1.当時の状況は?
私が住んでいる同等の部屋がネットで掲載されていました。
条件は同じ物件なのに家賃が安く、インターネットを無料で使える内容でした。
私は賃料が高い事とインターネットを有料で使用していることを不動産会社に問い合わせましたが拒否されたので、引っ越しを決意しました。
2.まずは早めの相談を
今後同じようなトラブルを未然に防ぐための注意点は、契約する前に不動産会社に確認する事です。
また契約を交わす際に口頭だけだと未契約になるため、契約書に記載をしてもらい、締結するようにしましょう。
3.今回の相談を受けた担当者のコメント
時期などによって賃料が下がったり、決まりやすくするためにインターネット無料といった付加価値をつけたりして入居者を応募することはよくあります。
しかし、他部屋の募集条件を理由に現在居住しているお部屋の賃料を下げたりするのはなかなか難しいかと思われます。
貸主もビジネスですので、現状埋まっているお部屋の賃料を簡単には下げられませんし、空いている部屋が決まりやすくなるように賃料を下げたり、もちろん決まりやすいシーズンだったりすると逆に上げたりして募集をする事も出来てしまうのです。
同じ間取りの別部屋がご自身のお部屋より良い条件で募集されているのを発見して、気分が悪くなるお気持ちもとてもよくわかります。
もしお部屋探しをするにあたってそういったリスクを回避するには、いわゆるお引っ越しシーズン(1月~3月)を避けて探すなどすることをおすすめします。
念のため、これまでの相談事例を基に、遠方への引っ越しや部屋探しの経験が少ない方向けに、トラブルを未然に防ぐ三つの注意点をこちらにまとめておきました。
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あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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