C.解決事例(お客様の声)

歩いていける範囲にスーパーやコンビニ等すべてが整っているか不安でした

土地勘のない街への引っ越しやはじめての部屋探しで悩んでいる方へ、『失敗にハズレなし』の信念で、正しいお部屋の選び方を学んでみませんか?

先日、コロナ禍で不景気が来るかどうか僕にはよくわかりませんが、ケンタッキー・フライドチキンを作った有名なカーネル・サンダースさんの書籍を読みました。

その中で、以下のようなすごく良い名言が書かれていました。

Do all you can and do it the best you can・・・“できることはすべてやれ。やるなら最善を尽くせ。”

あまり知られていませんが、カーネルさんはケンタッキー・フライドチキンを始める前に多くの事業で失敗しています。ただ、60歳をゆうに超え、挫折のさなかでも、ケンタッキー・フライドチキンのフランチャイズビジネスを思いつきます。

そこからです、怒涛の営業戦線が始まるのは!

カーネルさんは「できることはすべてやれ。やるなら最善を尽くせ。」の精神で、契約を取るために全米を車で走り回り、1,000軒を超えるオーナーに断られてもめげずに営業を続けたからこそ、最終的にビジネスを成功させることができたのです。

コロナの影響で不景気が来るかどうか分からない今だからこそ、できることはたくさんあります。部屋探しだけではありません。起業や英語、資格、プログラミングの勉強など…。コロナ危機というお題目がある今だからこそ、ある意味、やりやすいのかもしれません。まずは「できることはすべてやれ。やるなら最善を尽くせ。」です。

このことは部屋探しも同じです。では、部屋探しはどうすればいいか・・・前置きが今日も長くなってしまいました、すみません。

続きは、後半の考察の方にまとめます。失敗例スタートです!

第1806回目の今回は、路線バス運転手に勤めている30代の男性会社員の方にお話を聞きました。2018年3月、一人暮らし・自立を機に、中国地方から関東地方への1Kでの一人暮らしに向け、はじめての引っ越しを行った時のエピソードを詳しく教えてくれました。

引っ越し経験者から部屋探しの失敗やトラブル、良かった点を聞き、自分の今後に生かす。効率よく、満足度の高い部屋探しをして下さい。

【今回のポイント】

中国地方から関東地方へ、一人暮らし・自立を理由に引っ越しされた方で近隣・隣人に関して、強い不安を感じていたようです。

実際、どのような 部屋探しだったのでしょうか?事前のトラブル対策や事後対応は可能なんでしょうか?

1.引っ越しの理由や引っ越し後の生活について

1-1.引っ越しの理由を教えて下さい。

私は、バス会社での採用試験に合格する形で、バスの社員の集合研修と言う形で、実家から離れる形で初めて引っ越しを経験する形となりました。

1-2.引っ越し後はどんな生活をイメージしていましたか?

私の半年後の生活内容としましては、とにかく、初めての都会で緊張することやワクワクすることに日常を奪われる形になると思いました。

2.引っ越しが終わるまでどのくらい掛かりましたか?その理由も教えて下さい。

一ヶ月半程度掛かりました。新しく用意する家具や間取りにあった家具を選定するために時間がかかる形になりました。

間取りに会わせた家具は重要であると思います。

3.引っ越し時の不安について

3-1.どんな不安がありましたか?

お部屋選びにつきまして、私が不安を抱いた内容としましては、実際に歩いていける範囲にすべてが整っているかと言う内容でした。

3-2.不安になった理由を教えて下さい。

人間関係が一度すべてリセットされるのは良いことですが、親しかった方まで音信不通になってしまいますので、これからも大切にしていきたいと思いました。

4.部屋探しの失敗について

4-1.失敗を教えて下さい。

実際にほぼ社員寮的に使っているマンションにはじめて引っ越しを経験する形で引っ越してきたのですが、色々あり、事前によく下調べをしておりませんでしたので、電車の駅まで遠かったり等不便があり、引っ越し後に気づきました。

4-2.失敗の理由を教えて下さい。

引っ越し後に気づいた点としましては、公共交通機関を正しく把握せずに、社員寮と職場が近ければ良いと言う単純な判断で軽率に判断してしまったことです。

4-3.失敗再発への対応は?

具体的には、あらゆる面を想定して引っ越し作業に従事しなければならないと思いました。お部屋探しは非常に重要なので、様々な施設を検討しなければなりません。

4-4.その他何かあれば、教えて下さい。

特に思いつきません。

5.引っ越し後のトラブルをもしあったら、教えて下さい。

電車の最寄駅まで歩いていける距離ではありませんでしたので、結局、バスを乗り継いで当該最寄駅まで通うことになりました。

6.引っ越しを経験して、良かった点は?

6-1.部屋探しの良かった点

やはり、交通面では不便であったのですが、マンションに多くの同僚が住んでいたので、よく同僚と食後集まり、飲み会を開いたりできました。

6-2.そう思った理由は?

はじめての一人暮らしで、同僚が近くにいるというのは心強かったから。

6-3.他に頭の片隅に入れておいた方がいい事はありますか?

遠方への引っ越しの場合、知り合いが少ないため、気持ちが落ちる時もあります。

7.これから部屋探しをする人へのアドバイスについて

引っ越し選びのために気にしたら良い内容としましては、とにかく会社だけの基準だけではなくて、実際に生活すると言う形で、現地の情報を収集すれば良いと思われます。

8.仕事関連の引っ越しだからこその失敗やその理由をもしあれば、教えて下さい。

その場所で長年住み続けてどのような弊害が発生するのかと言うのは、実際に居住してみないと分からない面でありますので、誰しもが予見できない部分であると思います。

9.今回の部屋探しをお願いした不動産会社について

9-1.選んだ理由を可能であれば、教えて下さい。

最寄りの不動産会社を選定する形になったのですが、一番会社から近い不動産屋さんであれば、とにかく困った時に頼りになると思ったからです。

9-2.不動産会社に期待するは?

やはり、交通機関の不便さを解消するために、バスがちゃんと通っているか、そして、タクシーが呼べばすぐに来る距離であるかどうかと言うのが重要であります。

10.部屋探しの失敗考察と対策

10-1. 今回は中国地方から関東地方へ初めてお引越しをされているようですね。

引っ越し先がどのような場所なのか想像やネットで検索をすることしかできないため、実際の目確認するよりも不安が募ってきてしまうと思います。今回は、お引っ越し後に想像以上に駅が遠かったとのことでお悩みでした。しかし、住んでしまえばなれる慣れかよ!と思われるかともいらっしゃると思いますが、個人的には”慣れ”は非常に重要だと思っています。私事ではございますが、自宅から駅まで5分のところに住んだこともあれば、10分、30分、50分の距離も歩いて通ったことがあります。”歩いている時に好きな音楽を聞く”や”勉強しながら”歩くと意外とすぐ駅に到着するものです。おっしゃる通り、自分が住んだことを想像して、物件周辺を歩いてみたりして想像をすることも非常に大切です。

10-2. 今回は内見する時間を十分に確保できなかったとのことでした。

お急ぎではない方、時間に余裕をある方は是非じっくりと内見して物件をお探しされてみてください。失敗を経験することも大切ですが、事前に防ぐことができるトラブルは防ぎたいものですね。今回の失敗を糧に、次回のお部屋探しは成功して欲しいと思います。

他にも、当社が2018年に800人近い人に行ったアンケートで、70%近い人が後悔や失敗している現実から考えると、部屋探しも過去の失敗をそのままにせず、きちんと整理し、指針として使うことで、自分にとって、住み心地の良い部屋を見つけられると思っています。

私たちは簡単な条件の見直しや確認について、オンラインで無料で提供しています。しかし、現時点でウェブだけの簡易診断には限界があります。そのため、忙しい方や物理的に離れているケースなどで部屋探しに時間が掛かってしまってる方、自分で探してみたけど、見つけられない、自信がない、急いでいて、的確な診断が必要な方、自分に合った詳細な診断が必要な方はLINE又はメールなどでご連絡ください。

オンライン化の今だからこそ、状況に応じた、明確な基準が必要だと思います。ご連絡いただきました方より、詳細な診断を優先的にご準備させて頂きます。

あなたはどうしますか?

特に、はじめての部屋探しや遠方での部屋探しが失敗する可能性が高いという事実があっても、これまでのようにまずは感覚やセンスに頼った部屋探しを続けますか?

もし、色々と試したけど、ダメな感じがする場合には、メール✉で連絡をもらえれば、何かアドバイスできると思います。特に、これまでの引っ越しの失敗インタビューを生かし、事件・事故に遭わない部屋探しの手順を基に回答や対応していきたいと思っています。

最後に、他にも同じような部屋探しの失敗エピソードがあります。部屋探しに失敗して、損をする前に読んでみませんか?

ーーー

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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