C.解決事例(お客様の声)

地方出身の上京組で土地のイメージがまったく分からなくて・・・

「いい部屋を見つけ、選ぶのに何回も引越しをしないといけないの?」

他人の失敗を参考に、部屋探しで時間もお金もムダにせず、今よりしなやかに生きる。

引っ越しの失敗や不安、その原因を聞き、スマートな部屋探しを考える、今回の失敗例分析インタビューは、医療事務のお仕事をされている女性にお話を伺いました。

2019年10月、20代ですが、既に四回目の引っ越しで3LDK(家族)のお部屋に引っ越した時のお話です。

【今回のポイント】

引っ越し経験も四回と弊社が分析したお引っ越しの経験数の基準、三回を超えているため、自分なりのお部屋選びが出来てました。 お子様が小学校に上がる迄に定住したかったようです。

最終的に、土地勘がないものの仕方なく、上京のタイミングで、新築の戸建てに引っ越した方のお話です。 そして、子供の学校等、どうするか色々と悩んだようです。 今回はどのような引っ越しだったのでしょうか?

1.引っ越しを決めた理由や理想のライフスタイルはどうでしたか?

それまではアパート暮らしでしたが、子供が小学校に入るまでにどこかに落ち着きたいと考え、結局、東京の仕事場へのアクセスを考え、駅近くにある不動産会社さんに相談し、戸建て賃貸にしました。

平日は息子には幼稚園に行ってもらい、私はパートとして四時ごろまで働いて、週末は家族でお出かけや親戚付き合い、ガーデニングなどをしたいなと思っていました。

2.引っ越し前の不安について

2-1.不安はありましたか?

地方出身のため、東京の土地勘が全く無く、その土地のイメージ、柄など地元民はみんなが知っているようなことが分からなかった。

2-2.その不安は引っ越しまでに解消しましたか?

その土地の出身の職場の方にお話しを伺ったり、学区を調べて学校の評判などをネットで検索したりしました。

3.引っ越し時の失敗について

3-1.失敗や後悔はありましたか?

外構の関係でエアコンを予定していた場所に設置できなかったようです。チラシとちょっと異なりました。

3-2.失敗を防ぐための対策はしましたか?

外構業者と建築業者の間での打ち合わせがほとんど無く、不動産会社さんも知らなかったようなので、こちらがしっかり確認しておくべきでした。

引っ越す直前、家の打合せ時に参加し、エアコンの位置を決め、室外機の位置もきちんと決めていました。 それでも室外機の設置前にカーポートを設置してしまったため、エアコンが予定通り出来ませんでした。業者に任せず、こちらで工事の順序まで考えてお伝えしておくべきでした。

3-3.今は、その失敗は解消しましたか?

結局、妥協案ですが、賃貸だし、オーナーさんと話、コンセントを増設して室外機を別の場所に設置しました。

4.引っ越し後にトラブルなどありましたか?

外構工事が遅れて、入居しているのに車が停められず、毎日工事の方がうろうろしていて、少し居心地が悪かったです。

5.引っ越しの良かった点とアドバイスを教えて下さい

田舎と都会のちょうど間のような環境がとても気に入っています。また、南向きで朝明るい光が入ってくるところも朝から元気が出て、すごく良かったと思います。

お部屋探しでは予算をきっちり決めてから実行した方がいいです。 不動産業者にその予算より少し少なめにお伝えするのをお勧めします。 業者は少しでも高いところに住んでもらいたいと思っていると思います。

また、敷金や礼金はきっと値切れます。 お金持ちの方は心配いらないと思いますが、学生など若い方は「本当にお金が無くて困っていて・・・」ぐらいの空気で行った方が得をします。 家賃は捨て金だと思って、少しでも安いところに入った方がいいです。 正直、引っ越してしまえば、住めば都だと思います。

6.インタビュー後の考察

賃貸アパートからご自身も参加され、戸建て賃貸にお引っ越しされた方のお話でした。引っ越し後の生活はまずまずのようですが、建築中に引っ越しする住宅だけに注文通りに行かないこともたくさんあったようです。

まさに、「家は3回建てないと理想の家にならない。」を地で行ってるようなお話です。

細かいキズが気になるなど、色々とあったようですが、賃貸マンションへの引っ越しだけでなく、このようなケースも参考になればと思って、掲載させて頂きました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。サクッと読みきれるよう、私たちなりにポイントを整理し、結果と原因のみ、記載しました。

ーーー

『引っ越しはセンスや経験じゃない、失敗データを活かしたスマートな部屋選び』をモットーに、現状に満足せず、更なる成長を目指すあなたの部屋探しを、地域や建物の情報を検証し、引き続きしっかり提案・サポートしていきます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問を中心に、サイトの移動を機にもっと参考になるよう、一部内容を修正・追記し、投稿しています。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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