D.不動産用語

不動産用語解説 『コンシェルジュ』とは?

コンシェルジュとは、マンションの場合エントランスカウンターなどで、入居者の暮らしを快適にするためのサービスを提供するサポーターのことを言います。

コンシェルジュと聞くとホテルのフロントを思い浮かべる方も多いと思いますが、まさしくそのマンション版と言えますね。 共用部分の清掃などの住宅の管理を担当する管理人さんとは、仕事の内容が異なっています。

コンシェルジュの役割は、

・クリーニングや宅配物の受け渡し
・タクシーの手配
・来客された方へのご案内、不在時のメッセージの預かり
・ゲストルームやジムなど共用設備の予約受け付け
・カフェスペースでの飲み物・軽食の提供

などがあります。

コンシェルジュが駐在することにより、一人暮らしの女性にとっては、防犯面も安心ですし、何より宅配物の受け渡しはうれしいサービスですね。

一方で、サービスの提供のために、管理費・共益費が高くなることが多いです。 また、分譲マンションでは、管理組合の話し合いにより、サービスが廃止されることもありますので、分譲マンションを賃貸される場合には、注意が必要です。

ご自身が受けたいサービスを考慮しつつ、お財布とも相談しながら、コンシェルジュの有無を選択していきたいですね。

担当:馬場

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

ペット可物件であれば、ペットが吠えても問題ないでしょうか?前のページ

住まいのトラブルを効率的に解消する、管理会社や弁護士に相談する前に行う3つ次のページ

ピックアップ記事

  1. 相続後、自主管理中の賃貸マンションが空き家になり、生活費のため、売却した事例

関連記事

  1. D.不動産用語

    動線とは『どのような動きをしているかを示した線』のこと

    動線とは、お部屋の中を例にすると、人が、お料理、お洗濯、お掃除…

  2. D.不動産用語

    ライトコートとは『吹き抜けになったスペースや庭』のこと

    ライトコートとは、マンションなどの建物の中に、風を通したり、光を取…

  3. D.不動産用語

    自己破産は『裁判所により債務(借金)を免除してもらう手続き』のこと

    1.自己破産についての基礎知識自己破産の基礎知識につい…

  4. D.不動産用語

    防犯設備士とは『民間資格で防犯の専門家』のこと

    防犯設備士とは、公益社団法人日本防犯設備協会によって認定される…

  5. D.不動産用語

    S造(鉄骨造)とは『木材よりも強度に優れた鉄を骨組み部分に使った構造』のこと

    S造とは、鉄骨造のことで、木材よりも強度に優れた鉄を骨組み部分…

  6. D.不動産用語

    ペット相談可とは『ペット飼育を相談できるお部屋』のこと

    ペット相談可とは、ペットの飼育を大家さんに相談できるお部屋のこ…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、1,600件を超えるご相談と300を超える解決事例、そして、6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930