スマートロックと情報端末は、BluetoothやWi-Fi通信によりつながり、認証情報をやりとりできる仕組みになっています。
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2015年5月20日スマートロックとは、スマートフォンなどの情報端末を利用して、ドアの鍵を施錠・解錠できるシステムのことです。
スマートロックとは、スマートフォンなどの情報端末を利用して、ドアの鍵を施錠・解錠できるシステムのことです。スマートロックと情報端末は、BluetoothやWi-Fi通信によりつながり、認証情報をやりとりできる仕組みになっています。
家電量販店やホームセンターなどで販売されており、価格帯は、1万円から3万円です。
スマートロック(ハード)の取り付け方法は、ドア内側のサムターンの上部に、両面テープで貼り付けるタイプが主流です。 賃貸住宅においても、概ね問題なく取り付けることができます。
スマートロック(ハード)を取り付けた後でも、物理的な鍵での施錠・解錠は可能である場合がほとんどなので、取り付けたからと言って慢心はできません。
日本国内では、2015年にスマートロック製品の出荷が開始されたため、2015年は、「スマートロック元年」と呼ばれることもあります。
スマートロックには、下記のようなメリットがあります。
メリット1:解錠がスムーズ
物理的な鍵を使うことなく、情報端末をスマートロック(ハード)に近づけるだけで解錠ができます。 雨が降っているときや、荷物を持っているときなどにとても便利です。
メリット2:オートロック
ドアを閉めてから一定時間が経つと、自動で施錠されるようになっているため、鍵のかけ忘れを防止することができます。
メリット3:紛失がない
物理的な鍵を持ち歩く必要がないため、紛失する心配がありません。 万が一、情報端末を紛失したとしても、別の情報端末にアプリをダウンロードし、IDとパスワードを入力することで、無効化や再設定といった対処をすることができます。 もちろん、紛失しないに越したことはありません。
メリット4:履歴の保存
入退室の履歴が残るため、万が一の空き巣被害などを発見しやすいです。
メリット5:メールやSNSで鍵の受け渡しができる
人に鍵を受け渡す際、物理的な鍵を受け渡す方法に加え、代わりとなる鍵データを送るという方法をとることができます。
また、その際に時間帯制限や回数制限、ワンタイムパスワードなどを設けることができるタイプもあり、不動産の内見や民泊、レンタル会議室など、一時的に入室を許可するケースでよく使われています。
2015年以降、近年、スマートロックを導入するマンションが増えています。
・鍵を取り出す手間を省きたい
・家族や友人など人の出入りがある
・セキュリティを強化したい
という方は、スマートロック付きのマンションを検討してもてもよいでしょう。 もちろん、ご自身でスマートロックを取り付けてよいお部屋もあります。
担当 馬場
▶関連用語:サムターン、デジタルキー
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今回もなるべくポイントを整理して、結果と原因のみ、記載しました。最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
※なお、これまで聞かれることが多かった質問に関して、サイト移動を機に、もっと参考になるよう一部内容を修正・追記し、投稿しています。
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相楽 喜一郎 代表取締役
国立大学卒業後、証券、総合不動産会社を経て、独立。オーナーとの折衝を中心に賃貸・売買仲介やその管理を行ってきた。これまで300室以上のお部屋を契約。不動産鑑定士補及び宅地建物取引士、管理業務主任者