D.不動産用語

不動産用語解説 賃貸契約における『貸主』とは?

貸主とは

貸主とは、一般的に『大家さん』と呼ばれている、賃貸住宅を貸す人・法人のことを言います。

もう一つ、不動産の賃貸借契約としての『貸主』というケースもあります。 お部屋探しのサイトや広告に『貸主』と書かれているのを見たことがあるでしょうか?

この『貸主』という取引では、大家さんが『貸主』となっていて、借り手と直接契約します。 たとえば、不動産屋さんに物件の管理などを依頼している『仲介』とは違い、仲介手数料が不要です。

最近では、『仲介』業者に依頼せず、大家さんが直接入居募集するためのサイトに登録することも増えています。

大家さんと直接やり取りするため、

・仲介手数料がかからない
・大家さんと顔を合わせてお話をすることができる

などのメリットもありますが、個人の大家さんの場合、

・物件の管理が行き届かない
・物件の補修などをお願いする際の細かい決まりごとが曖昧になる

などトラブルの元になることもあるので、注意が必要です。

担当:馬場

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

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相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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