなら、実際には壁の厚みや柱、天井の梁などがあるからです。

マンション選びをする際、広告やパンフレットに記載されている距離や面積を参考にすることがあると思います。そのとき、お部屋の広さや距離について、どの方法で計測されたのか、しっかりとチェックしておきたいですね。

麻布には、築年は古いものの高所得者向けのスペースに余裕のある生活しやすいマンションが比較的多いです。住む場所として麻布を選ぶ方の中には、スペースの広さを基準にマンション選びをする方もいると思います。

『失敗談を基にした公式』にある引っ越し後に「希望する家具が入らなかった」、「思っていたより部屋が狭い」、「(同居する人との間で)認識が違っていた」といったことがないよう、注意してください。

担当 馬場

▶関連用語:心心、外法、壁心

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

住まいのトラブルを効率的に解消する、管理会社や弁護士に相談する前に行う3つ前のページ

一人暮らしのお部屋って、賃貸契約は事前にできますか?した方がいいですか?次のページ

関連記事

  1. 不動産用語

    住宅ローンにおける『後順位の抵当権者』とは?

    1.住宅ローンにおける「後順位の抵当権者」とは?住宅ロ…

  2. 不動産用語

    S造(鉄骨造)とは『木材よりも強度に優れた鉄を骨組み部分に使った構造』のこと

    S造とは、鉄骨造のことで、木材よりも強度に優れた鉄を骨組み部分…

  3. 豆知識

    不動産売却時に利用するレインズとは?登録の流れやメリットについて解説

    不動産の売却を検討している方へ、こんにちは、住まいのお…

  4. 不動産用語

    オープンキッチンとは、リビングとの間に壁や仕切りがないキッチンのことです。

    オープンキッチンとは、『リビング』や『ダイニング』との間に壁や仕切…

  5. 不動産用語

    執行官は『裁判の執行などを行う人』のこと

    1.執行官とは?住宅ローンとの関係1-1.執行官とは執…

  6. 不動産用語

    間取りとは『お部屋の数や区切り、配置など』のこと

    間取りとは、お部屋の数や区切り、配置などのことを言います。 一…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、600を超える解決事例や6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのいお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031