不動産用語解説 賃貸借契約における『契約期間』とは?

契約期間とは、賃貸住宅を借りる際の、借りる期間のことを言います。

契約期間の形態は、賃貸住宅によって異なりますが、首都圏では、基本的に2年間、2年経過した後に契約更新手続きを行うことが多いです。

契約更新の際には、更新料が必要な場合もあります。 なお、仲介会社を通して更新する場合は、更新手数料も必要になるケースもあるので更新の可能性があるときは契約時に確認しておきましょう。

契約期間の注意点として、たとえば契約期間が2年の場合、転勤に伴うお引越しなど、なんらかの事情で2年を待たずして、退去しなければならなくなった場合は、違約金の支払いを求められることがあります。

契約前に、お引越しの予定などが予めわかっている場合は、違約金の支払いも考慮した上で、お部屋を探されるといいかもしれませんね。

また、契約期間に合わせて、違約金が発生しないよう、更新のタイミングでお引越しをしたいとお考えの場合、更新の数ヶ月前に、大家さん、または、管理会社に解約予告が必要となることもありますので、契約書で確認しておき、忘れずに手続きをしましょう。 忘れた場合には、更新料・更新手数料・違約金を請求される場合がありますので、注意が必要です。

契約の条件などのお好みに合わせた物件選びのお手伝いもさせていただきますので、お気軽にお声かけください。

担当:馬場

▶︎関連用語:更新手数料、更新料

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
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相樂 喜一郎

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相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

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