D.不動産用語

不動産用語解説 『住宅用火災警報器』とは?

住宅用火災警報器とは、火災が起きた際、音声やブザー音で知らせる警報機のことをいいます。 略して『住警器』と呼ばれることもあります。

温度を感知するタイプの熱感知方式と、煙を感知するタイプの煙感知方式があり、壁または天井に取り付けて使用します。

住宅用火災警報器は、現在、『消防法』により、すべての住宅に設置が義務付けられています(『自動火災報知設備』や『スプリンクラー』が設置されている場合を除く)。

住宅火災時の死亡原因として、最も多いのが「逃げ遅れ」です。 火災を早期に発見できる住宅用火災警報器を設置しておくことは、大切な命を火災から守ることにつながります。

住宅用火災警報器は、賃貸の場合、あらかじめ設置されていますので、ご自身で用意・設置する必要はありません。 念のため契約前に『重要事項説明書』などで確認しておきましょう。

また、故障や電池切れを起こすことがありますので、定期的な点検が必要となります。

担当 馬場

▶関連用語:消防法、重要事項説明書

ーーー

あなたの大切な人生と平穏が守られますように、これからも私たちは引っ越しの失敗談をベースに、賃貸の専門家集団として、地域や建物の情報を中心に提供、検証していきます。

今回もサクッと読み切れるように、私たちなりにポイントを整理して記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。

Follow me!

関連する他の投稿はこちら

LINEでも無料相談をお受けしております。お気軽にご連絡ください。

無料の参考資料のダウンロードはこちら

相樂 喜一郎

この記事を書いた人

相樂 喜一郎

事例を基にトラブルの少ない取引を目指し、2011年以降130件以上の不動産取引を経験。現在はこれまでの経験を活かし、地域の金融機関と一緒に相続に伴う実家の再生や売却、住み替えに注力。不動産鑑定士補、宅地建物取引士、相続アドバイザー、住宅診断士。 >>その他詳しい実績はこちら

仲介手数料は家賃の一か月分ですか?消費税は?前のページ

住まいのトラブルを効率的に解消する、管理会社や弁護士に相談する前に行う3つ次のページ

ピックアップ記事

  1. 相続後、自主管理中の賃貸マンションが空き家になり、生活費のため、売却した事例

関連記事

  1. D.不動産用語

    不動産用語解説 『システム収納』とは?

    システム収納とは、規格化された棚や引き出しなどのパーツを、自分…

  2. B.豆知識(相場、法律)

    不動産用語解説 『敷引』とは?『敷金』との違いは?

    敷引とは、マンションなどの集合住宅の賃貸契約で、家賃の滞納、汚…

  3. D.不動産用語

    アメニティとは、住み心地や使い勝手の良さの事。

    アメニティとは、快適性や居住性などのことで、住宅用語として使う場合…

  4. D.不動産用語

    修繕積立一時金とは、『大規模修繕工事』に備える費用です。

    『修繕積立金』とは別に、『大規模修繕工事』前のタイミングで支払…

  5. 任意売却ができないケースとは?できないとどうなるのか?

    B.豆知識(相場、法律)

    任意売却ができないケースとは?できないとどうなるのか?

    任意売却を検討されている方へ、こんにちは、住まいのお悩…

営業日時・連絡先

年中無休・10時から22時まで営業
電話番号
アドレス

運営者情報

運営者情報

2012年以降、1,600件を超えるご相談と300を超える解決事例、そして、6,700件のアンケートを参考に、関わった方の住まいのお悩みゼロを目指し、活動しています。充実した毎日を取り戻すため、一対一の担当制で最後まで一つひとつ、責任を持って対応しています。

詳しくはこちら


無料のLINE相談は深夜も対応しています。お気軽にご連絡ください。


カレンダー

2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031