忙しく働く女性のための「時短につながる」、「リラックスできる」、「元気になる」お部屋選び。
働く女性が一生懸命足切り物件に時間を使わないように、失敗談から分かった選ぶと後悔するお部屋や笑顔になるお部屋の見分け方を解説します。
1.キッチンの使い勝手
忙しく働く女性であっても「健康や美容のため、自分で食べるものは自分で作りたい」という方も少なくありません。引っ越し相談の時に自炊したいっていう方は10人中3,4人はいます。
そこで、お部屋選びの際はなるべく無駄な時間をかけずに料理ができる使い勝手の良いキッチンを選びたいですね。キッチンのデザインや設備のわずかな違いが、あなたの大切な時間を守ります。
たとえば、部屋探しの時にこんな条件を不動産屋さんに聞いてみて下さい。
・コンロが2口以上付いている
・収納スペースが十分にある
・冷蔵庫を置けるスペースがある
・近くにコンセントがある
・換気がしやすい
・掃除がしやすい
といったポイントがあげられます。
特に、自炊生活をこれからやろうと思っている方はキッチンの使い勝手が良ければ、時短になるし、体も疲れにくいです。仕事も料理もするという女性はお部屋探しの際、特にキッチンの使い勝手もチェックしてみてください。
2.収納の使い勝手
男性と比べ、女性は服やバック、アクセサリーなど、身に着けるものの量が多くなりがちです。ショッピングが趣味という方も多いのではないでしょうか?
現に、引っ越しの失敗でも引っ越してみたら、収納が狭かったとかの失敗は結構あります。
ここで、働く女性が意識してほしいのが、
『人は周囲にある物から、常に刺激を受けている。』
という点です。
お部屋があまりに物で散らかっていると、その情報処理で目や神経が消耗してしまいます。逆に、お部屋が整理整頓されていると、リラックスしやすくなり、日ごろの疲れが取れやすくなります。
『毎日忙しい、自分の部屋ではまったりリラックスしたい』という女性は、お部屋探しの際、収納をチェックしてください。具体的には、こんな感じです。
・十分なスペースがあるか
・高さが自分の身長に合っているか
・その物をよく使う場所の近くにあるか
などがポイントです。収納の使い勝手が良いと、物を探す手間も省けると思います。
3.採光性、通気性、景色の良さ
働く女性には採光性・日当たりや通気性・風通しのよいお部屋がオススメです。
>>一人暮らしの女性で引っ越し経験が少ない、例えば、3回以下の方の失敗で良く出てくるのが、昼間でも照明を付けないと暗いっていう部屋を選んでしまう事です。他にも、換気が出来ないから、お部屋が水臭いっていう口コミはかなりあります。
太陽の光を浴びたり、新鮮な空気を吸ったりすることで、気分をリセット。
自然界のエネルギーを味方にしてしまいましょう。眠くて仕方ない朝でも、カーテンを開け、窓を全開にして思いっきり伸びをすれば、目が覚めて、元気に活動できます。
個人的に一個付け加えるとすると、景色も大事です。
花や緑、空など、自然界の美しいものが見れるようなお部屋だと、心がなごみ、疲れが取れやすくなります。
逆に、一番よくないのが、自然界のエネルギーを取り入れられないお部屋。全く、自然のリズムを感じられないいつも暗いお部屋です。
仕事がちょっとうまくいかなくなると、うつっぽくなったり、夜更かし気味になり、転職や偏食に走る傾向があるみたいです。この辺り、よく気を付けて下さい。
4.キラキラよりも落ち着いた雰囲気のお部屋に
女性であれば、お洒落で華やかなお部屋で生活したいと思うこともあると思います。雑誌やインターネットなどの情報を見ると、キラキラしたお部屋がよく紹介されています。
でも、仕事から疲れて帰ってきたとき、お部屋があまりにキラキラしているとどうでしょう。気持ちが落ち着かず、目も疲れてしまい、リラックスできません。
忙しく働く女性には、リラックスできるよう、なるべくシンプルで落ち付いた雰囲気のお部屋をオススメしています。木目の多いお部屋やベージュやアイボリーなど心身の緊張をほぐす作用のある色(弛緩色)を基調としたお部屋がよいでしょう。
結局、笑顔で暮らしたいなら、コンクリ打ちっぱなし<<木でできたログハウスなんです。
ちなみに、明るさや清潔感があり、マンションの壁紙にもよく使われているホワイトには、注意が必要です。ハイトーンなホワイトは、光を反射させるため、眼精疲労につながってしまいます。
5.買い物のしやすさ
働く女性は、買い物をするための時間も限られてしまいます。帰宅時は「疲れていて、遠くまで買い物に行けない」ということもあると思います。
その為、働く女性には『駅からマンションまでの道のりに、スーパーや百貨店、商店街などがあるような物件』をオススメしています。
特に、食料品や生活消耗品など、毎日のように消費するものが売っているお店があると良いと思います。
同時に、以前コンサルタントをしている女性から言われたのが『深夜までやってるカフェが少ない。だから、けやき坂のスタバに人が集まる』と。
ライフスタイルによりますが、夜遅い方にチェックしてほしいのが営業時間です。
朝早くから開いているお店、夜遅くまで開いているお店だと、忙しい女性であっても、出勤時や帰宅時に立ち寄ることができます。特に、都市部では24時間営業しているお店も珍しくありませんので、ぜひ引っ越し前に、ちょっとチェックしてみてください。
6.働く女性の賢い部屋探しのポイントまとめ
・キッチンの使い勝手が良いと、時短になる上、体も疲れにくい
・収納の使い勝手が良いと、物が散らからず、目や神経が休まる
・人間も自然の一部、自然界のエネルギーを取り入れて毎日元気に
・リラックスのためには、キラキラしたお部屋より落ち着いたお部屋
・駅からマンションまでの道のりに買い物スポットがあると便利
あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。
今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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