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瑕疵(かし)とは、賃貸住宅の場合、お部屋の壁や床などについたキズ、設備の不具合などのことを言います。
瑕疵(かし)とは、賃貸住宅の場合、お部屋の壁や床などについたキズ、設備の不具合などのことを言います。
お部屋を内見(下見)する時には、こうしたキズや不具合を確認した上で、契約されることをオススメします。
注意すべき点は、賃貸契約をする際、新築の物件を除くと、以前に入居されていた方がつけたキズが補修されず、そのまま残っているケースがあることです。 それを了承して入居する場合には、退居時を見越して、キズの様子を証拠として写真に撮っておき、大家さんや管理会社に説明しておくといいですね。 退居時の原状回復のトラブルを防ぐことができますよ。
なお、貸主側からすでにあるお部屋のキズの様子などを文書で報告を求められることもあります。 その時は、その文書が証拠となるので、ちょっと細かいかなと思うところまで、詳細に書いておくほうがよいでしょう。
キズは見た目でわかりやすいですが、排水設備などの不具合は、入居してからわかることも多いです。 その場合の修繕の対応について、どのような範囲まで貸主側で負担してもらえるのか、大家さんや管理会社へきちんと確認した上で、契約をされると安心ですね。
このようなトラブルを防ぐためにも、疑問点があったらすぐに仲介不動産会社に相談しましょう。
担当:馬場
サイト移動のため、一部内容を変更・追記し、投稿致しました。今日も最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます!
国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者