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自己資金とは、不動産を購入する際、『借入』以外に自分で用意するお金のことをいいます。
自己資金とは、マンションや戸建て住宅などの不動産を購入する際、『借入』以外に自分で用意するお金のことをいいます。手元にあるお金以外に、銀行に預けているお金なども含まれます。
この自己資金は『頭金』と『諸費用』、『入居費用』に充てられることが一般的です。
- 頭金:物件価格から借入額を引いた分のお金
- 諸費用:仲介手数料、印紙税、火災保険、登記費用など
- 入居費用:引越し費用、家具購入費用など
たいていの金融機関において、借入できる金額の上限が物件価格の80%までとなっています。そのため、頭金は物件価格の20%以上必要だとされています。そして、諸費用は物件価格の5%から10%、入居費用は引越し方法などにもよりますが、50万円から100万円かかるのが一般的です。
なお、住宅を購入する際、手持ちのお金の全てを自己資金にしてしまうと、たとえば、病気やケガ、リストラといった、万が一の事態に対応できなくなることも考えられるので、注意が必要です。不動産の購入を検討している方は、まとまったお金を用意しておくようにしましょう。
また、賃貸の場合においても、自己資金という言い方はしませんが、初期費用として、まとまったお金が必要となる場合が多いです。お部屋にもよりますが、敷金、礼金、仲介手数料、初回家賃などとして、家賃の5倍から7倍かかるのが一般的です。
仮にそれだけの金額を用意できない場合でも、一定期間家賃が無料になる『フリーレント物件』や、いわゆる『敷金礼金ゼロ物件』といった選択肢があります。
担当 馬場
▶関連用語:借入、頭金、諸費用、入居費用、仲介手数料、敷金、礼金、初回家賃、印紙税、火災保険、登記費用、初期費用、フリーレント物件、敷金礼金ゼロ物件
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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